5月16日 対 中日ドラゴンズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 12 | 0 |
奥川恭伸、H近藤弘樹、Hマクガフ、石山泰稚 – 古賀優大 | |
柳裕也、又吉克樹、R.マルティネス – 木下拓哉 |
奥川投手の好投と、外野守備が光った試合でした。
初回、ヒットの山田選手を一塁に置いて、いきなり村上宗隆選手の久しぶりの一発。
3人並んだホームランダービーを一馬身抜けました(ホームランの詳細は村上宗隆選手 ホームラン記録 2021に加筆してあります)
外角チェンジアップを上手くレフトに運ぶちょっと驚きの一発で、打たれた柳投手も「えっ」の思いが見られました。
まあ、あそこ迄飛ばせるのは村上選手位かですな。
中継していたアナウンサーや解説者(森繁和さん)は、「フライです」と和んでいましたが、なんと伸びて伸びて。。。絶叫と感嘆に変わりました。
久しぶりのホームランに嬉しそうに帰塁する姿が印象的でした。
この試合、結局この一発だけに終わったことが引き分けの結果を招いた感じです。
・・・まあこんな日もアリか。
先発奥川恭伸投手。
確かな成長を印象付ける内容でした。
徐々にプロの試合に慣れてきた感じがあります。
制球こそ少し乱れましたが、肝心な所ではしっかり良いところに投げきりました。
ピンチでも投げ急がずに、落ち着いて自分のペースで投球が出来てきたと思います。
ランナーを背負ったセットで長く持ったりして、考えた内容も見られました。
神宮以外で初めてのビジター登板でしたが、球場広くマウンドも投げやすいナゴヤが初めてには良かった感じです。
ストレートも150キロ台と結構走っていました。
ストライク先行で無四球でしたので、6回88球と良いペースで前回に続いてクオリティスタートとなりました。
次のステップの、7,8回を期待したいところです。
6回少し上ずりましたので今少し時間が必要かも知れませんが。
重心移動がスムーズなマウンドである投げやすいバンテリンドームナゴヤでの感触で、感覚が分かると良いのですが。
終盤、結構攻め続けられましたが外野の守備が助け何とか引き分けに持ち込めました。
やはり、並木、塩見、山崎選手の守備ユニットは頼りになります。
8回裏、1死一塁で木下選手が放った一打がレフトに。
左中間にいた並木秀尊選手には、かなり遠い場所でした。
並木選手、飛んだときは完全に同点と思える当たりをさすがの足で、少し余裕もあるところでキャッチ。
スローで見るとグランドすれすれではなく取ってます。
打球判断も的確でプロと言えるプレーです。
逆転を防いだバックホームの塩見泰隆選手。
元々肩には定評がありますが、慌てず少し余裕を持って正確なコントロールを意図した感じでの返球ででした。
結果、ジャストポイントへストライク送球でした。
本来の出来では無く、少し制球難と球威が無かった石山投手を助ける結果となりました。
お互いを助けるチームワークを見せた内容でした。
引き分けてしまい奥川投手に勝ちは付きませんでしたが、流れは負けに進んでおり、逆転サヨナラを防ぎましたから、踏んばれた試合だったと思います。
勝ちませんでしたが、負けませんでした。
アクシデントの金久保投手も骨折などの大事には至らなかった様で、この日の奥川投手の好投と合わせ明るさが戻った感じです。
さて一日置いて次は好調阪神、しかも甲子園。
何としても勝ち越したいところです。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年5月16日
中日ドラゴンズ 2-2 東京ヤクルトスワローズ | バンテリンドーム名古屋 |
東京読売ジャイアンツ 5-6 阪神タイガース | 東京ドーム |
広島東洋カープ 3-3 横浜DeNAベイスターズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年5月16日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 40 | 27 | 11 | 2 | .711 | 0.0 | |
2 | 41 | 21 | 14 | 6 | .600 | 4.5 | |
3 | 38 | 17 | 14 | 7 | .548 | 2.0 | |
4 | 39 | 15 | 19 | 5 | .441 | 3.5 | |
5 | 41 | 14 | 21 | 6 | .400 | 1.5 | |
6 | 43 | 11 | 26 | 6 | .297 | 4.0 |
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