5月1日 対 東京読売ジャイアンツ カード最終戦
5月に入っての初戦です。
9連戦(実際は雨で中止が有ったので連戦は7)の最終戦でもあり、今季初の3連勝と巻き返しの弾みを付けたいところです。
大勝、競り勝ちと来て3戦目。
しっかりとした勝ちを狙いたいところです。
結果は、ファンにとって嬉しいものとなりました。
5/1 東京読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 |
・ヤクルト本塁打 オスナ 6号 3ラン(1回) 村上宗隆 6号 ソロ(3回)
・巨人本塁打 なし
勝吉村貢司郎、山本大貴、大西広樹 – 中村悠平 | |
負赤星優志、京本眞、今村信貴、泉圭輔、堀田賢慎 – 岸田行倫、大城卓三 |
先発吉村貢司郎投手。
前回は好投でしたが、失投で一発に泣きました。
全体としては前回ほどの調子ではなく「まあまあ」と言う出来でした。
制球が甘く結構高めに入りちょっと不安な感じでしたが、決め切るところではしっかりとした良い球が行くという、ある意味打ち難い所があった感じです。
基本制球力はあると思われていますから、少し荒れ気味だったのは戸惑ったかもしれません。
ストレートがかなり威力ありでしたから何とかなった感じがします。
前回の一発をかなり意識して慎重だったと思います。
そんな中、序盤の援護点が大きかった。
勇気をもらったのではないでしょうか。
もう少し行くかでしたが7回まで。
ベンチ判断は「気持ちよく終わらせたかった」かの感じもします。
調子が良いときは勝てず、まあまあの出来で勝ちと、勝敗はこんなものなのかもしれません。
しっかりと試合を作った意味で好投でした。
2勝目を挙げ、ヒーローインタビューが行われました。
--この拍手はどのように聞こえますか
「そうですね、本当うれしい気持ちで、いっぱいで。はい、聞いてました」
--ヤクルトのユニホームを着て初めての東京ドームのマウンド
「そうですね。僕、東京出身で、小さい頃から来てた東京ドームで投げれたのが、本当にうれしく思いますし、そこでしっかりと勝ったっていうので。はい、うれしいです」
--巨人相手に七回まで二塁を踏ませない投球
「そうですね。1イニング、1イニングしっかり投げることを意識して、その積み重ねが良い結果につながったんじゃないかなと思います」
--チームは初回に3点
「そうですね、はい。すごい頼もしい打線だったんで。頑張りました」
--ヤクルトは今シーズン初の同一カード3連勝
「そうですね。この連勝が長く続くように頑張っていきたいと思います」
--最後にひと言
「次もしっかりと勝てるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」
引用サンスポ
現状安定感は先発陣の中で一番ある感じです。
今後も期待できそうです。
以降、山本、大西投手とつなぎました。
山本大貴投手。
制球が定まらずかなり危ない出来でした。
高めに浮いていましたが最後は打ち損じで助かった感じです。
まあ結果が結果でしたからいいのですが、立ち位置評価は難しいところかもしれません。
大西広樹投手。
こちらも岡本、坂本選手クラスには通じずの内容でした。
併殺で切り抜けはしましたが、芯で捉えられていましたから幸運でした。
共に結果オーライと言えそうです。
打線。
この試合はオスナ、村上選手で勝ちました。
ホームランの威力です。
オスナ選手。
初回からエンジン全開の6号3ラン。
一気に相手の気持ちを消沈させる効果がありました。
村上宗隆選手。
3回、追加点の欲しい場面できっちり結果を出しました。
調子のよい時に出ることが多い逆方向への6号ソロ。
スタンドギリギリでしたが、しっかりスタンドイン。
「少し詰まったけど、押し込むことができた。しっかりとした打席を送れている」とコメントしています。
この3戦、ホームラン込みの打線爆発、四球絡めてのつながりでのタイムリーなど、色々な勝ちができました。
ようやく軌道に乗ってきたと感じ、嬉しい限りです。
2番の丸山和郁選手が効きました。
以前は結構ボールに手を出し、何でも打ちに行ってました。
が、このところはしっかり打つ球を待っている感じで、コンパクトに強く打っています。
昨年まで打撃が課題の長岡選手と共に打撃開眼となるか。
この状態を維持してほしいところです。
塩見選手がもたついていますので今がチャンスです。
このカードはどちらかといえばジャイアンツの打撃の元気のなさが目につきました。
まあ調子の波は避けられませんが、渋とさや嫌らしさがない感じがしました。
今季初めてのカード3タテです。
ジャイアンツにとっては今季目指しているところが出なかったと思うのですが、5月10日からは神宮で3連戦があります。
どのように立て直してくるのか、ヤクルトは調子を維持できるのか・・・
5月28日から始まる交流戦までに、良い位置に持って行きたいところです。
ヤクルトが元気な一因に試合前の声出しがあるかもしれません。
この3連戦、一軍に昇格した増田珠選手が声出しをし、オールブラックスの「ハカパフォーマンス」で鼓舞しています。
参加者が毎日増え、3戦目はかなり本格化してきました。
(左から)北村拓己、増田珠、西田明央、松本直樹選手ですが、アイブラックで本格的です。
和やかな雰囲気ですし、パワーももらえるので、スタートから良い雰囲気で行けそうです。
元気印の増田効果がこんなところにあったのかと感心してしまいました。
1日休んで、中日と3連戦です。
移動がないので少しは楽でしょうか。
良い状態を維持して、中日を倒してほしいと思います。
細川選手の調子が良く、もう7号を打っています。
村上、オスナ選手とのホームラン対決も楽しみです。
2024年 村上宗隆選手 全ホームラン軌跡を特集
村上宗隆選手 ホームラン記録 2024 では6号(通算197号)を更新中です(こちら)
プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年5月1日
東京読売ジャイアンツ 0-4 東京ヤクルトスワローズ | 東京ドーム |
広島東洋カープ 2-2 阪神タイガース | マツダスタジアム |
中日ドラゴンズ 1-12 横浜DeNAベイスターズ | バンテリンドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年5月1日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 28 | 15 | 9 | 4 | .625 | 0.0 | |
2 | 29 | 13 | 13 | 3 | .500 | 3.0 | |
3 | 28 | 12 | 13 | 3 | .480 | 0.5 | |
4 | 25 | 10 | 11 | 4 | .476 | 0.0 | |
5 | 27 | 12 | 14 | 1 | .462 | 0.5 | |
5 | 27 | 12 | 14 | 1 | .462 | 0.0 |
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