7月7日
ヤクルトスワローズ 2-1 中日ドラゴンズ
日曜の惨めな「ぼろ負け」の悔しさからの奮起か、際どい接戦を勝ち切りました。
なんと言っても先発スアレス投手。
勝は付きませんでしたが、勝ち投手に値する粘りで要所を締める好投でした。
というか、6回7四球1安打で、中日打線は返って的が絞りにくかったかもと思います。
このところコツコツと中継ぎで頑張った寺島成輝投手。
ご褒美のプロ初勝利。
地道に努力のご褒美ということで。。
攻撃面で目を引いたのが、10回の無安打4四球での決勝点です。
粘ってボールに手を出さなければ、安打でなくとも点は取れる。
ここでも口火は青木宣親選手の四球でした。
良い御手本を示している感じです。
こんな点の取られ方は相手に取っては嫌なものです。
特に中日にとっては守護神のクローザー、岡田俊哉投手からでしたから。。。
思いもよらぬことでした。
岡田投手が出た段階で、引き分けを覚悟しましたから。。。
わからんもんです。
岡田投手がついに粘り負けで、押し出しサヨナラファーボールとは!
さすがに10回裏だけで打者7人32球は、彼らしくありません。
前の試合で全くタイミングの合わなかった西浦直亨選手。
すっかり元に戻ってタイムリーと4出塁でした。
問題なさそうで一安心。。。ホント、安心した
逆に心配の種は、山田哲人選手。
かなり重症なスランプ状態です。
外す訳には行きませんが、このままでは好調の坂口選手が生きません。
打線が繋がらず、大量得点の可能性を望めない状況になります。
いつもスランプが長い傾向の山田選手だけに、ベンチとしても判断が難しいところですね。
投手陣では、この試合でも同点とされたマクガフ投手。
ここのところ毎試合失点しています。
セットアッパーとしては今の状態はよろしくないです。
いい球があるものの甘く入る事が多く、セットアッパーの制球としてNGかと。
一度外して少し別な場面で調子を取り戻す方がよいような気がします。
さて、神宮と違いドームなので雨の心配なし。
この調子で今夜も頑張ってほしいものです。
今日の先発はイノーア選手。
まだ良いところが無いので、心配ですが。。。
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