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負けても全力疾走 山崎の相次ぐ粘りが救いだった試合

内野安打出塁の山崎晃大朗選手 プロ野球・ピッチャー
内野安打出塁の山崎晃大朗選手

序盤から負け展開でした。

粘りは見せましたが爆発力がありませんから、そこまでの感じです。

今季は追いかけるのが精一杯、ひっくり返す力はありません。

その意味では、初回と2回の2発で決まってしまったと思いました。

さらに3回の失点でゲームとしての興味はなくなった感じです。

とはいえ、結局最後まで見るのですが笑

何か良いところがないのか、負けるにしても何か爪痕を残さないか。。。ファンなんてそういうものです。

6/17 東京ヤクルトスワローズ 対 オリックス・バファローズ 試合結果

R H E
ORIX 1 1 4 0 0 2 0 0 0 8 13 0
ヤクルト 0 0 3 0 0 1 0 1 0 5 11 1

・ヤクルト本塁打      山田哲人 8号 2ラン(3回) オスナ 11号 ソロ(6回)  サンタナ 7号 ソロ(8回)

・オリックス本塁打   森友哉 10号 ソロ(1回) 紅林弘太郎 4号 ソロ(2回)  頓宮裕真 6号 2ラン(3回)

ヤクルト 石川雅規、木澤尚文、石山泰稚、星知弥、山本大貴、大西広樹 – 中村悠平、内山壮真
オリックス 山下舜平大、比嘉幹貴、山田修義、阿部翔太、ワゲスパック、S山﨑颯一郎 – 森友哉

 

山田8号2ラン出典ヤクルト公式サイト20230617

山田8号2ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/06/17

 

先発石川雅規投手。

先発石川雅規投手

全くでした。

少しでも制球、キレが落ちると結果は見えてしまいます。

その意味では両方が完璧でないとなかなか試合は作れません。

台所事情で中6日での先発でしたが、ここも無理があった感じです。

間隔を取れないことでの悪循環といえるかもしれません。

 

 

ダメ押しを与えた石山泰稚投手

石山泰稚投手

前日の再調整後1回目は良いと思ったのですが、2回目は全くの出来でした。

ストレートも変化球も勢いがなく、制球も今一つ。

ひとつの見方としては限界が感じられるところです。

年齢的にはこの9月で35歳

2018年ー21年の4年間で75セーブを挙げています。

2013年ー22年までの10年間でこなした試合数は440試合

2018年には71試合に登板し、35セーブを挙げる快挙を成し遂げていました。

如何に修羅場を潜り抜けてきたかが分かりますが、年齢的にも、蓄積疲労的にも限界が見えてきたと考える方が普通かと思います。

年度 防御率 試合 勝数 負数 セーブ 投球回 被安打 被本塁打 三振 四球 死球 暴投 ボーク 失点 自責点
2013 2.78 60 3 3 10 58   1/3 58 6 59 30 1 5 0 21 18
2014 4.53 35 3 8 0 109   1/3 111 15 79 46 3 0 0 59 55
2015 3.64 21 5 5 0 111   1/3 118 7 78 38 2 4 0 50 45
2016 7.31 13 1 0 0 16 23 2 10 1 0 0 0 13 13
2017 3.03 66 3 6 0 68   1/3 63 5 76 17 1 5 0 29 23
2018 2.08 71 3 2 35 73   2/3 63 6 62 15 2 0 0 19 17
2019 2.73 34 2 2 10 33 30 2 31 8 0 3 0 12 10
2020 2.01 44 3 2 20 44   2/3 42 2 58 11 1 2 0 10 10
2021 3.60 58 0 5 10 55 54 6 64 10 0 1 1 23 22
2022 1.75 38 2 0 0 36 27 0 35 14 2 2 0 7 7
2023 4.91 21 3 3 0 18   1/3 20 0 15 7 2 0 0 11 10
通算 3.32 461 28 36 85 624 609 51 567 197 14 22 1 254 230

表の出典ヤクルト公式サイト

契約のこともありますから、ここで倒れるわけにはいかないでしょうが、厳しい局面で使うのにはリスクがあるように思います。

 

