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石川好投も勝ちつかず。延長12回丸山殊勲打で広島を突き放す

丸山ヒーローインタビュー プロ野球・試合結果

6月30日  対 広島カープ

両先発好投で投手戦でしたが、終盤、延長はお互いにミスがあって、これが失点に結びつくことなり悔いの残る試合でした。

6/30 広島東洋カープ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
ヤクルト 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2 4 9 1
広島 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 7 2

バッテリー

ヤクルト 石川雅規、H木澤尚文、Hコール、マクガフ、清水昇、S田口麗斗 – 内山 壮真
広島 アンダーソン、H矢崎拓也、H森浦大輔、H栗林良吏、ケムナ誠、Hターリー、中﨑翔太 – 會澤翼、磯村嘉孝
丸山決勝タイムリー二塁打出典ヤクルト公式サイト20220629

丸山決勝タイムリー二塁打で初ヒーロー 出典ヤクルト公式サイト

 

先発石川雅規投手

石川雅規投手

この試合も本来の投球、好調さを維持していました。

今季は間隔を空けての登板が上手く機能している感じです。

間隔が空いても確り調整出来ているところは流石ベテランと感じます。

この登板スタイルは勝ち星にもつながり、選手寿命にも良いと思います。

ホームラン一本はありましたが6回1失点です。

相手の出来によっては勝ちも有り得る内容で、次に期待です。

 

石川投手、3000イニング達成です。

石川3,000イニング達成

スワローズでは金田、松岡投手に続いて3人目。

正しく偉業です。

中村捕手からボードを受け取る石川投手

分業化が進みなかなか長く活躍することが難しくなりつつありますので、今後達成することは難しい記録と思います。

小柄での達成はさらに重みを増す感じです。

 

木澤、コール投手も持ち味が出て好投

コール投手は8回、9回2イニングと回跨ぎをしました。

コール投手

10回の攻撃が打順的にいいので、勝ち越せる可能性を考えてマクガフ投手を10回に回す伏線だったのでしょうか。

9回の広島は上位打線でしたが此れを三者凡退とし、ベンチ意図に応えました。

 

 

10回に追加点を取ったので、本来はマクガフ投手で締めて終わりでしたが、このところ少し調子が落ちている感じで逃げきれませんでした。

マクガフ投手

ただ同点後のピンチは凌ぎ、逆転を許さなかった粘りはさすがです。

カープとすれば、ここで決めきれなかったことが最後逃げ切られる結果となってしまいました。

 

10回のマクガフ投手以降に、清水、田口投手を残せていたところに今のヤクルトの強みがあり、どのような展開にも対応する対応力の高さを示しました。

ともにしっかり3者凡退です。

 

清水昇投手

清水昇投手

2,3,4番を2奪三振とフライで打ち取りました。

先日は田口投手に助けてもらいましたが、この試合は本来の清水投手でした。

 

田口麗斗投手。

田口麗斗投手

最後にこの選手が残っているのは心強いです。

セーブシチュエーションでの登場となりました。

田口今季初セーブ出典ヤクルト公式サイト20220629

三振と内野ゴロ2つでこの試合を締め、今季初セーブが付きました。

おめでとうございます。

 

打線は若手活躍

先制点を挙げたのは、長岡秀樹選手の5号ソロホームランでした。

長岡先制5号出典ヤクルト公式サイト20220629

 

前半のこの1点は相手へのプレッシャーとしてのしかかりました。

 

12回表、丸山和郁選手は相手の配球ミス?もあったにしても、しっかり振れて初めての殊勲打です。

丸山決勝タイムリー二塁打

長岡、内山、濱田選手たち若手トリオに食い込む意地を見せました。

ますます若手のいい競争が生まれますなぁ。

 

 

村上宗隆選手、会澤捕手の徹底した内角攻めで4連続三振となってしまいました。

村上宗隆

昨日までの結果を考えれば当然の攻めですが、投げミス覚悟で徹底させました。

効果が出て甘い所でも少し遅れ気味となりました。

しばらくはどこも同じように攻め、フォームの崩れを目指すと思います。

村上選手も分かっていますので、これにどう対抗してフォームを崩さず調子を維持するか。

これに対応できればもう無敵となりますが、さて?

 

あと、忘れてはならないのが、山崎晃大朗選手のスーパープレーです。

山崎スーパープレー

珍しくバント失敗も1回ありましたが、7回裏抜けていれば長打のところをスーパープレーで阻止。

飛んだ影が映っていて、跳躍力に驚き!

守備での大きな貢献でした。

 

 

今のところ、どのような展開になっても負けない状態ですが、次は好調さがでてきた横浜DeNA。

ヤクルト先発は高梨裕稔投手、横浜は今永昇太投手です。

高梨裕稔 VS 今永昇太

今永投手は今季ノーヒットノーランを記録していますので、簡単に打たせてはくれないとは思いますが、どこかに突破口を見つけて粉砕したいところ。

横浜打線も強力なので、打ち合いになるかもしれません。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年6月30

広島東洋カープ      2-4   東京ヤクルトスワローズ マツダスタジアム
横浜DeNAベイスターズ  6-5   阪神タイガース 横浜スタジアム

 

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2022年6月30日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 ヤクルト 74 50 23 1 .685 0.0
2 巨人 78 40 38 0 .513 12.5
3 広島 76 35 38 3 .479 2.5
4 DeNA 70 32 38 0 .457 1.5
5 阪神 77 34 41 2 .453 0.5
6 中日 73 31 42 0 .425 2.0

 

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