サイスニード好投、流れをつかんで延長10回、絶好調の塩見が初サヨナラで勝利

7月2日  横浜DeNAベイスターズ

粘って競り勝ちました。

今季のヤクルト連敗はしません。。。さすがです。

ついにマジック53点灯。

この時期に点灯といってもなんだか実感はありません。

大体マジックなんて縁遠いものでしたから。

7/2　東京ヤクルトスワローズ　対 横浜DeNAベイスターズ　試合結果

	サイスニード、木澤尚文、Hマクガフ、☆清水昇 – 中村悠平
	濵口遥大、Hエスコバー、★伊勢大夢 – 戸柱恭孝

塩見サヨナラで歓喜のチーム　出典ヤクルト公式サイト20220702

先発サイスニード投手。

前回はいささか不甲斐なかったわけですが、スイッチ入れ直しての好投でした。

相手も好投でしたから、相乗効果の部分もあったかもしれません。

立ち上がりは高めに浮いて整わず配球が難しいところでしたが、さすがに中村捕手ですね。

上手くかわしながら、調子を整えた感じです。

27を背負った10年選手ですから、内山選手とは一味違った配球内容や投手への接し方です。

内山選手はベンチで嶋先生の授業を受けていました。

実戦での配給や捕手のあり方などを、中村捕手のやり方を手本に細かく教えているように思いました。

英才教育ですね。

7回の先頭打者大田泰示選手に失投で一発喫しました。

7回1失点と勝ちは付きませんでしたが、実質勝ち投手と言えます。

先発が僅差で6,7回まで持ってこれると逆転の目が出てきますし、救援陣の負担も軽減出来ます。

以前は80球前後でスタミナ切れを起こしていた印象がありますが、この試合7回93球でも荒れませんでした。

この試合は展開に合わせて､木澤ｰマクガフｰ清水投手とリレー。

12回まで行っても対応できる余裕が感じられる継投でした。

8回木澤尚文投手。

被安打1ながら無失点。

9回マクガフ投手。

1四球でしたが、奪三振２，被安打0で無失点。

10回清水昇投手。

三者凡退で流れを呼びました。

その裏サヨナラだったので勝ち投手となり、5勝目です。

打線は塩見選手の好調さが際立っています。

延長10回、初めてのサヨナラヒット、おめでとう！

延長10回の流れですが、まず先頭の中村悠平選手が安打で出塁します。

続く丸山和郁選手がデッドボール。

審判がボールとジャッジしましたが高津監督のリクエスト成功で1，2塁。

監督、譲りませんでした。

バントで送る重大な任務を長岡秀樹選手が遂行、2，3塁に進塁させます。

そこで代打川端選手と、ヤクルトへの流れが良い感じになっていきます。

次が絶好調の塩見選手とあっては、当然川端選手勝負と思いましたが、何を思ったか三浦監督が川端選手を申告敬遠しました。

まだ1アウトですが満塁策を取りました。。。ダブルプレーでも狙ったのでしょうか。。。

塩見泰隆選手初めてのサヨナラの場面、山田哲人選手にパワーをもらって見事重大任務を果たしました。

延長10回、中村、丸山、長岡、川端選手と監督の勝負への執念が結実。

チーム一丸の勝利でした

塩見選手は一時調子が落ちていましたがこのところは絶好調で、打率が .313で4位に浮上しました。

トリプルスリーも現実味が出てきました。

盗塁は現在20で、キャリアハイまであと1です。

後半が未だ残っていますから、30盗塁は射程範囲ですね。

ホームランが一番難関かなとは思いますが、あと19本、頑張って欲しいです。

次はカード勝ち越しを賭けての3戦目。

ヤクルト先発小澤怜史投手、横浜京山将弥投手です。

　VS　

前回育成から支配下登録で即日登板の小沢投手｡

4回を投げましたが、監督の意図は先発だったんですね。

どうして4回も引っ張ったのか疑問でしたが、謎が解けました。

ソフトバンク時代は一軍では2試合登板で2イニングを投げただけでしたが、今回もうすでに4イニングを投げて、キャリアハイになりましたね。

まずは5回3失点を目指して頑張って欲しいです。

状況次第では勝ちが付くかもしれませんから。

打撃陣はガンガン飛ばして、小澤選手を助けてあげてください、頼みます。

プロ野球 セリーグ 試合結果　2022年7月2日

プロ野球 セリーグ 順位表 　2022年7月2日試合終了時点

順位	チーム	試合	勝	敗	分	勝率	ゲーム差
1		76	51	24	1	.680	0.0
2		80	40	40	0	.500	13.5
3		78	37	38	3	.493	0.5
4		72	33	39	0	.458	2.5
5		79	35	42	2	.455	0.5
6		75	32	43	0	.427	2.0

M53

ホンマかいな。。。嬉しくもあり、不安でもある数字です。