9月20日
ヤクルトスワローズ 8-6 広島カープ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 12 | 0 |
ヤクルト | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | X | 8 | 9 | 2 |
試合は、終わるまで何が起るか分からないの典型的な試合となりました。
それにしても、楽勝が土俵際まで追い詰められましたが何とか逃げ切った感じです。
先発小川泰弘投手。
序盤からストレートが走り、良い内容でした。
ピンチもしっかり粘って殆ど付け入る隙を与えない安定した投球でした。
初回3点と先制、中盤には追加の大量点の十分な援護ですんなり。
8回まで投球数も100球程と(三振を取りに行かず打たせて球数節約)完全な完投ペース。
9回も一点は失いましたが併殺で後アウト一つ(走者無し)。
誰もが「勝った」と思う状況。
恐ろしいもので、そんな思いは本人になくとも無意識に何か気が緩んだか。
アッと言う間に5連打で2点差までになってしまいます。
追い込んでも最後が甘くなる典型的な崩れの内容。
やはり無意識とは言え一旦緩むと中々戻らないものですなぁ。
勢い付いた相手を止めるのは中々難しいのですが、石山泰稚投手、ここはしっかりプレッシャーを跳ね返し止めて逃げ切りました。
アウト一つでしたが結構疲れたのでは?
なんと、大量点差が2点差まで追い詰められたので、石山投手にセーブがつきました。
小川投手、これでは勝った気が全くしない9回でした。
最後のボールがグラブに収まるまでは試合は終わらないを再認識する事となりました。
今期初先発の広島中村祐太投手。
初回でこの先どうなるかでしたが、以降は立て直し5回途中まで粘り何とか責任は果たした感じです。
今年初で初回は緊張も有ったか?
打線が。。。初回に先頭からいきなりの3連発。。。冗談でしょ と思わずびっくり。
濱田選手が勢いよく上げ、青木選手が続き、山田哲人選手までが「二人の流れを意識しました」と堂々の10号です。
長いプロ野球の歴史の中でも、初回3連続ホームランは25年ぶりとか。
ヤクルトでは、3者連続ホームランは2019年5月26日対中日戦で青木、山田哲、バレンティンがありましたが、初回先頭からは初めてなのだそうで、いや、めでたい!
5回得点機を逃した後、6回の満塁での西田明央選手のタイムリーは中盤での追加点として大きな意味がありました。
更に濱田、青木選手で追加出来一気に引き離したところも見逃せません。
西田選手、9回のドタバタが有ったので(キャッチャーですから)すんなり喜べないかも知れません。
ヒーローインタビューでも、小川投手を気遣っていましたから。
この試合打線はホームランと繋がりでの得点と、かなり上向き好調の感じです。
先発が5-6回投げることが出来れば結構勝てる状態にはなってきました。
次は中日。
山中浩史投手が先発です。
前回は3回途中で降板していますから、雪辱を果たすチャンスです。
粘りの投球を期待します。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年9月20日
東京ヤクルトスワローズ 8-6 広島東洋カープ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 0-5 読売ジャイアンツ | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 4-2 阪神タイガース | ナゴヤドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2020年9月20日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 77 | 48 | 25 | 4 | .658 | 0.0 | |
2 | 78 | 38 | 36 | 4 | .514 | 10.5 | |
3 | 80 | 38 | 37 | 5 | .507 | 0.5 | |
4 | 80 | 35 | 40 | 5 | .467 | 3.0 | |
5 | 77 | 30 | 39 | 8 | .435 | 2.0 | |
6 | 78 | 30 | 42 | 6 | .417 | 1.5 |
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