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小川失投に泣いて7敗目 なぜ初球をストレートで行ったのか疑問

力投も失投に泣いた小川泰弘投手 プロ野球・試合結果
力投も失投に泣いた小川泰弘投手

一見投手戦でしたが、貧打線といえる内容でした。

ヤクルト、また「あと一本」に逆戻りです。

甘い球にもバット出ずで、お寒い貧打でした。

 

6/23 中日ドラゴンズ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果

R H E
ヤクルト 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 0
中日 1 0 0 0 0 0 2 0 X 3 5 0

・ヤクルト本塁打      無し

・中日本塁打   石橋康太 1号 2ラン(7回)

ヤクルト 小川泰弘、石山泰稚 – 内山壮真
中日 メヒア、H松山晋也、H勝野昌慶、祖父江大輔、H清水達也、Sマルティネス – 石橋康太

 

並木マルチ安打と盗塁出典ヤクルト公式サイト20230624

並木マルチ安打と盗塁 出典ヤクルト公式サイト2023/06/24

 

先発小川泰弘投手

小川7回3失点の力投 出典ヤクルト公式サイト2023/06/24

小川7回3失点の力投 出典ヤクルト公式サイト2023/06/24

 

立ち上がりは制球、球威、キレが全くで、どうなるかの出来でした。

「えっ? 3回持つのか??」と思ってしまいました。

初回のピンチで、いい当たりが正面で併殺できたことに救われました。

以降は徐々に立ち直りました。

7回3失点で一応役目は果たしたと言えますが、不用意な一球で沈んだことが残念

 

7回、明らかに制球、キレが落ちたところで警戒を怠ったと思います。

石橋選手に初球ストレートが甘く入って一発を喰らいました。

不用意な入りでした。

この打席まで結構ストレートを捉えていい当たりをしていただけに、入りにストレートは疑問でした。

 

対石橋選手を振り返ります。

2回は6球中4球ストレートで6球目をセンターフライ。

5回は2球中2球ともストレートで、2球目をセンターフライ。

7回も初球ストレートでこれがレフトスタンドギリギリホームラン

制球ミスで甘く入った訳ですが、制球が乱れ始めたところです。

これまで8球中6球がストレートで、目も慣れています。

どの回も初球ストレートからの入りでしたし、初球から狙って来るのは明らかにところでした。

それなのに、迂闊にもストレートは疑問です。

まあこの辺りは半分は内山捕手の問題ともいえます。

指を痛めて大事を取った中村捕手であればどうだったか??

 

小川投手は今季失投からホームランが多いのですが、記録的には現在両リーグ通じての被本塁打がバウアー投手と並んで1位です。

このあたりに勝てない要因がある感じです。

この試合後7敗となりこちらも両リーグ通じて敗北記録1位とダントツになってしまいました。

 

制球で持つタイプですから、今一つ制球が安定しないと現状の繰り返しだと思います。

本人が一番忸怩たる思いをしていると思いますが、立ち直って欲しいと思います。

 

 

打線も全く御寒い状態で、前日に続いて目立ったのは並木秀尊選手くらいでした。

この試合も1番で起用されました。

初打席の2球目。

外角高め149Kmのストレートをセンターに安打

並木初回三塁打

 

青木選手が四球で繋ぎ、山田選手が進塁打で、並木選手を三塁に進めることに成功しました。

その後村上宗隆選手がセンターに外野フライを打ち、これが犠牲フライとなって1点が入ります。

 

しかし、後にも先にも得点はこの1点のみ。

山田、村上、オスナ、サンタナ選手の中軸が、以降好球には手が出ず、手が出ても全く合っていません。

サンタナ選手だけは6回に二塁打を打ちましたが。

これではとても勝てません。

すごくいい出来の投手相手ならばですが、さほど好調ではないところでこれではと思います。

前日の試合では投打が上手くかみ合っていて、今度こそと思ったのですが。。。

 

さて次はヤクルト先発が高橋奎二投手、中日が涌井秀章投手と発表されています。

高橋奎二2023 VS 涌井秀章

 

さて、高橋投手。

そろそろ何とかしないと・・・・です。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年6月24日

中日ドラゴンズ       3-1   東京ヤクルトスワローズ バンテリンドーム
横浜DeNAベイスターズ   2-0   阪神タイガース 横浜スタジアム
広島東洋カープ       3-1     東京読売ジャイアンツ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年6月24日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 66 38 26 2 .594 0.0
2 DeNA 64 37 26 1 .587 0.5
3 巨人 67 35 32 0 .522 4.0
4 広島 66 34 32 0 .515 0.5
5 ヤクルト 67 25 40 2 .385 8.5
5 中日 66 25 40 1 .385 0.0

 

 

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