石川投手の早期降板を受けて、木澤尚文投手が4,5回を回跨ぎしました。

木澤尚文投手

4回は三者凡退。

打順が回るのでどうなのかと思いましたが、プロ初打席に立ちました。

プロ初打席の木澤尚文投手

5回は安打や四球でピンチを作りましたが、後続を連続三振に斬り無失点

役目を果たしました。

良い流れを作っての降板でしたが、石山投手の不調でもとに戻ってしまいました。

 

 

打線。

反撃はしましたが、繋がりのある攻撃ではありませんでした。

序盤の大量点の6点が重たくのしかかります。

しかもエラーも絡んでの有効な追加点を取られては、走者を溜めて一発でもないとどうにもなりません。

 

山田、オスナ、サンタナ選手に一発が出たのは細やかな朗報ですが、展開的にはホームランは出やすい状況ではありました。

点差が開いたところでは、どんどんストライクを取りに来ますから。

それでもファンにとっては一発は嬉しいものです。

山田哲人選手。

山田8号

3回に8号2ランが出ました。

3回表終了時では6-0だったので、「終わった」と思っていましたが、この2ランで少し希望が出ました。

さらにサンタナ選手がタイムリーを打って3点差に詰め寄り、面白くなってきました。

 

6回にダメオシの2点を入れられ、またもや「終わった」と意気消沈。

しかしその裏、オスナ選手が11号。

オスナ11号ソロ含むマルチ安打出典ヤクルト公式サイト20230617

オスナ11号ソロ含むマルチ安打 出典ヤクルト公式サイト2023/06/17

まだ頑張っているなと思いました。

負けるにしても一方的では気持ちが滅入りますが、少しずつでも反撃をしてくれれば気も収まります。

 

7回、星知弥投手、8回、山本大貴投手無失点で切り抜け、流れが少し良くなりました。

星知弥投手 山本大貴投手

 

8回裏、サンタナ選手が7号ソロ。

サンタナ7号ソロ含む猛打賞で3打点出典ヤクルト公式サイト20230617

サンタナ7号ソロ含む猛打賞で3打点 出典ヤクルト公式サイト2023/06/17

再び3点差に詰め寄りました。

負けることは予測できましたし、とうに諦めた試合ではありましたが、このホームランで少しは留飲を落とすことが出来ました。

 

この試合での光明は、山崎晃大朗選手です。

内野安打出塁の山崎晃大朗選手

かなり粘りました。

5打席で29球です。

粘った末の内野安打が3本で、猛打賞

持ち味が出せた感じです。

塩見選手不在の今大きなチャンスです。

もうあまり時間がないところに来ていますので、ここでの粘りはこの先の選手生命にかかわるところです。

執拗に粘られると相手投手はイヤだと思いますから、粘りは流れを大きく引き寄せる力があります。

しかも全力疾走での内野安打は、よりプレッシャーをかけることができます。

山崎内野安打

全力疾走の姿は味方を鼓舞します。

相次ぐ粘りが救いだった試合でした。

今後に期待したいと思います。

 

チーム状況から、ソフトバンク、オリックスに勝てるかでしたが、予想通り苦しい展開になってきました。

連続3タテは防いで欲しいと思います。

 

今日の先発はヤクルト小澤怜史投手、オリックスは宮城大弥投手と発表されています。

小澤怜史2023 VS  宮城大弥

 

今季既に2回も完投完封5勝の宮城大弥投手。

崩せる糸口があるのでしょうか。

既に3タテ覚悟の自分がいます。

 

プロ野球 交流戦 試合結果 2023年6月17日

東京ヤクルトスワローズ   5-8 オリックス・バファローズ 神宮球場
横浜DeNAベイスターズ   10-1 千葉ロッテマリーンズ 横浜スタジアム
中日ドラゴンズ       3-6 北海道日本ハムファイターズ バンテリンドーム
阪神タイガース       4-6 福岡ソフトバンクホークス 甲子園
広島東洋カープ       6-4 埼玉西武ライオンズ マツダスタジアム
東京読売ジャイアンツ    1-2  東北楽天ゴールデンイーグルス 東京ドーム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年6月17日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 63 38 23 2 .623 0.0
2 DeNA 60 34 25 1 .576 3.0
3 巨人 64 34 30 0 .531 2.5
4 広島 63 33 30 0 .524 0.5
5 ヤクルト 63 23 38 2 .377 9.0
5 中日 62 23 38 1 .377 0.0

 

 

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