セリーグベストナインに、ヤクルトからは唯一村上宗隆選手が一塁手で選出されました。
昨年新人王の村上宗隆選手。
シーズン前は2年目がどうなるのか不安もありましたが、蓋を開けると前シーズンを超える働きぶり。
堂々の受賞です。
受賞ポジションは一塁。
シーズン中は三塁との併用でしたが、ほぼ九割り方は一塁でしたから一塁の印象が強い感じです。
もっとも、三塁のベストナインに1票入っていたので、三塁手と認識して評価してくれたプロ野球記者もいるようです。
全体の詳しい内容は、NPB公式ページよりご確認を。
村上選手、打撃三部門共に上位の成績。
しかも出塁率がトップでタイトル獲得ですから妥当な所ではありますし、他にこれといった強敵がいなかった感じです。
一塁手 | |||
---|---|---|---|
◎ | 村上 宗隆 | (ヤ) | 265 |
D.ビシエド | (中) | 38 | |
J.ロペス | (ディ) | 5 | |
大山 悠輔 | (神) | 3 | |
中島 宏之 | (巨) | 1 | |
堂林 翔太 | (広) | 1 |
加えて、全試合に出場していますし、更にほぼフルイニング出ています。
頭に死球を受けても出続けた、強靭な身体とメンタル。
他には余り見かけませんのでここも大きな点です。
昨年から此れで2シーズンフル出場。。。しかも今シーズンは全試合4番でした。
ある意味ヤクルトだからこそ花開いた選手と言えると思います。
村上選手もそこは良く心得ていて、辛抱強く使ってくれた監督に感謝の念を発しています。
それが大きなヤクルト愛となり、看板を背負っていく自覚が言葉の端端にも見られます。
まあ、守備は経験不足もあって今一ですから、来年はここは踏ん張るようですね。
来シーズンは、どうやら新戦力のオスナ選手を三塁で起用。
村上選手は打撃に集中で一塁固定との構想の様です。
やはり固定の方が負担は減りますから、この布陣がしっくりきます。
こうなると、新加入の内川選手の使いどころは、代打中心?
尤もオスナ選手が実際どうなのかはまだ未知数です。
キャンプあたりでの判断かとは思います。
とは言え村上選手は、なんといっても打線の中心、一塁固定で伸ばす方がいいと思います。
来シーズンもさらなる活躍を、期待期待期待!
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