奥川粘りの好投7勝目 打線一発攻勢で応え巨人に快勝 中日戦、阪神戦と続いた「モヤモヤ」も払拭されスッキリ!

9月17日  対  東京読売ジャイアンツ

R H E
ヤクルト 0 1 0 2 1 0 0 4 0 8 9 0
巨人 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2 6 0

ヤクルト 奥川恭伸、田口麗斗、大下佑馬 – 中村悠平、嶋基宏
巨人 髙橋優貴、田中豊樹、戸根千明、古川侑利、鍵谷陽平 – 大城卓三、小林誠司

奥川好投7勝目

奥川好投7勝目 出典ヤクルト公式サイト

10連戦の初戦、相手は優勝争いの競争相手ジャイアンツとあって、大事な試合でした。

またまた 大事な初戦を任された奥川恭伸投手

奥川恭伸投手

遂に中9日と間隔を詰め、階段を一段上がることにもなる登板となりました。

一気に中6日とはしないあたりに慎重さもありますね。

立ち上がり、流石に緊張も有ったか制球が定まらずでいきなりピンチで早々に先制点を与える事となりました。

最近の安定した立ち上がりとはかけ離れた内容で、「これは拙い」で大量失点も考えられました。

岡本選手の当たりを自らの守備力の良さで併殺としたことで、気持ちが落ち着いたように見えました。

以降はしっかりこれまでの投球に戻った感じで一安心。

投げ終わった後の体勢がしっかりしているのでセンター返しをさばける。

自身の守備力が自分を助けた感じです。

この試合でも一回に続いて3回も良い守備を見せてチャンスの芽を積んでいます。

過去も好守が結構多いので守備力がある選手ですね。

徐々に本来の制球を取り戻し、ストレート、変化球共に良い切れを見せるようになりました。

中盤以降は球数も少なく、援護点もあって安定した投球で完全に試合を支配できた内容でした。

100球越えとここもリミッターを外して7回を投げ切ったことは、ブルペンを助ける意味も大きく、連戦の頭としては非常に良いものでした。

もう完全にエース格です。

任された試合を長いイニング投げ切って勝取る。。。完全に軸の投手の内容です。

正直、今年の序盤の内容は軸になれるのは早くて来期と思っていましたが・・・修正能力が高いですし、1試合ごとに成長しているのはすごいと思います。

6試合続けての無四球は、素晴らしい数字。

7勝目を挙げましたが、球団で高卒2年目以内の新人での7勝は1990年の川崎憲次郎氏(12勝)以来で、31年ぶり3人目だそうです。

直近での五十嵐亮太氏の6勝を超えたのですが、まだシーズン途中。

今年何勝まで行くのか楽しみです。

この試合、最大のポイントは奥川投手の好投ですが、攻撃側は初回失点の後、2回に四球を絡めて上手く繋ぎました。

最後は西浦直亨選手がシッカリ犠牲フライで同点と、すぐに追いついたところがキーとなりました。

早々に追いついた事で、2回からの奥川投手の立ち直りを助けた事にも成ったと思います。

膠着状態になるかでの「次の一点をどちらが」の展開。

サンタナ、山田選手の一発での得点は効果的でした。

サンタナ選手は、安打出塁の中村選手を走者に置いて12号

サンタナ選手12号

山田哲人選手28号ソロ

山田28号

ホームラン2発で一気に引き離した効果は大きなものがありました。

調子を取り戻した奥川投手を考えれば、これで試合の流を引き寄せたと確信。

終盤コジレる(粘られる)展開がここのところ多いのですが、8回の追加点は大きすぎるとも言えるような塩見泰隆選手満塁ホームランでした。

塩見満塁11号

犠牲フライでOKの場面でした。

少し高めに来たところをしっかり外野へが、ここはパンチ力。

結果ホームランとなってしまいました。

コンパクトに打っても入るときは入ってしまうものですなぁ。。。

8回は、小刻み継投が特徴のジャイアンツがなぜ続投させたのかいささか不可解です。

まさか3点差で諦めた訳ではないでしょうが。。。

これで、中日、阪神と続いた「モヤモヤ」も払拭されスッキリ!

次の高橋奎二投手に期待大です。

プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年9月17

東京読売ジャイアンツ   2-8  東京ヤクルトスワローズ 東京ドーム
阪神タイガース    雨天中止  横浜DaNAベイスターズ 甲子園
広島東洋カープ    雨天中止  中日ドラゴンズ マツダスタジアム

プロ野球 セリーグ 順位表  2021年9月17日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 112 61 46 5 .570 0.0
2 ヤクルト 108 53 42 13 .558 2.0
3 巨人 114 54 45 15 .545 1.0
4 中日 114 46 54 14 .460 8.5
5 DeNA 112 43 55 14 .439 2.0
6 広島 110 43 57 10 .430 1.0

山田哲人選手28号ホームラン

5回、巨人が2番手の田中豊投手ににスイッチ。

その代わった直後の初球・高めの148Km直球をフルスイングし、打った瞬間ホームランと分かるアーチをレフトスタンド上段に。

山田28号

山田28号 出典デイリースポーツ 7撮影・佐藤厚

「奥川は粘り強く投げてくれているので、追加点をとってあげたかった。どんどん思い切って投げてほしいです」とコメント