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吉村粘れず4回で降板 打線は横浜ルーキー石田に手こずり追い上げるも攻めきれず敗戦

宮本猛打賞 出典ヤクルト公式サイト2024/07/02 プロ野球・打線
宮本猛打賞 出典ヤクルト公式サイト2024/07/02

7月2日 対  横浜DaNAベイスターズ  横浜スタジアムにて カード初戦

 

投手陣ボロボロでした。

最後の星投手以外は毎回ピンチの綱渡りで、ハラハラドキドキの連続でした。

ベイズターズにあと一本が出ずで残塁が多く、大敗は免れましたが・・・この暑さにお寒い内容でした。

 

7/2 横浜DeNAベイスターズ 対 東京ヤクルトスワローズ

R H E
ヤクルト 0 0 0 0 2 2 0 0 0 4 10 1
横浜 0 0 4 0 0 0 0 X 6 13 1

・ヤクルト本塁打      なし

・横浜本塁打       なし

ヤクルト 吉村貢司郎、清水昇、石山泰稚、小澤怜史、星知弥 – 中村悠平
DeNA 石田裕太郎、京山将弥、H坂本裕哉、H中川虎大、Hウィック、S森原康平 – 山本祐大
宮本猛打賞出典ヤクルト公式サイト20240702

宮本猛打賞 出典ヤクルト公式サイト2024/07/02

先発の吉村貢司郎投手

先発吉村貢司郎投手

ピリッとせずでした。

前登板予定が雨で中止となり、登板間隔が開き調整に失敗した感じです。

確かに蒸し暑いですし雨の条件でしたが、如何にもコンデションが悪そうに大汗をかき体がダルそうな感じに見えました。

気持ちの集中も欠けているのか、全く思うように行かない感じでした。

結局4回、10安打、3四死球、6失点と最悪です。

単にスライドでの調整問題なのか、または条件的に厳しくなるこの時期での問題なのか・・・

まだフルシーズンは乗り切っていませんので、後者ならば深刻かもしれません。

次の内容が重要になってきました。

 

以降清水ー石山ー小澤ー星投手の継投でした。

17清水昇2024 12石山泰稚2024 45小澤怜史2024 24星知弥2024

まあ先発が4回で降板は予定外でしたので、前倒しのせいかも知れませんが、星投手以外はかなり危ない出来でした。

粘って無失点ではありましたが綱渡りの連続です。

守りの時間が長く、決して流れを呼び込める内容ではありませんでした。

先発からの悪い連鎖とも言えます。

 

打線。

この試合は繋がりに欠けた印象です。

オスナ、村上、山田選手のところで切れることが多く、ブレーキになっていました。

宮本選手が好調ですが、3,4番が生かせませんでした。

オスナ選手・・・確かにいい選手ですが、やはり本来は3番は難しいところと思います。

走力、併殺の多さからすれば、6,7番が最適と個人的には思っています。

ここに置ければ打線としては強力なのですが、如何せん3番に適応できる人材が不在です。

まあ当面はいたし方がないかもしれません。

 

4番の村上選手はちょっと良いかと思うと逆戻りです。

この試合では良いところがありませんでした。

2三振、2外野フライ、1内野フライと全打席凡退です。

珍しく四球もありませんでしたから、出塁0で終わりました。

残念ながら今季はこんな感じで終わりそうです。

ここが打てないと今の位置から抜け出せないことだけははっきりしています。

チームの明暗を握っているのですから、何とか調子を上げてほしいと願っています。

 

それにしても驚くべき「絶好調」なのが宮本丈選手です。

宮本猛打賞 出典ヤクルト公式サイト2024/07/02

宮本猛打賞 出典ヤクルト公式サイト2024/07/02

 

昇格して以来、調子の良さを持続しています。

この試合では3安打2四球と、全打席を出塁し、試合終了後の打率が.444まで上がりました。

 

もともと「できるはず」の選手だと思っていましたが、今季は不調が続き、二軍にくすぶっていました。

昇格を機に「そろそろ結果を出さないといけない年齢」という気持ちのスイッチが入ったのかもしれません。

 

この試合では4回までに6点差のビハインドとなりましたので、ルーキー投手相手に失速。

このままズルズルかと思いましたが、5回、6回に2点ずつ返すことができました

 

5回。

1死後中村悠平選手がライトに安打。

安打出塁の中村悠平選手

 

吉村投手に代打西川遥輝選手が起用されます。

しっかり四球を選んで出塁し、1死1,2塁です。

丸山選手が倒れた後、宮本丈選手

ライトに安打をして満塁となりました。

 

オスナ選手。

オスナ3試合連続打点出典ヤクルト公式サイト20240702

オスナ3試合連続打点 出典ヤクルト公式サイト2024/07/02

レフトへのタイムリー二塁打で2点を返しました。

オスナ選手はこれで3試合続けての打点です。

 

6回

先頭の5番サンタナ選手四球を選びます。

6番の長岡秀樹選手

レフトに安打の長岡秀樹選手

レフトに安打を打ち、無死1,2塁。

 

山田哲人選手のシュートゴロの処理で、セカンドの送球ミスがあり、サンタナ選手がホームを踏んで3点目が入りました。

 

中村選手、今度は内野安打で1死1,3塁。

ここで西川遥輝選手

3西川遥輝2024

しっかり仕事をしました。

ライトに犠牲フライを打って4点目です。

 

結局その後得点が入らずに負けてしまいました。

それでも少しは追い上げましたので、良かったと思います。

横浜はルーキーの石田裕太郎投手

石田裕太郎

初物にに弱い伝統芸のようになってしまいました。

それでも、「どうにもならないほどの投手」の様には思えませんでした

球数を多く投げさせれば、糸口が見えそうです。

疲れた後半は制球もキレも落ちてきていましたから。

次回は攻略してくれることを願っています。

 

今日はカード2戦目。

ヤクルトの先発が山野太一投手、横浜は濱口遥大投手と発表されています。

26山野太一2024 VS 濱口遥大

今季2試合目の登板の山野投手。

前回は7回を投げ1失点で勝利投手となりました。

この試合も粘投を期待です。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年7月2日

横浜DeNAベイスターズ     6-4   東京ヤクルトスワローズ 横浜スタジアム
 広島東洋カープ         0-3    阪神タイガース マツダスタジアム
東京読売ジャイアンツ      1-2    中日ドラゴンズ 松本

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2024年7月2日

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 広島 71 37 30 4 .552 0.0
2 DeNA 72 37 34 1 .521 2.0
3 阪神 74 35 34 5 .507 1.0
4 巨人 75 35 35 5 .500 0.5
5 中日 75 32 37 6 .464 2.5
6 ヤクルト 73 31 38 4 .449 1.0

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