7月1日
ヤクルトスワローズ 4-3 広島カープ
雨の影響が大きい試合となりました。
前日が雨で中止でしたから、過密日程では連日中止は苦しいので強行したものと思われます。
途中激しい雨で中断になりながらも守り勝ち、貴重な1勝をあげました。
やったネ。。。ふっふっふ
雨は、やはり投手にとっては不利になり易いか。
広島先発 ジョンソン投手。
踏み出した足に上手く重心移動が行かず、違和感が大きい様子で、本来の球威では無かった感じです。
「気になりだすと余計に気になる」 よくある話です。
何時もの球威でないところを、好調の西浦選手に上手く持っていかれた感じでホームラン。
結果これが決勝点になってしまいました。
ヤクルト先発、スアレス投手。
雨の影響か制球に苦しんで何処まで持つかの内容でした。
ですが何とか粘って5回3失点で役割は果たした感じです。
このところ石川投手以外は2度目はこけているので、ここは「踏ん張っての2試合目」。
試合を作った処はいい感じです。
打撃を見てみます。
この頃4番が板についてきた村上宗隆選手。
この試合でも逆転の2塁打を打ち、しっかり4番の仕事をしました。
4番の宿命として、警戒での四球が多く出塁率が高いわけですが、
その直後の5番は大きなポイントとなります。
今回もそれが如実に示された感じです。
今回からスタメンに入った西浦直亨選手が、5番として見事な仕事をしました。
四球で出た村上選手を塁に置いて、レフトにホームラン。
これが再度の逆転となる決勝打となりました。
初回こそお互いにエラー絡みで点を取り合った訳ですが、明暗を分けたのがそれ以降の守備力でした。
(多分に雨の影響ですが)エラーが出た広島に対し、ヤクルトは守り勝ちました。
2回の青木宣親選手。
レフトフェンス直撃かと思われた大飛球を渾身のハイジャンプでキャッチ。
走者がいましたから、取れなければ追加点が入るところでした。
8回のマクガフ、エスコバー。
曾澤翼選手のバントをマクガフ投手が迷わず2塁へ送球アウト。
それを受けたエスコバー選手が低姿勢でノーステップながら1塁へ送球。
素晴らしい送球で間一髪1塁もアウトのダブルプレー。
これでマクガフ投手が落ち着いたか、次の打者・堂林翔太選手をサードゴロに打ち取り、追加点を許しませんでした。
9回のエスコバー選手。
長野選手四球、ピレラ選手レフトヒットで2アウト1・2塁とピンチ。
続く高橋大樹選手がショート頭上を抜けるヒットで、万事休すと思ったその時。。。
なんとボールはエスコバー選手のグラブの先端に収まっていました。
これは、感動しました。
ついに広島相手に守り勝った、いや、守り切った!
全員一丸となって1点差を守り抜いた勝利は、最後まで気を抜かず戦った勝利でもあり、胸に迫るものがありました。
全体の雑感です。
クローザーの石山泰稚投手。
前回に続き 不安の残る内容でした。
微妙に制球がずれていて安定感にかけています。
次あたりで立ち直らないと厳しいかもしれません。
中継ぎで最も安定している清水昇投手。
7回をきっちり抑えた処は評価出来ます。
広島、鈴木誠也選手。
相変わらず好調で、大きいのを打たれなかった事は幸いの感じ。
トップのピレラ選手。
大きいのは余りなさそうですが確実性は高くトップ向きと思いました。
外野手登録ですが、メジャー時代ではセカンドの選手です。
ただ、広島には菊池涼介選手がいるのでサードに回っているようです。
サード守備は不慣れな感じですがそのうち慣れますか?
良い選手を取ってきたなぁ。。。という印象です。
さて、ヤクルト。
守り勝ちで広島から1勝を得て、勝率が5割になりました。
今日の先発はイノーア選手。
ここを勝って広島に勝ち越したいところです。
。。。でも、相手が九里亜蓮。。。(*´Д`)
コメント