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小澤・床田好投で互いに譲らず、僅かなほころびが明暗を分けてマツダで敗戦

小澤6回2安打無失点の好投出典ヤクルト公式サイト20240402 プロ野球・試合結果
小澤6回2安打無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/04/02

2カード目初戦、対広島カープは、マツダスタジアムで行われました。

昨年全くだった記憶の、広島でのカープ戦。

さて今季は・・・・と期待を込めてみていたのですが・・・

小澤・床田の両先発が好投で互いに譲らず、僅かなほころびが明暗を分けて、今季もマツダで敗戦するという苦いスタートとなりました。

 

4/2 広島東洋カープ 対 東京ヤクルトスワローズ

R H E
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 6 0
広島 0 0 0 0 0 0 1 1 X 2 5 0

・ヤクルト本塁打    なし

・広島本塁打     なし

ヤクルト 小澤怜史、大西広樹、嘉弥真新也、清水昇 – 中村悠平
広島 床田寛樹、島内颯太郎、S栗林良吏 – 坂倉将吾
西川同点の犠牲フライ出典ヤクルト公式サイト20240402

西川同点の犠牲フライ 出典ヤクルト公式サイト2024/04/02

 

先発小澤怜史投手

先発の小澤怜史投手

オープン戦終盤は調子を落としていましたので、どんな投球かと注目でした。

 

結果的には粘った内容で、6回、2安打、2四球、無失点、91球とQSでした。

小澤6回2安打無失点の好投出典ヤクルト公式サイト20240402

小澤6回2安打無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/04/02

 

今季初登板で球数も要していましたから6回で降りましたが、7回までいける感じでした。

まだ本来の制球には戻っていないと思いましたが、中村捕手のリードも有ってか”上手くまとめた”感じです。

これで調子を上げることが出来そうで、次回期待です。

 

以降大西、嘉弥真、清水投手の継投でしたが粘り切れませんでした。

大西広樹投手は粘られたところで四球。

大西広樹投手

 

嘉弥真新也投手は追い込んでいながら最後の詰めが甘く入った感じ(相手が秋山選手で浮いては・・)。

嘉弥真新也投手

ただ、嘉弥真投手はパリーグ時代に秋山選手に良く打たれていたようだったので、左打者とはいえここで嘉弥真投手投入は少し疑問ではありましたが・・・

 

清水昇投手も先頭を追い込んでいながら簡単に取りに行って甘くで安打。

清水昇投手

すぐバントで好機を作られて外野前進を余儀なくされてしまいます。

不運なことに野間選手にライトオーバーの安打が出ました。

前進守備でしたので、なんと三塁打となり、あっけなく失点。

これで勝敗を決められてしまいました。

 

オープン戦通じて好調の3投手

少し調子を落とした感じもします。

まあ多少の上下はありますから、こんなこともではありますが。

まだ開幕したばかりです。

焦らず本来の調子に戻してほしいと思います。

 

打線。

4番までは好調ですが、以降が繋がりませんでした。

上手く散らした床田投手に手を焼いた感じです。

床田投手

 

失点後すぐに取り返しはしましたので粘りは見せました。

8回、タイムリーとなるはずの塩見選手の二塁打

三塁を大きく回った走者(岩田選手)をコーチャーが止めて得点ならずが、惜しいとは思いました。

 

また3回、北村拓己選手安打小澤選手犠打塩見選手四球良い流れ。

安打出塁の北村拓己選手 犠打成功の小澤怜史選手

ここで西川選手

3西川遥輝2024

勝負強くセンターに安打し、北村選手がセカンドから力走したのですが、センター野間選手の驚くべき好返球でホームアウトになったこと。

 

8回裏、ホームでのクロスプレーで広島のリクエストが成功し得点になるなどありました。

リプレイでホームセーフとなる

 

このように幾度か明暗を分ける場面がありましたが、僅かなところでの結果と感じます。

 

並木選手がコンデション不良で離脱中、支配下登録されたばかりの岩田幸宏選手が代走起用されました。

岩田幸宏選手

神宮初登場で、まだユニフォームができておらず、育成の背番号を付けたままでのいでたちでした。

プロ初代走起用された岩田幸宏選手

西川選手の犠牲フライで同点となりましたが、ホームを踏んだのが岩田選手

生涯忘れられない得点となったと思います。

 

西川遥輝選手

西川同点の犠牲フライ出典ヤクルト公式サイト20240402ー2

8回、西川同点の犠牲フライ 出典ヤクルト公式サイト2024/04/02

今季得点圏での打率が1.00と、パーフェクトです。

チャンスに強いところを存分に見せてくれています。

目下打率.357、打点5、得点1、四球1、犠飛2、得点圏打率1.00 です。

もちろんこのままということはなく、今後打てないこともあるとは思いますが、1番塩見、2番西川は崩したくない打順と思っています。

 

川端慎吾選手に、今季代打初安打が出て、ほっとしました。

5川端慎吾2024

8回、川端選手らしい打球がライトに抜けていきました。

代走に岩田選手が起用されホームを踏みましたので、川端選手の大きな貢献でした。

今季も頼りになる代打として君臨して欲しいと思います。

 

今日の試合は先発がヤクルト高橋奎二投手、広島大瀬良大地投手と発表されています。

47高橋奎二2024 VS 大瀬良大地

 

高橋投手には、今季も広島球場が鬼門とならないよう、快投を期待したいところです。

ただ、雨かなぁ

中止になりそうな予感がしますが・・・

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年4月2日

広島東洋カープ    2-1   東京ヤクルトスワローズ マツダスタジアム
阪神タイガース    3-5   横浜DeNAベイスターズ 京セラドーム大阪
中日ドラゴンズ    4-3    東京読売ジャイアンツ バンテリンドーム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2024年4月2日 

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 DeNA 4 3 1 0 .750 0.0
2 ヤクルト 4 2 1 1 .667 0.5
3 広島 4 2 2 0 .500 0.5
3 巨人 4 2 2 0 .500 0.0
5 中日 4 1 2 1 .333 0.5
6 阪神 4 1 3 0 .250 0.5

 

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