10月21日 対 広島カープ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 7 | 1 | 0 | 11 | 15 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 7 | 10 | 1 |
小川泰弘、H石山泰稚、今野龍太、★田口麗斗、スアレス、星知弥 – 古賀優大、中村悠平 | |
大瀬良大地、塹江敦哉、☆コルニエル、森浦大輔、島内颯太郎、ケムナ誠 – 會澤翼 |
投手陣、連鎖反応とも言える投球で粘れず崩壊し、逆転負けとなりました。
阪神が勝ちましたので、マジックは3のままです。
先発小川泰弘投手。
球威、制球共に今一つ。
特に変化球に切れがなく、ボール先行の組み立てに苦しむ投球で、委縮した投球に感じました。
このような試合での先制は最も避けなければなりませんでしたが、下位に簡単にホームランで先制され、序盤から試合のリズムを悪くしました。
古賀捕手のリードもマンネリ感で相手に読まれる感じでした。
4回で早々の降板(内容的にまあ当然)で以降の継投の予定が狂った感じです。
これが以降の投手全ての調子を狂わせたとも思います。
以降 石山ー今野ー田口-スアレスー星投手と繋ぎましたがホールドを上げたのは石山投手のみでした。
全体に不出来な内容で、連鎖の委縮した感じの投球でした。
攻めの内容は見られませんでした。
試合の流れを大きく変えた塩見選手の大失策。
まあ年に数度はある「やってしまったΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン」。。。軽率な、基本を逸脱したプレーでした。
打撃の不振を守備で補おうと焦った結果(基本を忘れた)の大ポカとも思えます。
ただ、総じていつも良い守備で危機を救ってくれていますから、これに引きずられては困ります。
せっかく打てる気配が出てきたのですから、気持ちを切り替えて次の試合に臨んで欲しいと思います。
ピンチは抑えたと言え、田口投手の回跨ぎ、田口-スアレス投手の継投タイミング、スアレスを引っ張ったことなど、ベンチ采配にも大きな疑問があります。
もちろん監督には監督の采配の意味があったのでしょうが。。。
打線が復活も投手が崩壊と投打のバランスが崩れる内容がここ数試合続いています。
バランスを立て直せないと苦しい展開となってきます。
そうはいっても、ここの所沈黙中の打線が戻ったのは良い傾向です。
村上宗隆選手は2安打4打点と、打点数を大きく伸ばしました。
これで通算111打点となり、岡本選手にあと1本と迫りました。
山田哲人選手も四球と安打で全打席出塁の猛打賞です。
川端慎吾選手は代打での打点が18点,安打が30本となりました。
代打18打点目は1988年の若松勉さんに並ぶ球団タイ記録です。
また、安打30本は2007年の真中満さんのプロ野球記録31本に肉薄。
ヤクルトファンは長年の負け癖のせいか、つい悲観的にものを考えて考えてしまう傾向にあるのですが、この試合、良いこともたくさんありましたので、希望を持ちたいと思います。
ですが、今日の先発は高梨裕稔投手です。
再登録されてから2試合は見違えるピッチングを見せていましたが、3試合目で大コケし「やはり、高梨だなぁ」
今回はどうなんでしょうか。
やっぱり悲観的に考えてしまう自分がいますが、何とか7回、いや6回、ダメなら5回までは頑張って、試合を作って欲しいと思います。
対する広島は床田寛樹投手です。
今年はあまり相性が良くないのでどうなのかとは思いますが、打撃陣の勢いが出てきましたので今回こそ打ち崩して欲しいと願うばかり。
阪神が勢いを取り戻しているだけに、正念場です。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年10月21日
東京ヤクルトスワローズ 7-11 広島東洋カープ | 神宮球場 |
阪神タイガース 6-1 中日ドラゴンズ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年10月21日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 138 | 71 | 49 | 18 | .592 | 0.0 | |
2 | 140 | 76 | 55 | 9 | .580 | 0.5 | |
3 | 141 | 60 | 61 | 20 | .496 | 11.0 | |
4 | 138 | 60 | 67 | 11 | .472 | 3.0 | |
5 | 140 | 54 | 69 | 17 | .439 | 4.0 | |
6 | 139 | 52 | 71 | 16 | .423 | 2.0 |
M3
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