7月2日 対 中日ドラゴンズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 9 | 15 | 1 |
中日 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 |
高橋奎二、☆大西広樹、星知弥、大下佑馬、吉田大喜 – 古賀優大 | |
★柳裕也、山本拓実、橋本侑樹、R.マルティネス – 木下拓哉 |
先発高橋投手の誤算以外は、描いた筋書き通りの展開で中盤以降は完勝の試合となりました。
ヤクルトは、前日の阪神スアレス投手攻略の勢いがそのままの、つながりの良さが際立ちました。
中日は好投手の柳投手でしたが、調子が落ちている感じでした。
制球が悪く(フルカウントが多く)思い通りの投球が出来ていませんでした。
組み立ても読みやすく痛打されたと思います。
先発高橋奎二投手。
序盤の理想的な援護点を生かすことが出来ず、ここまでの2試合に見せた良さが全く出せませんでした。
制球が悪いと気持ち的に焦りが出てきます。
先制点を守る意識が先行して内容を悪くした感じです。
調子が良くないところを修正する力はまだのようですね。
点差を有利に使って相手を攻める余裕が持てず、自らを苦しくしてしまったように見えました。
もう少し余裕と自信を持てればいいのですが。。。
4回を投げ切れず(3回2/3)で降板。
流れを相手に持っていかれたくない降板でしたが、勝を逃すもったいない投球でした。
リードはあったのですが、状況からは致し方のないところです。
折角の2試合の好投を打ち消す内容でしたが、次回リベンジして信頼を取り戻したいところ。
次回は正念場です。
打線。
1・2番が機能したことが大きい要因です。
少し調子を落としていた塩見泰隆選手。
阪神との前の試合あたりから調子を戻した感じで、チャンスメイク+タイムリーと良い結果を出しました。
青木宣親選手も進塁打やタイムリー2本と上手さが目立つ内容でした。
3回表のセンター二塁打
6回表のレフト二塁打
うまいなぁ。。。
6回 1アウト2塁でいきなり切り札川端慎吾選手。
少し早いかとも感じる起用ですが。。。
5回大西投手が相手を三者凡退でリズムを作ったところでした。
古賀選手がセンターにツーベースを打って出塁。
勝負どころと見ての起用は見事な判断で、答えてチャンスを広げた川端選手もさすがですが、采配が冴えた結果を生みました。
塩見選手が四球。
ここで青木選手が再び追加点。
更に村上宗隆選手が駄目押しをしっかり決めきるところは流石です。
高橋投手以降の投手陣は、大西、星、大下、吉田投手でした。
いずれも無失点で好投し、前日登板の無かったブルペンですんなり逃げ切ったところも大きいです。
進塁打、バント、犠牲フライ、四球、繋ぎのヒット、タイムリーと描いた筋書き通りに試合が展開する効率的な試合でした。
ジャイアンツに3連敗の悪夢を取り払うような快勝でした。
さて、阪神が負けて、首位が危うくなってきました。
いつまでも好調子ではないだろうと思いましたが、ついにの感じです。
今日は小川泰弘投手が登板。
このところ調子が落ちており正直不安ですが、打線がうまく機能すれば何とかなると思います。
すでに74試合を消化しました。
前半戦が終わり折り返しましたが、なんとAクラスに残り続けています。
しかも4位中日とは8.5ゲーム差です。
一つ一つの対戦を丁寧に決めていけば、いい形でシリーズを終わることができそうです。
それだけでも昨年、一昨年と続いた憂いが解消できるというものです。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2021年7月2日
中日ドラゴンズ 3-9 東京ヤクルトスワローズ | バンテリンドームナゴヤ |
横浜DeNA ベイスターズ 雨天中止 東京読売ジャイアンツ | 神宮球場 |
広島東洋カープ 7-1 阪神タイガース | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2021年7月2日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 73 | 43 | 27 | 3 | .614 | 0.0 | |
2 | 75 | 39 | 26 | 10 | .600 | 1.5 | |
3 | 74 | 37 | 29 | 8 | .561 | 2.5 | |
4 | 75 | 28 | 37 | 10 | .431 | 8.5 | |
5 | 75 | 27 | 39 | 9 | .409 | 1.5 | |
6 | 72 | 24 | 39 | 9 | .381 | 1.5 |
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