8月3日 対 中日ドラゴンズ
ドラゴンズのミス連発に付け込んでの勝ちとなりました。
8/3 東京ヤクルトスワローズ 対 中日ドラゴンズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
中日 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 7 | 16 | 1 |
ヤクルト | 3 | 0 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 9 | 15 | 2 |
バッテリー
☆サイスニード、木澤尚文、久保拓眞、H梅野雄吾、H清水昇、Sマクガフ – 中村悠平 | |
★笠原祥太郎、根尾昂、藤嶋健人、祖父江大輔、谷元圭介、森博人、福敬登 – 木下拓哉 |
中日の守備ではちょっと信じ難いミスの連発が起こりました。
好投した根尾投手も波に乗れず、なかなか勝つことは難しいところです。
まあこれに上手くつけ込んで効果的なホームランを連発のサンタナDAYと言ったところでしょうか。
サンタナ選手、打ち出すと止まらない感じです。
「打つ試合か打たない試合か」という二極性があって、「今日はどっちだ?」と、見ているのも楽しいものです。
この試合、昨年の打線の繋がりを感じさせる良い状態に感じました。
ここまでは村上選手が孤軍奮闘の感じで、頭が下がるやら痛々しいやら。
前の試合後半で打線が繋がりオスナ選手のタイムリーで得点しましたが、今回も上手く繋がってくれました。
少しずつ全体が上向きとなってきたと手ごたえがある攻撃でした。
マークが厳しくなって、出塁率のいい村上選手(現在の出塁率は.454とずば抜けています)。
5番以降が得点に結びつけると得点力は上がります。
昨年がそうでした。
やはり5番サンタナ、6番中村(犠打、ヒットで上手く繋ぐ)、7番オスナ選手がしっくりきます。
加えて今季は8番に長岡選手が居ますから穴のない打線となってきます。
フル出場は難しい青木選手の控えは山崎選手が十二分に果たせますので、しばらくは不動の打線ですね。
疲れ考慮で、青木選手、中村選手は時々休養。。。これでチャンスを貰える若い選手がいますから無駄ではありません。
この試合サンタナ選手は4安打(内2本塁打)6打点と活躍しました。
まずは初回、塩見泰隆選手の安打が出ました。
山崎選手も続き、山田選手の内野ゴロの間にまず1点を返しました。
この日の山崎晃大朗選手は3安打の猛打賞です。
青木選手休養でのスタメンで、チャンスを生かしました。
村上選手が早速四球のあと、サンタナ選手が8号2ランで逆転します。
127Kmのシンカーを捉え、打ってすぐホームランと分かる打球がレフトスタンドに着弾しました。
3回は山田選手安打、村上選手ショートエラーで出塁。
その後を打ったサンタナ選手が2打席続けての9号2ランホームラン。
今度は149Kmのストレートをライトスタンドに打ち込みました。
4回にはオスナ選手も活躍します。
サンタナ選手が元気だと、オスナ選手も元気!
二死満塁でタイムリーを打ち、2打点をあげました。
6回の中押し点も効果がありました。
村上選手が安打、サンタナ選手二塁打で、村上選手が一塁から好走塁して生還。
サンタナ選手はここでも活躍し、まさにサンタナDAYでした。
先発のサイスニード投手。
大量援護と相手のミスショットで何とか5回持たせた感じです。
全体に高めに浮き気味で、球威もいつもの感じではありませんでした。
2,3回は少し持ち直す感じもありましたが、球数が嵩んだ4,5回は、もう一杯いっぱいでした。
ベンチも我慢で5回を投げさせた感じです。
高橋投手も離脱しましたから、先発陣が心もとなくなっていますので我慢せざるを得ないところです。
先発事情が厳しくなったしばらくは打ち勝つ展開が多そうです。
サイスニード投手、苦しい投球でしたが、5回を投げ切ったところで6勝目を手にしました。
まずは実績となる勝利を手にしたので、ホッとしていることと思います。
もっとも、サイスニード投手は良い時と悪い時が交互にやってくる傾向がありますので、次回は期待できるような気がします。
サイスニード投手の後を木澤尚文投手が投げ、三者凡退で試合が締まりました。
回跨ぎの7回は安打を打たれ久保拓眞選手に後退しましたが、この日の久保投手は思ったように投げれず失点し、梅野雄吾投手に交代。
まぁ、誰か調子の良い選手はいるものです。
8回、ついに清水昇投手が帰ってきました。
ビシエド選手に安打を打たれましたが、塩見選手のファインプレーもあり、無失点で抑えました。
8回を清水投手が守れる状態になったのは朗報です。
セーブシチュエーションで9回はマクガフ投手。
1失点してしまいましたが、無事クローズしました。
犠牲フライでの失点はありましたが、3点差だったので問題なく終わりました。
これでマクガフ投手は27セーブとなりました。
コロナの影響で大勢投手の登板が難しい中、コツコツ積み上げています。
さて、問題は今日ですが。。。
ヤクルト先発が星知弥投手、中日が大野雄大投手です。
VS
星投手の先発はしばらく記憶がありません。
石川投手を欠いているので苦肉の策ですね。
何とか5回まで持ちこたえて欲しいものです。
相手が大野選手なので、打線は厳しいかもしれません。
でも、雨かなぁ。。。
つば九郎がこの試合から復帰して、ヤクルトらしい布陣がそろいました。
今日が2000試合出場のイベントとなりますが。。。雨で流れるかもしれませんね。
高津監督のユーモアたっぷりの七夕の短冊には、「つば九郎2000試合出場阻止!」となっていましたが、ここまで阻止の力があるとは。。。
高津監督は、言霊を発しているとしか。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年8月3日
東京ヤクルトスワローズ 9-7 中日ドラゴンズ | 神宮球場 |
東京読売ジャイアンツ 1-2 阪神タイガース | 東京ドーム |
横浜DaNAベイスターズ 6-5 広島東洋カープ | 横浜スタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年8月3日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 96 | 59 | 36 | 1 | .621 | 0.0 | |
2 | 99 | 50 | 47 | 2 | .515 | 10.0 | |
3 | 91 | 44 | 45 | 2 | .494 | 2.0 | |
4 | 100 | 46 | 51 | 3 | .474 | 2.0 | |
5 | 98 | 45 | 52 | 1 | .464 | 1.0 | |
6 | 94 | 41 | 52 | 1 | .441 | 2.0 |
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