3月7日 オープン戦 対広島
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 2 | 4 | 2 |
森下暢仁、森浦大輔、島内颯太郎、大道温貴、栗林良吏、ケムナ誠 – 會澤翼、中村奨成、石原貴規 | |
奥川恭伸、木澤尚文、マクガフ、今野龍太、近藤弘樹 – 古賀優大 |
期待の奥川恭伸投手が、今シーズン実戦初先発で注目が集まりました。
昨年は故障で出遅れ今年もコンデイション不良も在って100%順調とは言えませんが、何とかオープン戦に間に合った感じです。
本人のコメントでも、全く納得のいかない出来との話でしたが、思ったところに行かない事が多く抜けや浮き気味で制球が今一つではありました。
ただ球の質が良い事で打球に伸びを欠く当たりはさすがとも感じました。
あわやホームランかという当たりでも外野フライになってしまったことが、2度ほどあったように思います。
まずはオープン戦登板で結果を残しワンスッテップ進んだ事に意味はあります。
次に期待したいところです。
2番手 木澤尚文投手。
前回よりは良い内容に思いました。
ストレートに力がでてきた感じで、セットも改善して来た様です。
球速も早く、この時期で152Kmを出すなどパワー系の面目躍如です。
ただ、まだ制球が完全ではなく安定感が今後の課題と感じます。
元々パワーピッチャーに在りがちな制球力で、乱れると歯止めが効かないところが感じられますのでこの先何処まで修正できるかがポイント。
ヤクルトにこの問題を抱える投手が多いのです。
マクガフ、今野投手は順調。
近藤投手も中継ぎの一角を確保に近付く結果でここは収穫と言えます。
こうなると結構ブルペンも競争が激しく、いい感じになってきました。
打線。
広島投手陣が良いとは言え全くの音無し。
毎回安打を打っている村上選手は別格ですが。。。
一軍ボーダーラインの選手は、この位の出来の良い投手に結果を残さないと本番では使えないことになってしまいます。
広島は投手陣が全員が良い感じです。
森下暢仁投手はもう完璧の出来。
余裕さえ感じ何時でも始められる状態で、今年は昨年以上の結果を残しそうです。
全く手も足も出ない内容で、今年もかなり手こずりヤラレそう。
実績を出している、ルーキートリオの栗林、森浦、大道投手。
かなり完成した感じで安定感もあり、このまま開幕でブルペンに入るに十分な結果を出しています。
弱点のブルペンをルーキーで補強(一度に3枚)は良いスカウトをしたと思います。
コメント