7月22日
ヤクルトスワローズ 5-5 横浜ベイスターズ
両チーム似たような内容で結果引き分けでした。
しかし、村上選手のホームランや、横浜クローザー山崎投手との攻防など、見ごたえはあったと思います。
先発 イノーア投手。
またまた期待外れの内容でした。
前回が少し良かったので、期待しましたが、残念な内容でした。
ここまで5試合に先発していますが被本塁打5(3位)、被安打35(2位)、自責点19(1位)で防御率8.55。
未勝利。
断トツでワーストです。
5試合投げていますからローテーションを守っていると言えば聞こえは良いのですが、もって5回で大量失点ですから、後続の中継ぎに毎回負担を強いている内容は評価に値しません。
昨年はメジャーで13先発、36試合で投げているとは言っても、アメリカンリーグ東部断トツ最下位で弱体投手陣のオリオールズですから、あまりアテにならなかったかも。。。
この試合も制球がばらついて何時大崩れかの内容。
球に元々凄い威力があるわけでは無いので生命線の低めで勝負できなければこのような結果になってしまいます。
DeNA打線が今少し好調ならば1、2回で沈没する危なっかしさでした。
毎回こう「ハラハラ」では見ている方が疲れますなぁ。。。
もっとも、横浜先発の濱口投手も、似たようなものだったので、お互い様感がありますが。。。
さて、今年は先行されても簡単には諦め無いしぶとさがこの試合でも出ました。
個人的にはホームラン、タイムリーだけでなく 走塁を絡めて「渋く」攻める今のスタイルはいい感じです。
先々を考えれば、9回クローザーの山崎康晃投手を打ち砕いて置きたいところでしたが、監督の激が効いたのか、最後のところで踏ん張られました。
1死満塁のチャンスでしたが、あと1本が出ず。。。
山崎投手は、なんにしても結果が出た事で吹っ切れたかもしれません。
先発が「メロメロ」でも、何とか負けないところが今年の特徴です。
引き分け3と踏みとどまれました。
しかも、中継ぎの継投が今年は駒がそろい、固定の投手だけに頼る方法を取らなくても済んでいます。
何しろ、セリーグのホールドポイントの上位3位が、清水9、梅野8、マクガフ7と、ヤクルト勢ですから、誇らしい。
監督が二軍の監督時代に育ててきた投手たちを、うまく起用し、自信と成果を引き出していると感じます。
今年は試合日程が過密で、如何に登板間隔を空け疲労やケガをしないように組み立てていけるかがカギとなりそうです。
その意味でも、休ませるべきは休ませ、選手の健康管理を徹底している高津監督のやり方には、好感が持てます。
気分がよかったのは、久しぶりの 村上宗隆選手の一発でした。
しばらくホームランから遠ざかっていたので、本人も打ちたかったようですから、ほっとしたのでは?
高く大きく上がったので、もしや途中で落ちてきてしまうのではと心配になりましたが、
何のなんの、しっかりライトスタンドに運んでしまいました。
これで、31打点、打率.388 となりましたね。。。
今日の先発は、高橋奎二投手。
今年は昨年に比べると、内容がしっかりしています。
このまま流れに乗って頑張ってほしいです。
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