オールスター明け、投攻守走のバランスが取れてチーム状態が上がってきました。
きざしはオールスター前にありました。
オールスター前3連勝と、状態が上がってきたところでブレイクでした。
流れが途絶えないことを願いましたが、そのまま引き継いだ感じです。
久々に強いヤクルトが釜首をもたげました。
7/22 東京ヤクルトスワローズ 対 阪神タイガース 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 8 | 1 |
ヤクルト | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | X | 6 | 11 | 0 |
・ヤクルト本塁打 村上宗隆 17号 2ラン(5回)
・阪神本塁打 無し
勝小川泰弘、H石山泰稚、H清水昇、S田口麗斗 – 中村悠平 | |
負青柳晃洋、馬場皐輔、島本浩也、K.ケラー、及川雅貴 – 梅野隆太郎 |
先発、小川泰弘投手。
しっかりと制球ができて安定していました。
このところ失敗があった配球も、チェンジアップからカットボール中心へ変えて功を奏したと思います。
この辺りは中村捕手と結果を踏まえて考えた感じもします。
球数も抑え順調でしたが終盤6,7回でスタミナ切れしたようです。
結局7回を投げきれませんでした。
急激に落ちた感じで、2アウトを獲ってから、佐藤選手に8球投げて四球。
走者1,2塁で森下選手にフェンス直撃の三塁打を打たれてしまいました。
5回を終わって59球でしたから、これまでの小川投手なら完投も視野に入ったところでした。
夏場なことや年齢的な物を考えますと、少しスタミナ的には落ちてきているかもしれません。
6回、100球目処ですが先発としては十分とも感じます。
とにかく頑張ってくれました。
エースの意地が見えた試合でした。
これで4勝目となります。
ヒーローインタビューでは、
「ムーチョ(中村悠平捕手)がしっかりリードしてくれましたし、バックも盛り立ててくれて、 自分のピッチングができたと思います。ファンの皆さんの声援も届いていました。これからも頑張っていきます」
--打撃陣をどう見ていたか
「みんなでやってるっていう、そういう野球ができたと思いますし。こういう試合を続けていけば、必ず上に行けると思うので、それを信じて一戦一戦頑張っていきたいと思います」
引用サンスポ
清水昇投手は相変わらず安定。
田口麗斗投手。
少しバタつきましたが結果OKでした。
要は逃げ切ればOKです。
先頭の大山選手、佐藤選手に2連打され、森下選手を打ち取ったものの梅野選手に安打を打たれてしまいます。
1アウト満塁です。
しかし代打の原口選手を3球で空振り三振、同じく代打の渡辺選手をセカンドフライに打ち取り試合をクローズしました。
満塁でも鋼のメンタルと制球は健在です。
これで22セーブとなりました。
打線。
山崎、武岡選手の1、2番が機能しました。
上手くチャンスメイクして中軸のタイムリーを引き出しています。
青柳投手でしたから左で1,2番でしたが、並木選手を加え1,2番が機能すると得点力は上がります。
青木選手を加え相手によって変えながらですが、少しずつ形ができてきた感じです。
山崎晃大朗選手。
初回レフトに安打し、チャンスメイク。
青柳選手が牽制で悪送球をし、一気に三塁へ到達しました。
ここで三塁まで行ったのは大きかった。
宮本選手の内野安打がタイムリーとなり、1点入りました。
5回にもセーフテイバントを成功させ塁に出ます。
村上選手の17号が出てまたホームを踏みました。
守備でも貢献。
7回、ノイジー選手の大きなセンターフライをフェンスに激突しながらもジャンピングキャッチ!
走者が一塁にいましたから、ビッグなファインプレーでチームを救いました。
3番に入った宮本丈選手。
初回の好機に内野安打のタイムリー、1打点。
3回は走者三塁で内野ゴロタイムリーで1打点。
しっかりと結果を出しました。
求められることをしっかり行える渋い活躍の選手です。
特に初回は相手ミスでの好機にタイムリーでしたから非常に大きな先制点でした。
同じく初回、サンタナ選手のタイムリーで一塁から激走で追加点を挙げたのも大きく効きました。
内外野守って代打も熟し、出塁率も高いありがたい選手です。
やはり川端選手とともに大きな戦力です。
ついにお目覚めか?
村上宗隆選手、村神様が降臨しつつあります。
タイミングが合ってきた感じですから、そろそろですかね。
2試合連続のホームランは17号2ラン。
かなり高く上がったのですが、途中で失速せずにそのままの弾道で右翼席中段に着弾させました。
阪神には今季ここまで1本塁打しか打っていませんでした。
後半戦スタートで、「これまでの様には行かせない」と、虎相手につばめが威嚇したと見えました。
ヒーローインタビューでは、笑顔で応え、
--17号2ランの手応えは
「打った瞬間、いったかなと思いました。あの打席はランナー三塁で、前のバッターの(宮本)丈さんがアウトになったので、なんとかカバーしようと思って打席に立った。点を取れてよかったです」
--6試合で5本塁打と量産態勢に入った
「まだまだこんなもんじゃないです。もっともっと打ちます、頑張ります」
--ファンにメッセージを
「今日から後半戦が始まって、こうやっていい形で勝つことができました。 残り59試合。1つ1つ勝っていって、最後まくれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」
引用サンスポ
まるで競輪選手の様ですが、最後をまくると表現しました。
自信が見えました。
好調のサンタナ選手とともに、中軸が機能し始めました。
サンタナ選手はこの試合もマルチヒットで、打率が.299。
この試合では守備でも初回後ろ向きに走りながら捕球するなど、活躍しました。
あとはオスナ選手の復調を待っています。
まずは次の阪神戦を取って、好調の広島戦を勝ち越したい。
少し上位を脅かしたいところです。
下剋上の狼煙が上がりました。
今日の先発はヤクルトが小澤怜史投手、阪神は伊藤将司投手と発表されています。
VS
7月8日には7回に逆転で伊藤将司投手に勝っています。
今回も前半は厳しい戦いかもしれませんが、チーム一丸で倒して欲しいと思います。
2023年 村上宗隆選手 全ホームラン軌跡を特集
村上宗隆選手 ホームラン記録 2023 では17号(通算177号)を更新中です(こちら)
プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年7月22日
東京ヤクルトスワローズ 6-3 阪神タイガース | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 2-4 東京読売ジャイアンツ | 横浜スタジアム |
広島東洋カープ 5-3 中日ドラゴンズ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年7月22日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 85 | 46 | 36 | 3 | .561 | 0.0 | |
2 | 86 | 48 | 38 | 0 | .558 | 0.0 | |
3 | 84 | 43 | 39 | 2 | .524 | 3.0 | |
4 | 84 | 41 | 42 | 1 | .494 | 2.5 | |
5 | 84 | 36 | 46 | 2 | .439 | 4.5 | |
6 | 85 | 34 | 49 | 2 | .410 | 2.5 |
コメント
WBCを見て、こんなに野球が面白いとは!と思ったど素人です。
村上選手 復調してきましたね。
打ったときのフォームがかっこいいですよね。
つば九郎さんのくるりんぱは、いつ成功するんでしょう?
気になってます。