2/26 ヤクルト楽天試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | X | 5 | 8 | 0 |
バッテリー
梅野雄吾、☆石山泰稚、今野龍太、清水昇、坂本光士郎、大下佑馬、杉山晃基 – 中村悠平、内山壮真 | |
岸孝之、★酒居知史、安樂智大、松井友飛、西垣雅矢、高田孝一 – 安田悠馬、炭谷 銀仁朗 |
オープン戦が始まりました。
ジャイアンツとの初戦を雨で流し、楽天戦が初戦です。
練習試合はあまり成果が出ませんでしたので。。。何しろ3試合で22失点のトホホ。。。さて「仕切り直してのオープン戦は」と注目です。
初戦ということもあってか、スタメンはほぼレギュラーの顔見世の感じで、この時期としてはなかなかの豪華さでした。
沖縄のファンにとっては嬉しい布陣だと思います。
普段は見られないスタープレイヤーがそろっていましたからね。
投手陣もブルペンデーとはいえ、ここもほぼレギュラーそろい踏みでした。
オープン戦初戦でいきなりスイッチオンの感じで、すいすいと進み、気が付けば「ノーノーリレー」でした。
これはちょっとびっくりです!
梅野投手が3イニング、以降はそれぞれ1イニングで石山、今野、清水、坂本、大下、杉山投手。
この時期は投手の仕上がりが先行しているとはいえ、ほぼ一軍のレギュラー投手が1イニングずつ次々ではなかなか打てません。
とはいえまさかのノーノー。
記録的にはオープン戦のノーヒットノーランは、ソフトバンクが17年3月25日に広島戦で松坂、五十嵐、サファテの継投で達成して以来だそうです。
7投手それぞれ順調の感じで幸先の良いスタートとなりました。
特に、梅野雄吾投手が光りました。
安定した制球で明らかなボール球がほとんどなく、ストレート、変化球とも良いキレがありました。
何よりランナーを背負っての投球が落ち着いて見え、慌てずに気持ちがコントロールできていました。
このあたりの課題に進歩が感じられます。
「梅野雄吾投手いよいよ覚醒か」を感じさせました。
練習試合に引き続き良い内容を見せた杉山晃基投手も期待が持てます。
オープン戦とはいえノーノーの最後ではいささか厳しいところを投げ切りました。
まだ少し制球の甘さが目立ちますが、今季経験を積めればの感じです。
全員が順調ですと、なかなかブルペンメンバーの競争が激しそうです。
延長戦がありますからブルペンの充実は大きな強みと思います。
野手陣、レギュラーは2打席程度で交代でしたがそれぞれ順調の感じでした。
特に山田選手の一塁への走塁は好調時の走りの感じで今季は走りも期待できそう。
サンタナ選手、今年も頑張ってくれそうと思わせるタイムリー二塁打です。
これが決勝点となりました。
準レギュラーや底上げ組も刺激を受けたか、或いは試合感覚が出来てきたかと思われます。
それぞれ結果が少しずつでてきてこれも大きな収穫でした。
特に西浦直亨選手の仕上がりが良い感じで打撃の安定感が出ていました。
安定感が出ればレギュラー確保、勝負の年の感じです。
インタビューでは、本人もそのことへの自覚をコメントし、いよいよかなと期待です。
この試合、安打だけではなく、バントや犠牲フライ、盗塁など、小技の練習もうまくいきました。
山崎晃大朗選手、安打(6回)、盗塁(4回)、バント(8回)とすべてのミッションをこなしました。
内山壮真選手、長岡秀樹選手、赤羽由紘選手にも安打が出ました。
練習試合で安打が出ず、崖っぷち感があった赤羽選手ですが、これを機に躍動すれば支配下が見えてきます。
チャンスなので頑張って欲しいと思います。
投打ともに成果が多い初戦でした。
今日はいよいよセリーグのチーム…阪神と対戦します。
昨日の様にノーノーとはいかないでしょうが、投手陣は練習の成果を出して欲しいですね。
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