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小川好投も勝てず、延長11回ミスからサヨナラ負け

先発小川泰弘投手 プロ野球・好プレー

後味悪しの負けでした。

延長11回、大事なところでのミス(阪口、村上選手)が二つ重なっての負けですから、ファンとしては鬱憤が溜まります。

何かリズムに乗り切れない今季の象徴的な負け方の感じです。

 

ゲーム自体は先制、追加点で先発好投でしたから、勝ち目は見えていた展開でした。

しかし、チーム状態のバランスが崩れていることもあって本来のパターンに持っていけませんでした。

調子を落としている清水投手を飛ばしてクローザー直接を狙ったことが裏目に出ました。

もっとも成功法を取って勝てたかは不明で、結果論でしかありませんが・・・

 

8/23 東京読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ  試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
ヤクルト 0 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 3 9 1
巨人 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 1X 4 10 1

・ヤクルト本塁打      オスナ 18号 2ラン(7回)

・巨人本塁打      無し

ヤクルト 小川泰弘、星知弥、木澤尚文、阪口皓亮 – 中村悠平
巨人 菅野智之、高梨雄平、菊地大稀、中川皓太、バルドナード – 大城 卓三

 

オスナ18号2ラン含む2安打3打点の活躍出典ヤクルト公式サイト20230823

オスナ18号2ラン含む2安打3打点の活躍 出典ヤクルト公式サイト2023/08/23

 

先発小川泰弘投手。

先発小川泰弘投手

制球が安定して総じて好調でした。

スイスイと6回まで行き7回は下位打線、。

2アウトで先が少し見えたところで少し緩んだかも知れません。

ピンチを招いて抑えにかかりましたが、逆にペースを乱した感じで制球が甘くなりました。

本来は8回が勝負のイニングで、チーム事情でここまで投げ切る事を求められていました。

様子、表情からはかなり自覚していた感じでしたので、残念でした。

好投でしたが締めくくりに失敗した悔いが残る内容でした。

 

星、木澤投手がここはしっかり投げ切って相手に行った流れを戻しました

今一つ安定感に欠ける今季の2人ですが、ここはしっかり持ち味を出せました。

力はあるのですから、後は安定感です。

 

この日の甲子園で慶應高校が優勝し、木澤投手の心にも期するものがあったと思います。

木澤尚文投手

先輩として恥じることの無いように気合を入れ直しての登板に見えました。

2インニングを3奪三振無失点で投げ切りました。

 

阪口皓亮投手

阪口皓亮投手

延長11回、今後に向けての力試しの登板でしたが、大きなミスをしました。

責任イニングを何とか抑えきれると思ったところでの焦りのミスでした。

大きな経験をした感じで、以降に生かすことが必要と思います。

細かなプレーや、守備も大事です

取れる打球でした。

 

打線。

3点差としてサンタナ、オスナ選手を交代し、守りに入ったことが結果的には痛かった感じです。

得点能力が半減でした。

ただ逃げ切りが出来ると踏んだところは判断的にはアリでしたので、致し方ありません。

 

この日は1番武岡、2番山崎とオーダーを組みました。

期待込みの起用の1,2番が全く機能しなかったところも、攻撃面では不味いところでした。

1,2番で10打数で出塁なしでは、何の手も打てません。

 

前試合、今試合と守備ではファインプレー続出山崎晃大朗選手

山崎3回好守備出典ヤクルト公式サイト20230823

山崎3回好守備 出典ヤクルト公式サイト2023/08/23

バッテイングの感覚がまだ戻っておらず、得意の粘りどころか球数少なく3三振と2内野ゴロに終わっています。

一軍での試合感覚が早く戻るように願うばかりです。

 

この試合も助っ人2選手が好調でした。

サンタナ選手、2回、7回と安打です。

 

オスナ選手ヤクルトの得点3を全て自身のバットで叩き出しました

オスナ18号2ラン

 

サンタナ選手は7回、オスナ選手が9回の安打時にそれぞれ代走と代わっています。

これがジャイアンツにとっては好都合だったのかもしれません。

大砲2人が引っ込んだので、対策を立てやすかったかと思いますが、ヤクルトとしては致し方のないところです。

 

前日の試合から出場の村上宗隆選手に最後やっと安打が出ました。

延長11回の先頭打者安打で、センターにはじき返しました。

村上復帰後初安打

村上復帰後初安打

6回の打席ではあわやホームランかと思った打球が結果フライとなり、残念な思いをしましたが、少しずつ調整をして戻りつつあると感じました。

 

ヤンスワ、揃ってバントが下手です。

一応成功の内山選手もバントとしては失敗、丸山、長岡選手は完全に失敗ですから、細かなことが全くです。

特に好機でバント失敗で打ちに行って併殺の長岡選手。

犠飛勝ち越しを作れず、完全に流れを失うこととなりました。

現状の立ち位置からすればバントは必須科目です。

ヤンスワ、秋はバントからでしょうか。

 

5位に落ち着いた感じで、このところ起用は完全に来季に向けての戦力づくりとなっています。

勝負よりもそれぞれの可能性、力試し、経験を優先しての起用となっています。

それ自体は当然と思いますが、起用に内容で応えることがどこまでできるかです。

この試合では起用に全く応えられなかった感じでした。

負け以上に収穫ナシとなりましたが、それをどこまで糧に出来て意味を持たせることが出来るのか。

今後の個々の取り組みにかかっています。

 

さて、今日の先発はヤクルトロドリゲス投手、ジャイアンツが赤星優志投手と発表されています。

ロドリゲス2023 VS 赤星優志

今季はまだ赤星投手とは対戦していないと思います。

初物に弱いのですが、ここは何とか頑張りたいところです。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年8月23日

東京読売ジャイアンツ    4-3  東京ヤクルトスワローズ 東京ドーム
阪神タイガース            7-2    中日ドラゴンズ 京セラドーム大阪
横浜DeNAベイスターズ   2-5   広島東洋カープ 横浜スタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年8月23日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 112 67 41 4 .620 M24
2 広島 113 61 49 3 .555 7.0
3 巨人 110 55 54 1 .505 5.5
4 DeNA 111 54 54 3 .500 0.5
5 ヤクルト 111 47 62 2 .431 7.5
6 中日 111 41 67 3 .380 5.5

 

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