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リーグ制覇がかかる必死の広島の勢いに圧倒され、すべなく撃沈

長岡マルチ安打出典ヤクルト公式サイト20240901 プロ野球・試合結果
長岡マルチ安打 出典ヤクルト公式サイト2024/09/01

9月1日 対  広島東洋カープ  カード最終戦

 

気概なし、意地なしではねぇ・・・当然の完敗です。

まあ開始前のベンチの様子を見れば端から勝てそうにもありません。

意気込みが感じられずで、キャプテンを中心に完全に和んでいたように見えました。

実際は違うのかもしれませんが、私の目にはこれから戦う姿勢が全く感じられずでした。

内容は如実に現れて、とてもまともでは見られない体たらくでした。

 

9/1 広島東洋カープ 対 東京ヤクルトスワローズ

R H E
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 7 1
広島 0 0 2 0 0 3 0 0 X 5 7 1

・ヤクルト本塁打     無し

・巨人本塁打      矢野雅哉  2号 3ラン(6回)

ヤクルト 高梨裕稔、ロドリゲス、田口麗斗、大西広樹 – 中村悠平
広島 玉村昇悟、S栗林良吏 – 坂倉将吾
9回オスナタイムリー出典ヤクルト公式サイト20240901

9回オスナタイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/09/01

 

先発高梨裕稔投手。

高梨裕稔投手

まあこんなものかの何時もの感じでした。

兎に角ランナーを背負うとボール先行で苦しい内容。

結果甘く行ってのタイムリー簡単に失点するのはこれまで通りと感じます。

3回、投手の玉村選手に安打を打たれた後の四球が命取りでした。

この弱点は相変わらず変わりません。

とはいえ、5回2失点は力からすれば上出来と言えるのかもしれませんが・・・。

 

2番手、ロドリゲス投手。

37ロドリゲス2024

6回に交代しました。

先頭打者の小園選手の打球処理をセカンドの北村選手がファンブルし、足を引っ張られてのピンチとなりました。

坂倉選手外角高めのボール球を打って、これが二塁打となってしまいます。

ツキのなさを感じます。

堂林選手を三振に仕留め2死としましたが、続く矢野選手がいけません。

2-2から、最後が甘く入ってセンター取り切れずランニングホームランとなってしまいました。

致命傷の3失点です。

センター増田選手は打球判断の面で今一つと感じています。

気の毒なほどツイていませんでした。

 

その後の田口、大西投手はいつも通りで無難に熟しました。

34田口麗斗2024 44大西広樹2024

まあ試合は決まってしまっていましたので、気軽だったかもしれません。

 

打線。

相変わらず悲惨な状態です。

兎に角いい当たりがほとんどありません。

ボールに手を出し相手を助ける状態です。

積極的のつもりか早いカウントから打ちに行きますが、正直積極的の勘違いではないかと思います。

何でもうちに行くは愚の骨頂。

打つ球を間違えていては、投手有利を崩せないと思います。

 

打線自体も監督の意図が良くわかりません。

積極的に若手を投入していますが、すでに力が見えた若手メンバーに固執している感じがします。

新たな可能性の探索でもなく、マンネリ化しているのでは?

今まで幾度も機会を与えられていた増田、北村拓選手以外にも、まだ試してみたい若手がいると思うのですが・・・

監督自体がほぼ死体状況では、先のことなどの感じなのかもしれません。

監督の表情も自信なさげで、ひらめきが沸いてこないということでしょうか。

ただ試合を消化しているだけで、厳しい言い方ですが何の意図(方針)も感じられないように思います。

 

逆に言えば、今必死の広島の勢いに圧倒され、試合を支配されていたとも言えると思います。

リーグ制覇がかかっていますから、一つ一つの試合に対する思いや意気込みが違うわけで、監督の采配や選手の踏ん張りにもその差が出たように思います。

9回、無死満塁の好機でさえ1点のみで終わってしまいました。

オスナ選手のタイムリーでタコを免れましたが、1番からの打順で無死満塁を1点のみとは、推して知るべしです。

9回オスナタイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/09/01

9回オスナタイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/09/01

 

そんな中ですが、長岡秀樹選手がマルチ安打を打ち、18試合連続安打となりました。

長岡マルチ安打出典ヤクルト公式サイト20240901

長岡マルチ安打 出典ヤクルト公式サイト2024/09/01

136安打はリーグトップ、打率.302はリーグ2位をキープしています。

「難しいですけどね。やっぱり僕もね、一打席一打席が勝負なので、集中力を切らさずいいアプローチができたかなと思います」とコメント。

球団記録は佐藤真一氏(1999年)、青木宣親選手(2010年)の25試合ということで、期待がかかります。

「(あと7試合あり)まだまだですが、そういう記録に近づけているのはすごく光栄。一試合、一試合やった結果、超えられればいいかなと思います。意識はあまりしていないですけど」ともコメントしています。

まだ若いので、たとえ途切れてもまた挑戦して欲しいと思います。

 

 

広島に2つ(2勝)をプレゼントしましたので、次のジャイアンツも公平を期して3つプレゼントしないとね。

えこひいきとなってはいけませんから・・・

しかし・・・ジャイアンツには負けたくないなぁ

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年9月1日

広島東洋カープ           5-1       東京ヤクルトスワローズ マツダスタジアム
阪神タイガース          1-3   東京読売ジャイアンツ 甲子園
中日ドラゴンズ        試合中止     横浜DeNAベイスターズ バンテリンドーム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2024年9月1日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 広島 115 62 48 5 .564 0.0
2 巨人 119 63 50 6 .558 0.5
3 阪神 121 59 56 6 .513 5.0
4 DeNA 116 57 57 2 .500 1.5
5 中日 120 50 62 8 .446 6.0
6 ヤクルト 117 47 66 4 .416 3.5

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