11月5日
ヤクルトスワローズ 7-8 阪神タイガース
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 8 | 0 |
阪神 | 1 | 0 | 1 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 8 | 13 | 2 |
西投手の不調につけこみ良い先制攻撃で、大量リードも投手陣守り切れず逆転負けとなりました。
内容的には、ヤクルトの弱点の一つ(結構大きい問題)をさらけ出す結果となりました。
阪神投手陣は、先発が崩れても2番手以降が追加点を許しません。
相手の流れを断ち、徐々に詰め寄る下地を作る救援陣に比べ、結果が続かず良い結果と悪い結果を繰り返す安定感のない救援陣のヤクルト。
実力差、層の厚さに大きな開きを見せつけられました。
先発金久保優斗投手。
前回とは雲泥の差の出来でした。
制球力、変化球の切れを欠き、時として良い球もありましたが、序盤からかなり危ない状況でした。
2巡目あたりからはタイミングも合い、変化球に切れを欠くため単調にとなっていきました。
崩れのパターンでした。
点差があり経験の為か、少し引っ張ったわけですが、内容的には抑える見込みは無い状態では、引っ張る意味は薄いと感じました。
実力差を味合わせる意味がどこまであるか・・・言わばゲームを捨てる意味はどうなのか。
未だ課題の多い苦い経験となりましたが、これを生かせなければ単にビギナーズラックに終わります。
4回、ピンチで救援となった大下佑馬投手。
この様な状況となると極端に勝負に行けない内容の投球となり、全く評価出来ない内容でした。
攻めに行って打たれたならば。。。
3年目の勝負の年としては、いささか問題の投球でした。
そんな中でしたが、久々登板のルーキー大西広樹投手は、8月の頃の姿とは見違えていました。
8月の四球が多く不安定だった内容が、この試合では2回を打者7人、安打1、三振2、2飛、2ゴロ、四球0として阪神打線を抑えたのは評価できます。
まだ粗削りですし、今後も浮沈を続けるのでしょうが、この試合のイメージを持って練習に励んでもらいたいと思います。
さて、思わぬ珍記録が出ました。
1イニング3盗塁のパーフェクトスチール。
それを村上選手がやってのけました。
まずは、記録に足跡を残したこと、おめでとうございます。
動作を盗み、素早いスタートを切れるかは、天性のものがあります。
いくら足が速くても、これができないと刺されてしまいます。
山田哲人選手が過去連続して盗塁が成功したのは、やはり天性のものがあるからと思います。
ただ、50mを6秒1で走れるのは幼いころからの練習の成果でしょうが。。。
2本の安打と、パーフェクトスチールの活躍ですが、欲を言えば後半の打撃に精彩を欠く内容。
未だ本調子とは言えない状態でした。
残り少ない中、4番打者としての本来の姿を見たいところです。
今夜は久々に高橋奎二投手がマウンドに上がります。
7月30日、8回を3安打6三振で勝利した姿が、1回きりの雄姿。
その後は5回を待たず降板の試合が多く、9月10日以降一軍の試合には出ていません。
今年最後の登板機会です。
落ち着いてしっかり投げ締めくくってほしいと思います。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年11月5日
阪神タイガース 8-7 ヤクルトスワローズ | 甲子園球場 |
中日ドラゴンズ 2-0 横浜DeNAベイスターズ | ナゴヤドーム |
広島東洋カープ 5-4 読売ジャイアンツ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2020年11月5日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 116 | 65 | 43 | 8 | .602 | 0.0 | |
2 | 117 | 58 | 52 | 7 | .527 | 8.0 | |
3 | 118 | 59 | 54 | 5 | .522 | 0.5 | |
4 | 118 | 55 | 57 | 6 | .491 | 3.5 | |
5 | 117 | 51 | 54 | 12 | .486 | 0.5 | |
6 | 116 | 39 | 67 | 10 | .368 | 12.5 |
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