塩見サイクル安打の大活躍も､リード守れず引き分け　塩見復調の陰に川端ありとは！

プロ野球・期待の選手

2021.09.19

9月18日対東京読売ジャイアンツ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
ヤクルト	1	0	1	3	0	1	0	0	0	6	13	0
巨人	1	0	0	2	1	0	2	0	0	6	7	0

	高橋奎二、H星知弥、今野龍太、大西広樹、H清水昇、マクガフ – 中村悠平
	メルセデス、鍵谷陽平、高梨雄平、畠世周、デラロサ – 小林誠司、大城卓三

塩見選手史上71人目のサイクルヒット達成　出典ヤクルト公式サイト

序盤から中盤は､ゲームを先行しました。

流れは良かったのですが、終盤救援の不調で追いつかれました。

勝ちたいところでしたが、負けはしなかった。

引き分けで最高の結果とは行きませんでしたが「まあまあ上出来」と言ったところです。

この巨人とのカード1勝1分け。。。大きいなぁ。

先発高橋奎二投手。

少し悪い癖?が出て、気持ちが入りすぎて力んだ感じでした。

まあ”やるぞ”の気持ちは良いのですが。。。

制球が甘くボール先行で、ストライクを取りに行って甘く入り。。。それをことごとくホームランで３本。

どれも打ってくださいでしたから、完全に崩れのパターンをいった感じです。

前日の奥川投手との制球力の違いがくっきり出てしまいました。

まあ全てソロで助かりました。

やはりこのあたりが安定感をもっと増すためには必須かもしれません。

とは言え5回まで投げましたし、リードは保ったのですから良くも悪くも無でしょうか。

継投は予定通りでした。

星知弥投手は三者凡退で、良い感じ。

ところが今野投手が珍しく制球不安定で荒れてしまい、２四球でピンチを自ら作ってしまいました。

後続の大西投手。

代わりばなの初球が大甘に入ってタイムリーで追いつかれてしまいました。

坂本選手でしたからホームランに成らなくてよかった。

まあ確実にタイムリー狙いでもありました。

登板が過多気味の今野投手、流石に少しお疲れかも。

同点で緊迫した8回裏清水昇投手、9回裏マクガフ投手が投げ切りました。

1点もやれない状況で踏ん張り、引き分けで終了したのは彼らの力によるものです。

感謝。

打線は13安打、7四球で万遍なく打ててる感じです。

犠牲フライやタイムリーでそこそこ好機をものにはできています。

大当たりで､サイクル安打達成の塩見泰隆選手。

足があるので難関の3ベースを打てるのが強みです。

単打―三塁打ー本塁打と打ち、サイクル達成の可能性は持っていました。

4打席目が二塁打で難関を見事に突破！！

固め打ちの傾向はありましたが、運も必要な難関です。

なんといっても長い歴史で70回ほどしかないのですから金字塔です。

塩見選手は少し調子を落としていましたが、これで完全に復調出来れば優勝争いに大きな戦力です。

記録の達成は本人としても自信に繋がりますので大いにこれから活躍してくれると期待。

そのあとの2三振は少し。。。ご愛敬かァ？

ヤクルトの公式Twitterに、塩見選手と川端選手のフォトが掲載されていました。

「最近の不調時に慎吾さんのアドバイスをもとに練習して打つことが出来ました。ありがとうございました。明日からも頑張ります。」という塩見選手のコメントも。

何と、塩見復調の陰に川端ありとは！

後ろのバット軌道が大きくなる癖を修正した模様。

川端慎吾選手がこんなところにも活躍、チームスワローズで優勝を目指す意気込みが伝わってきます。

次は神宮で広島戦です。

前回今一だった原樹理投手｡

しっかりゲームを作れるか?

対する広島は高橋昂也投手です。

前回9月4日にはヤクルト戦で先発して勝利投手になっています。

打撃陣、今回はリベンジできっちり借りを返して欲しいものです。

村上宗隆選手の通算100号も見てみたいなぁ

プロ野球セリーグ試合結果　2021年9月18日

東京読売ジャイアンツ　　　6-6　　東京ヤクルトスワローズ	東京ドーム
阪神タイガース　　　　　　1-0　　中日ドラゴンズ	甲子園
広島東洋カープ　　　　　　2-4　　横浜DaNAベイスターズ	マツダスタジアム