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石川力尽き打線は才木を崩しきれず敗戦 大西の踏ん張りが光る

大西3回無安打無失点の好投出典ヤクルト公式サイト20240519 プロ野球・ピッチャー
大西3回無安打無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/05/19

5月19日 対  阪神タイガース  甲子園球場にて カード最終戦

 

試合は4回で決まってしまった感じです。

才木投手を序盤で崩しきれずで徐々に立ち直られては・・・結果は見えてしまった試合でした。

 

5/19 阪神タイガース 対 東京ヤクルトスワローズ

R H E
ヤクルト 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 1
阪神 0 2 0 2 0 0 0 3 X 7 11 0

・ヤクルト本塁打    なし

・阪神本塁打     なし

ヤクルト 石川雅規、大西広樹、長谷川宙輝、エスパーダ、山本大貴 – 中村悠平
阪神 才木浩人、H石井大智、Hゲラ、浜地真澄 – 梅野隆太郎
オスナ追加点となるタイムリー出典ヤクルト公式サイト20240519

オスナ追加点となるタイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/05/19

先発石川雅規投手

先発石川雅規投手

雨のコンデションは軟投型では不利な面はありました。

初回こそしっかり制球できていましたが、2回以降は浮き気味に高目にほぼ行っていましたので結果は見えてきます。

ピンチでマウンドに内野が集まった時や、降板後のベンチでの様子は少しいつもと違った感じでした。

私見ですが、少し違和感がありました。

初回の制球が維持できなかったあたりと合わせ、少し気持ちの持ち方が違ってきたかもしれません。

意欲を失わない事を期待するのみです。

 

以降は、大西、長谷川、エスパーダ、山本投手とつなぎました。

44大西広樹2024 53長谷川宙輝2024 39エスパーダ2024 43山本大貴2024

 

満塁のピンチを凌ぎ、さらに2イニング目と3イニング目を完璧に抑えた大西広樹投手が光ります。

大西3回無安打無失点の好投出典ヤクルト公式サイト20240519

大西3回無安打無失点の好投 出典ヤクルト公式サイト2024/05/19

しっかり押さえたので試合が壊れませんでした

今季の成長を示す出来でした。

本来は1イニングの予定でだったと思いますが、次が休みですから少し無理をしてもらった感じです。

 

長谷川宙輝投手。

長谷川宙輝投手

このところしっかり投げ切れています。

しいて言えば四球さえなければですが、阪神の上位をしっかり押さえたことは自信になると思います。

これまで8試合登板し、9.1イニングを投げました。

打者35人、被安打3、被本塁打1、与四死球6、奪三振9、失点1、自責点1、防御率.96

頑張っています。

 

大誤算はエスパーダ投手

なぜここでエスパーダ投手だったのか・・・ベンチワークのミスと感じます。

前回の出来ですが、変化球が全く使えずで散々でした。

かなり調子を崩していることは、素人目にもはっきりしています。

案の定前回同様制球が安定せずで粘られました。

最後は甘く、力なくで決定的な失点でした。

いわゆる5月病で疲れが出てきた感じですので、一度抹消再調整と感じます。

 

山本大貴投手。

山本大貴選手

あの流れでは1点は上出来といえます。

まあパワーピッチャーではないので致し方なしです。

先の2点でゲームは終わっていましたから。

 

打線

全体に調子落ち気味の感じです。

 

丸山和郁選手。

木浪の右犠飛を好捕する丸山和出典日刊スポーツ撮影・前田充

木浪の右犠飛を好捕する丸山和 出典日刊スポーツ撮影・前田充

 

2回裏、1死3塁。

木浪選手のライト後方への大飛球を、背走しながら好捕しました。

そのままの勢いでフェンスに激しく体を打ちつけ、倒れ込んでしまいます。

しばらくして自力で立ち上がり、そのままプレーを続けたのですが、3回裏から濱田選手と交代しました。

捕っていなければ長打となり、大量得点につながるところを、ファインプレーで犠飛だけでしのぎました。

 

しかし、好守後の打撲での交代は痛いところです。

またトップが離脱は痛すぎです。

軽傷だと良いのですが・・・

無事を祈ります。

 

登録の濱田、山田選手はまだまだの状態です。

ここへきて西川選手の調子が落ち気味、村上、サンタナ、オスナ選手も今一つでは、充実の阪神投手陣から得点は難しい感じでした。

 

とはいえ、オスナ選手。

オスナ追加点となるタイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/05/19

オスナ追加点となるタイムリー 出典ヤクルト公式サイト2024/05/19

集中力を発揮してタイムリーを打っています。

悪いなりにも頑張ってくれています。

 

また、サンタナ選手も先制の犠牲フライを上げ、仕事をしています。

サンタナ犠牲フライ

 

大きな力の差がある感じはしない、現在のセリーグ。

小さなところでのミスが勝敗を分けていきそうです。

 

後2カードで交流戦が始まります。

ここで差が付き始めると思います。

ヤクルトは交流戦には結構強いのですが、今季はどうでしょうか。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年5月19 日

阪神タイガース           7-2    東京ヤクルトスワローズ 甲子園
横浜DeNAベイスターズ   2-3   中日ドラゴンズ 横浜スタジアム
広島東洋カープ           9-3    東京読売ジャイアンツ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2024年5月19日 

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 42 22 16 4 .579 0.0
2 広島 37 18 15 4 .545 1.5
3 巨人 43 21 19 3 .525 0.5
4 DeNA 40 18 21 1 .462 2.5
5 ヤクルト 40 17 21 2 .447 0.5
5 中日 42 17 21 4 .447 0.0

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