横浜が勝ってセリーグの順位が決まりました。
ファーストステージは 横浜ー阪神。
VS
この2チームの戦力を考え、どちらが笑うのかを予想してみました。
3戦制ですからどちらとも言えますが、今の状態は少し横浜が優っているかなと思います。
ホームアドバンテージも短期戦では少なからずありますし、今季の対戦成績も横浜が圧倒しています。
3戦しかありませんから、初戦を取るとやはり大きく、初戦勝負という感じです。
では初戦、誰が投げるのか。
今永昇太ー青柳晃洋投手が予想されます。
10月1日の今永投手を見ると好調。
青柳投手は終盤は今一つが多かったこともあり、投手は横浜に軍配が上がりそうです。
また、打線もやはり横浜が優っているかと思います。
理由ですが、阪神は全体的に好不調の波が大きく、好調で戦えば勢い良く勝つのですが不調になりますと一気に全体的に落ち込んでしまいます。
なぜなのか。。。
ミート力にたけた上手いバッターはあまり大きな好不調がないことが多いのですが、阪神の上手いバッターと言われる近本光司選手も波があり、ばらつきが多いので安心できません。
また近本選手以外にバットコントロールがいい選手は見当たらず、一人で背負っています。
対して横浜には佐野恵太(2020年)、宮崎敏郎(2017年)選手と首位打者を獲った上手い選手が2枚看板。
一方が不調でも他方がカバーしながら、安定的に安打が出ます。
この2人は難しい球が来てもヒットを打てる技術があり、好投手にも対応できるのが強みです。
ホームランと言う角度から見ても横浜に軍配が上がると思います。
阪神でのホームランバッターは大山悠輔、佐藤輝明選手かと思いますが、佐藤選手は波が激しく今年は思ったような本塁打数が出ていません。
20本は多いとも言えますが、佐藤選手のキャパを考えますと物寂しい限りです。
今季現時点までのチーム本塁打を見ますと、横浜116本に対し、阪神は84本。
期待されたマルテ選手が1本、ロハスジュニア選手が9本と、戦力になっていません。
代打力も横浜が上かと思います。
チャンスに送り出す代打ですが、勝負強く壺に入ると一発と言う選手が必要です。
阪神は今原口選手が先発になっていて、陽川、マルテ、ロハス選手がせいぜいです。
横浜にはオースチン選手がいますし、大和選手も侮れません。
大和選手はクセがありますがとても勝負強い選手です。
得点圏打率が.294、犠打も犠飛もやりこなしますから、イヤな選手です。
この様な役割をこなす選手が阪神にはおらず、接戦になった場合は根負けしそうです。
と言うわけで、ファイナルはヤクルトー横浜かと予想しています。
まぁそうはいっても短期戦。
実際はどちらに転ぶかわかりません。
ヘタに先発が崩れると後がありませんから。
問題はパリーグ。
最終戦まで優勝持ちこしで今だ混沌です。
ソフトバンクのように思いますがさてさて。
日本シリーズへはパリーグはどこが来るか判らない状況です。
基本1位チームが有利ですので、ソフトバンクが優勝するとソフトバンクの可能性が少し高くはなります。
ヤクルトが日本シリーズに出た場合を考えますと、ソフトバンクは3チームの中ではやり易いかもしれません。
西武ですとピッチャーが全体的に粒ぞろいで、入り込める隙が少ないように思います。
また、オリックスも山本・宮城投手の2枚看板が強力で、2敗を覚悟かとなってしまいます。
反面投手力が一番弱いソフトバンク。
千賀投手は難敵ですがいつもの出来よりは少し弱く、クローザー、中継ぎとも今一つです。
また打線も故障が多く、決まったものを組むことができない現状があります。
それにしても早いもので、もうすぐシーズンが終わります。
もう少し野球を楽しみたく、できれば日本シリーズに出て球団史上初の日本一連覇。
悲願です。
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