6月11日 交流戦 対 福岡ソフトバンクホークス カード初戦
勝ちきれませんでした。
吉村投手、また同じ失敗をしてしまいました。
「左打者には左投手」という概念から抜け出せない、ベンチワークも考え物でした。
打線もどん底で、繋ぎを悪くしていますので、得点力が低下しています。
チームの特徴が出ていません。
好調ホークス相手は厳しい感じです。
6/11 福岡ソフトバンクホークス 対 東京ヤクルトスワローズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 1 |
SB | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | X | 4 | 7 | 0 |
・ヤクルト本塁打 なし
・ソフトバンク本塁打 なし
負吉村貢司郎、山本大貴、小澤怜史 – 松本直樹 | |
勝有原航平、H松本裕樹、Sオスナ – 甲斐拓也 |
先発吉村貢司郎投手。
まあ魔の7回と言うべきか・・・また壁を越えられませんでした。
6,7回は3巡目で上位打順となるところです。
言わば先発が勝つための越えなければならない壁。
ここのところは7回越えられずで、6回までの内容が一変してしまいます。
5月に入ってからは持って6回。
下手をすると4,5回で降板と、完全にスタミナ不足の感じです。
この時期にスタミナ不足では、とてもフルシーズン持たないことになります。
この試合は制球、球威、キレともに今一つで、6回までに3併殺で凌いだ感じでした。
7回先頭を出したところで、やはり気持ち的に焦ったのかと思います。
これまで7回を投げられていないことは、本人も十分承知していたと思いますから。
以降「ストライクを取りに行って球が真ん中に集まる」悪い流れでした。
ホークス打線もよくわかっていて、初球から狙い撃ちでした。
基本的に試合運びのペース配分ができていないと感じています。
ギアの上げ下げ、無駄球、カウントの作り方などなど、いわゆる投球術がローテ―を1年守る域に達していないように思います。
後今少しの制球力でしょうか。
総合的に完成度はあるものの、一段不足している感じです。
ここが正念場。
軸となれるか、長くやれるかの分かれ道と思います。
左対応で登板の山本大貴投手。
実際のところは左の方が被打率が高いので、左対策としてはかなり疑問です。
確かに三振は左打者の方が多いのですが、安打は右打者の倍打たれていますし、与四球も圧倒的に左打者が多いです。
もちろん対左での登板が多いため、圧倒的に左打者との対戦が多いですから、このような数字になっていることは承知していますが、傾向は見れると思います。
7回の同点場面ですが、無死2,3塁。
中村晃選手に3-1とカウントを悪くして、ストライクを取りに行って狙い撃ちされました。
次が確かに右の甲斐選手ではありますが、状況的にはボール(際どいところで外す)とすべきだったように思います。
満塁となっても関係あるのは精々2塁ランナーまで。
失点は即負けですから、甲斐選手勝負でも良かったのではと思います。
残りの攻撃イニングは2回で、相手の勝ちパターン継投を考えれば・・・です。
まあ松本捕手の経験のなさもあったかもしれませんが、山本投手も中堅ですから疑問でした。
打線。
打てません。
1,2番は機能しています。
4回、1番西川遥輝選手が三塁打。
丸山選手が内野安打でチャンスメイクしました。
丸山選手は初回7球粘って四球を勝ち取っています。
サンタナ、オスナ選手はそこそこ。
オスナ選手に関しては4回、先制タイムリーで打点が増えました。
山田選手はなかなか上がらず。
村上、長岡選手はどん底です。
松本選手は頑張るも、肝心なところでリードが?
ただ初回、周東選手を刺したのはあっぱれでした。
中村、小川選手が離脱しました。
中村選手は上半身のコンディション不良、小川投手は再調整ということです。
どの程度かは不明ですが、また駒そろわずとなってしまいました。
少し上がり気味だったチーム状態も逆戻り感。
交流戦ではかなり追い上げたのですが、終盤にブレーキがかかりました。
中村選手の代わりにルーキーの鈴木叶選手が初昇格。
一軍の試合に出るチャンスをもらいました。
良い経験になってくれればと思います。
今日もソフトバンクとの試合です。
ヤクルトの先発が山野太一投手、ソフトバンクが大津亮介投手と発表されています。
VS
小川投手の代行の山野投手。
今季初めての一軍です。
二軍では9試合に出場して防御率が1.15と、順調でした。
ソフトバンクを相手に踏ん張り切れるか、見守りたいと思います。
プロ野球 交流戦 試合結果 2024年6月11日
福岡ソフトバンクホークス 4-2 東京ヤクルトスワローズ | みずほPayPayドーム |
埼玉西武ライオンズ 1-2 広島東洋カープ | ベルーナドーム |
千葉ロッテマリーンズ 0-4 横浜DeNAベイスターズ | ZOZOマリンスタジアム |
オリックス・バファローズ 4-0 阪神タイガース | 京セラドーム大阪 |
北海道日本ハムファイターズ 0-4 中日ドラゴンズ | エスコンフィールド |
楽天ゴールデンイーグルス 7-6 東京読売ジャイアンツ | 楽天モバイルパーク宮城 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年6月11日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 56 | 29 | 23 | 4 | .558 | 0.0 | |
2 | 60 | 29 | 27 | 4 | .518 | 2.0 | |
3 | 61 | 29 | 28 | 4 | .509 | 0.5 | |
4 | 60 | 26 | 29 | 5 | .473 | 2.0 | |
5 | 59 | 27 | 31 | 1 | .466 | 0.5 | |
6 | 59 | 24 | 31 | 4 | .436 | 1.5 |
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