10月1日 対 広島東洋カープ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 5 | 9 | 2 |
広島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 7 | 0 |
原樹理、☆今野龍太、H清水昇、Sマクガフ – 中村悠平 | |
大瀬良大地、★ケムナ誠、島内颯太郎、菊池保則 – 會澤翼 |
原投手が大事な試合で好投、オスナ選手が前日に続き復調の3打点。
上手く繋ぐ攻撃で最後中村選手が決勝タイムリーと、僅差を勝ち切りました。
今季のヤクルトらしい試合運びが出来、良い勝ち方と言える内容でした。
先発がしっかり試合を作りました。
打線は安打だけでなく、四球やワイルドピッチも含む相手ミスを突き、上手く繋げて得点。
ブルペンがこれをキッチリ守り切る試合の典型でした。
前日のように一発で点を重ねることも有るので、良いバランスとも感じます。
先発 原樹理投手。
立ち上がりは少し安定しませんでしたが、1回を1失点に止める事で徐々にリズムを取り戻し、以降は攻めの投球で安定した快投でした。
7回、やはり3巡目で捕まりました。
それでも無死満塁のピンチで粘りを見せ2アウトまでとりましたが、後一つのアウトが取り切れませんでした。
結果的にはこのアウトを取っていれば勝利投手になれましたので残念です。
後少し粘れれば。。。
ここを超えるか超えないかで勝利が付くかつかないかが決まります。
あと少し頑張ってここを乗り越えてほしいところです。
乗り越えるとローテーションの良いところを任せることができるようになってきます。
・・・いよいよ覚醒か?
オスナ選手が復調して打線が厚みを取り戻した感じです。
何と4打数3安打3打点。
6回の安打は一時逆転となる安打、8回は懸命の走りでスリーベースにして、同点打。
リクエストがありましたがセーフ判定で、これが中村選手の安打を呼びこみました。
この同点タイムリー後、「打ったのはストレート。この打席は追い込まれるまでストレートをとらえきれなかったが、追い込まれて次のストレートは必ずとらえるためにコンパクトに打ちました」とコメント。
今回サンタナ選手と外国人2名を獲ったわけですが、日本の野球に対応した臨機応変さなどを考えますと、サンタナ選手よりは確実性があるように思います。
この試合、最も光ったのは中村悠平選手の決勝打でした。
相手の持ち球、状況での配球、状況下で求められる内容と対応等をしっかり考えてこれに対応のバッテイングでした。
ストレートを読み切っていました。
高目は外野フライ、低めはしっかりはじき返すというように、高さに合わせて対応し、思い通りの結果を出しました。
中々難しい事ではありますが、中軸以外では見習うべき事です。
これができる選手が多くなると本当に強力打線です。
連敗を ヤクルトらしい勝ち方で脱出。
上位3チームが皆足並み揃えて勝ったり負けたりですが、抜け出すためにも連勝と行きたいところです。
今日は高梨裕稔投手です。
シーズン前半は6回持たずに崩れることが多く、二軍で鍛え直してきた結果、前回7回を無失点の好投。
今回も是非前回の投球を復元して欲しいと思います。
対する広島は、高橋昂也投手です。
9月4日の試合では復活初戦にもかかわらず粘りの投球。
ヤクルトは打線が奮わず、敗戦しています。
今回はリベンジ!
勝ち切って欲しいです。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年10月1日
広島東洋カープ 4-5 東京ヤクルトスワローズ | マツダスタジアム |
阪神タイガース 5-2 中日ドラゴンズ | 甲子園 |
東京読売ジャイアンツ 3-2 横浜DeNAベイスターズ | 東京ドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年10月1日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 121 | 61 | 44 | 16 | .581 | 0.0 | |
2 | 124 | 66 | 51 | 7 | .564 | 1.0 | |
3 | 126 | 58 | 51 | 17 | .532 | 4.0 | |
4 | 127 | 50 | 61 | 16 | .450 | 9.0 | |
5 | 123 | 50 | 62 | 11 | .446 | 0.5 | |
6 | 125 | 48 | 63 | 14 | .432 | 1.5 |
阪神、巨人共に勝利し、ゲーム差変わらずです。
今野龍太投手、1球で勝利投手になり、今季6勝目
原樹理投手の後を受けて、7回二死一三塁のピンチに登場。
逆転を許し2点差での交代登板で、緊張が走る場面でした。
広島羽月選手を初球の143Km直球で二ゴロに仕留める好リリーフを見せ、スリーアウトチェンジ。
1球だけで勝利投手になったのは、プロ野球史上45人目。
セリーグでは23人目の記録となりました。
今季はこれで6勝目です。
小川投手、奥川投手に続く勝利数になりました。
おめでとう!
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