8月30日
ヤクルトスワローズ 6-4 横浜ベイスターズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | 12 | 0 |
横浜 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 4 | 11 | 0 |
最後の砦とも言うべき小川泰弘投手が安定度を示し、何とか連敗を脱出できました。
一安心ホッ
小川投手はシーズン前半を終わり7勝となりました。
エース小川投入。。。ここも崩れると、更なる連敗街道となるところでしたが、今年好調で唯一安定している小川投手が期待通りの投球で7回を2失点と試合を作った内容でした。
まあ当たり前ですが、先発がクオリティースタートをすれば、当然試合は有利に運び勝ちの確率は高くなります。
今年は、三振に固執せず投球数を上手く制限出来ている点が好調の一因で、この試合も7回で106球、四球1の内容でした。
数を投げれば失投もあり、球威、変化球の切れも落ちますから投球数をコントロールすることは重要です。
これが出来ると安定感が増してきます。
5回中盤で上位打線を迎えた重要なところ、先頭の梶谷選手に11球粘られましたが、粘り負けせず三振と押さえ、肝心な場面を抑えきったあたりにも今年の好調さが出ていました。
お待たせの山田哲人選手。
4安打(1ホームラン)5打点と遂に爆発の感じです。
最初の2本は右への大きな当たりでしたが、後の2本は左への良い感じのライナーでのヒット。
いずれも山田選手本来の当たりですが、特に後の2本は復活を強く印象付ける当たりでした。
シーズン残り半分に間に合いましたね。。
山田選手の調子が戻れば、後は課題の5番と言う事になります。
後半の大きな課題と言って良いと思います。
ちょっと気になったのが、山崎晃太朗選手の守備。
9回の左中間への大きな当たりは足が有るので追いつくのですが、(無い人は追いつけない訳ですが)捕球が少し不安定でグラブに当ててもこぼしてしまいます。
この試合ではレフトが深追いし、レフトと交錯しかけた事も一因です。
しかし、ギリギリでの捕球(難しいのですが)でいわゆる「球際の弱さ」を感じました。
今年、同じようにグラブに当ててこぼす事が2-3回あったと思います。
一本調子で追っている為かもしれません。
この試合、山田選手のパワーに隠れてしまいましたが、村上宗隆選手もしっかり3安打。
打率を.341として首位打者になりました。
出塁率は.447で、これもまた1位です。
この試合も申告敬遠がありましたが、そんな中での首位打者は4番として威風堂々の貫禄。
山田選手のパワーが戻ったところで、青木・山田・村上ラインがフルに機能し、後半を良い形で乗り切れるように思えてきました。
さて、勝負の9月。
シーズン後半、まずは阪神。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2020年8月30日
横浜DeNAベイスターズ 4-6 東京ヤクルトスワローズ | 横浜スタジアム |
読売ジャイアンツ 3-2 中日ドラゴンズ | 東京ドーム |
広島東洋カープ 3-5 阪神タイガース | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2020年8月30日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 59 | 35 | 21 | 3 | .625 | 0.0 | |
2 | 62 | 31 | 28 | 3 | .525 | 5.5 | |
3 | 60 | 29 | 28 | 3 | .509 | 1.0 | |
4 | 63 | 27 | 32 | 4 | .458 | 3.0 | |
5 | 60 | 24 | 30 | 6 | .444 | 0.5 | |
6 | 60 | 24 | 31 | 5 | .436 | 0.5 |
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