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阪神との最終決戦で思ったこと

ベンチ待機の村上選手 プロ野球・期待の選手

10月2日  対   阪神タイガース

すでに順位も確定で試合は淡々と進みました。

消化試合の感じですんなり終わるかの展開でしたが、終盤意外な展開でもつれてしまいました。

が、延長に入るとまたすんなり展開で引き分けでした。

 

長かった。。。

日差しの中で始まった試合も、終わる頃には月夜となっていました。

とはいえ、消化試合ながら得るところの多い試合となりました。

 

10/2 阪神タイガース 対  東京ヤクルトスワローズ 試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 11 0
阪神 0 0 0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 3 8 1


・阪神
本塁打    無し

・ヤクルト本塁打  無し

バッテリー

ヤクルト サイスニード、竹山日向、マクガフ、H清水昇、H石山泰稚、久保拓眞 – 中村悠平、古賀優大
阪神 西純矢、H湯浅京己、H島本浩也、H岩崎優、H岩貞祐太、H加治屋蓮、ケラー、小林慶祐、才木浩人 – 坂本誠志郎、梅野隆太郎
竹山プロ初登板で無失点の好投出典ヤクルト公式サイト20221002

竹山プロ初登板で無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト

 

注目の村上宗隆選手

さすがの怪物も重圧で、いささか精神的にお疲れの様です。

リフレッシュ的な欠場となってゲームの焦点がない感じでした。

ベンチ待機の村上選手

いろいろ考え方はありますが、チャンスの少ない(運も必要)三冠王ですから取りに行くのはアリかとも思います。

デイリースポーツにこの件に関する高津監督の試合後インタビューが掲載されていました。

試合後の高津監督の一問一答は以下。

-村上が欠場。

「彼も人の子で、やっぱりしんどいからね。しっかりと状態を調整してあげないといけないと思って、今日は外しました」

-打率トップを維持。

「ぜひとってほしいね、と思います。そんなに三冠をとれるチャンスもないしね、そういう選手に巡り会えるのも、僕はすごく幸運だと思っているし、目の前で見たいと思いますし、ぜひとってほしいなと思いますね」

-明日の起用法は。

「えーと、状態第一なので。明日の状態を見て決めようと思います」

-無理をさせない?

「状態を見て決めます」

-本人とは

いっぱい話をしました。(内容は?)言えないです。いろいろ話はしました。すみません、察してください」

高津監督の親心が伝わってくるインタビューで、今後の村上選手にとって必要な休息であったことが分かります。

 

ヤクルトこの試合でのマイナス材料は、一つに必要なバントをシッカリ決めれなかった所です。

短期戦を見据えれば、絶対にミス出来ない必須アイテムですから。

次にクローザーマクガフ投手の不調です。

マクガフ投手

マクガフ投手はシーズン終盤になって、まあ疲れが溜まってなのでしょうが、セーブ失敗が目立ちます。

この試合のように先頭にボール連発で入った場合は以降も制球が立て直せずセーブに失敗します。

 

まあこの試合は古賀捕手の組み立てにも少し問題ありの感じでしたから、マクガフ投手のせいとばかりは言えないかと思います。

武器のストレートを上手く使えませんでした。

古賀選手自身のタイムリー浮かれた感じもするリードでした。

古賀タイムリー出典ヤクルト公式サイト20221002

増々他の2人(中村、内山捕手)に差をつけられてきたように思います。

 

プレーオフに向けてクローザーの問題が出てきたのは正直痛いのですが。。。

逆に今露見したのであれば調整方法を真剣に考えて良い状態に持っていくことも可能かと思います。

マイナスとばかり捉えず、前を向きたいところです。

 

 

好材料もあります。

一つはサブメンバー(松本、宮本、武岡選手あたり)が結果を出せたこと。

松本友選手は安打と四球。

松本選手

 

宮本丈選手は2安打。

安打の宮本選手

 

武岡龍世選手は内野安打。

内野安打の武岡選手

CSでも抹消されないで生き残れるか、大事なアピールの場面で成績を残しました。

 

二つ目サイスニード投手が安定した内容を出せたこと

サイスニード7回1失点の好投出典ヤクルト公式サイト20221002

7回を投げ83球、被安打4、奪三振2、失点1と好投しました。

 

三つ目石山、久保投手が好調を維持して安定した良い内容だったこと。

石山投手

石山泰稚投手はクローザーの経験があるので、ここに来ての好調は朗報です。

 

四つ目初登板竹山日向投手が結果を出せたところです。

特に竹山投手

竹山日向投手

打者3人を14球で三者凡退、奪三振1で初登板を終えました。

まだまだ課題は多いのですが、まずまずの制球力とストレートを示すことができました。

今後変化球の制球やストレートの威力に磨きを掛ければ活躍できそう。。。

期待できる感じを残しました。

 

試合後、

「すごく緊張して足が震えてマウンドに立ちました。自分の持ち味はストレートなので、そのストレートをストライクゾーン目がけて腕を目いっぱい振りました。ゼロで抑えることができてよかったです」とコメント。

高津監督のコメントは、「よかったね。もっとばらばらになるかと思ったけどストライクも入るし。この経験、この一試合が来年以降に生きるのかな。この経験をさせたかった。142試合目になりましたけど、いいスタートが切れたのかなと思います。落ち着いてはなかったかもしれないけど、よく頑張ったという表現でいいのかな」

 

ヤクルトにとっての消化試合は、竹山投手にとっては得るところがいっぱいあった最高の舞台だったようです。

 

 

いよいよ今日は最終戦。

2位の横浜との決戦ですが、本来なら終わっていた試合が雨で流れたための神宮開催となりました。

 

内川、嶋、坂口選手の引退セレモニーも行われる予定で、よくぞこの日に試合があったと思います。

内川聖一 嶋基宏 

 

記録もかかっています。

村上選手の打率王、三冠王

村上宗隆

そして佐野選手の最多安打です。

佐野恵太

 

村上選手は四球1個か3打席で降りればでほぼ決定。

安打1本で完全決定です。

 

佐野選手は1位の中日岡林選手に1本差。

これは届くのではと思います。

単独1位を狙える位置にも付けています。

 

もしもセーブシチュエーションになったのなら、マクガフ投手がリベンジしますと最多セーブに並ぶことが可能です。

消化試合とはいえ、見どころ満載で楽しみです。

先発はヤクルトが小川泰弘投手、横浜が坂本裕哉投手と発表されています。

小川泰弘 VS 坂本裕哉

 

最終戦の後は10日ほど日程が空きます。

休養と調整に重要な時間です。

 

パリーグですが、ソフトバンクがコケてオリックス優勝となりました。

これで日本シリーズにはオリックスの可能性が高くなりました。

ヤクルトも進んだ場合、また僅差のヒリヒリした試合が続くのか。。。

これはこれで面白いと思うのですが、昨季は胃が痛くなるような試合が続いてキツかったと思い出しました。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年10月2

阪神タイガース        3-3   東京ヤクルトスワローズ 甲子園
横浜DeNAベイスターズ    2-3   東京読売ジャイアンツ 横浜スタジアム
広島東洋カープ        0-3  中日ドラゴンズ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2022年10月2日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 ヤクルト 142 79 59 4 .572 M0
2 DeNA 142 73 67 2 .521 7.0
3 阪神 143 68 71 4 .489 4.5
4 巨人 143 68 72 3 .486 0.5
5 広島 143 66 74 3 .471 2.0
6 中日 143 66 75 2 .468 0.5

セリーグ優勝!

次はCS 制覇へ。

 

 

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