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ベストメンバーがそろい、投打が安心・安定の船出でM41 

山田ヒーローインタビュー プロ野球・ピッチャー

7月24日  対  広島カープ

球宴前の最後、離脱したメンバーを戻しての通常運転でした。

ヤクルト打順

当面の直接対決相手で2連敗中の広島との対戦。

3タテでゲーム差を一桁にしてムード悪く終わりたくないところで、スイッチの入れ直しの布陣で臨んだ感じです。

 

7/24 東京ヤクルトスワローズ 対  広島東洋カープ 試合結果

R H E
広島 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 3 0
ヤクルト 0 1 0 0 1 1 1 0 X 4 8 1

バッテリー

ヤクルト サイスニード、H今野龍太、H梅野雄吾、Sマクガフ – 中村悠平
広島 九里亜蓮、松本竜也、中﨑翔太、薮田和樹 – 會澤翼、磯村嘉孝
ヒーローインタビュー後の山田・サイスニード出典ヤクルト公式サイト20220724

ヒーローインタビュー後の山田・サイスニードとつば九郎 出典ヤクルト公式サイト

 

やはりメンバーが揃うと安定感と言うかしっくり感と言うか、雰囲気が違います。

試合の進め方も手慣れた感じで、要所を心得た流れでシッカリ勝ちきれました。

 

メンバーが揃えば、そう簡単には負けません。

 

このところ不安定だった投手陣も落ち着きを取り戻した感じで、ここまでの本来の力を出してくれました。

やはりこの辺りは中村悠平捕手が戻ったことが大きいと思います。

中村悠平

それぞれ安心した感じで、要求通りに投げることに集中していい結果が出せたように思いました。

サイスニード投手など、安心感が表情に現れている感じでした。

 

 

まずは投手陣。

先発は中6日のサイスニード投手です。

先発サイスニード投手

前回はコロナや雨天でスライドを4回も繰り返しての登板で、調整が難しかったと思いますが、今回は大丈夫だったようです。

6回被安打3,奪三振4、2失点の好投でした。

サイスニード6回2失点出典ヤクルト公式サイト20220724

これで5勝目。

ヒーローインタビューでは良い笑顔でした。

サイスニード、ヒーローインタビュー

ムーチョに感謝していたり(通訳上は中村捕手と訳されていましたが)、「ヤマダダイダイダイスキ!」と叫んだり、チームに溶け込んでいる様子がうかがわれました。

前半戦で5勝なので、8勝は行くと思いますが、できれば10勝を期待!

 

7回、今野龍太投手

7回、今野龍太投手

この頃不安定なのですが、この日は13球で三者凡退と、今野投手らしい投球でした。

 

8回、梅野雄吾投手

8回、梅野雄吾投手

このカード1戦目にホームランを打たれて小川投手の勝を消してしまいましたので、今回どうなのか心配しました。

16球奪三振1で三者凡退と好投。

まずはホッとしたのでは?  こっちもホッとしました。

 

9回、クローザーマクガフ投手

9回、マクガフ投手

このカード初戦では2ホーマーを打たれて負け投手になっています。

この試合は圧巻

マクガフ25セーブ出典ヤクルト公式サイト20220724

打者3人を7球で打ち取って、試合を締めました。

25セーブ目を挙げ、大勢投手と並び1位に浮上です。

 

 

打撃陣。

この試合は、サンタナ、長岡、山田、オスナ選手のソロホームラン4本が効果的なタイミングで出てそれぞれ効いた感じです。

先制し、追いつかれてもすぐ突き放し、終盤に追加点で「救援陣にゆとり」と全てが有効でした。

タイムリーがなく一発だけと言うところはまだ本当の姿ではないのですが、状況から絶対に勝っておきたい所でしたからまあ取りあえずは内容はさておいての感じです。

 

それぞれのホームランを見てみます。

1発目、サンタナ選手

サンタナ先制7号出典ヤクルト公式サイト20220724

2回裏に先制となる7号ホームラン。

 

2発目、長岡秀樹選手

長岡7号出典ヤクルト公式サイト20220724

5回裏、この7号が出て、またリード出来ました。

 

3発目、6回裏山田哲人選手

山田決勝16号出典ヤクルト公式サイト20220724

コロナ離脱から復帰初戦できっちり仕事の決勝16号ホームラン

流石です。

ヤマダ16号

例によって、美味しいところを持っていく技は健在!

 

山田選手が戻り、終始笑顔の村上選手。

笑顔の村上

安心したのだと思います。

 

4発目、オスナ選手

オスナ11号

7回裏、ダメオシの一発。

サンタナ・オスナのアベック砲となりました。

オスナ11号

これで2点差としたのが大きく、継投陣も余裕が出来たと思います。

 

 

コロナ離脱組の塩見、山田、長岡、中村選手が、それぞれ持ち味がすぐに出せました。

コンデションも十分な感じのところも後半に向けての安心材料です。

 

離脱組の活躍で勝ったところは勝利以上に大きいところ。

投手陣もそれぞれしっかりした投球で、充実した試合の感じです。

 

心配された7月を、貯金を6ほど減らし22で、ゲーム差11で乗り切りました。

コロナ離脱直前の青柳選手に負けた試合の段階で12ゲーム差となりましたが、結局11ゲーム差とほとんど変わらずに終わりました。

 

思いがけず急に招聘された二軍の選手たちはさぞや大変だったと思います。

でも、絶好の機会でした。

内川選手は3番で安打を打ってくれましたし、武岡、元山選手も頑張りました。

並木選手も初三塁打や盗塁などで活躍し、現在なお一軍に留まっています。

出ずっぱりだった古賀捕手もお疲れ様。

これを今後にどう生かすのか、正念場です。

中村捕手と内山捕手の間にあって年齢的にも微妙ですから。

 

さて、ベストメンバーがそろったヤクルト。

後は球宴後のスタートを順調に切りたいところです。

救援最初の相手は阪神タイガースです。

また青柳投手からなんでしょうが、天敵に一矢報いるところからスタートして欲しいと思います。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年7月24日

東京ヤクルトスワローズ  4-2   広島東洋カープ 神宮球場
阪神タイガース     1-0   横浜DeNAベイスターズ 甲子園

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2022年7月24日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 ヤクルト 91 56 34 1 .622 0.0
2 阪神 94 46 46 2 .500 11.0
2 広島 95 46 46 3 .500 0.0
4 DeNA 89 42 45 2 .483 1.5
5 巨人 96 45 50 1 .474 1.0
6 中日 89 38 50 1 .432 3.5

 

M41

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