一巡目の後半カードです。
最初は昨年は ”カモられた” 対東京読売ジャイアンツ。
鹿児島へ移動しての試合でした。
好機は再三でしたが最後の一本が出ず、ストレスの溜まる試合でした。
4/9 東京ヤクルトスワローズ 対 東京読売ジャイアンツ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 10 | 1 |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 |
・ヤクルト本塁打 なし
・巨人本塁打 岡本和真 2号 ソロ(7回)
負小澤怜史、宮川哲、エスパーダ、星知弥、木澤尚文 – 中村悠平、松本直樹 | |
勝山﨑伊織、H高梨雄平、H西舘勇陽、H中川皓太、S大勢 – 大城卓三 |
先発小澤怜史投手。
丁寧に投げたとは思いますが、少し制球には苦しんだ感じがします。
ボール先行で球数を要する内容で、結局5回で90球。
カードの頭でしたから最低6回は行ってほしいところでしたが、6安打3四球で2失点したところで降板でした。
5回のピンチで、岡本選手に0-2と追い込みながら、次に甘く力のない浮き気味のスライダーのストライクで安打を打たれて失点。
何とも不用意過ぎました。
展開的に先制後、”好機は作れど追加点とれず” でしたから、踏ん張りどころでしたが・・・
悔やまれる投球でした。
押しているのに点が取れない状況での逆転は、一気に流れが変わります。
援護できなかった打線の問題ですが、先発としては踏ん張りどころでした。
6回あたりまで粘れば、残りのイニングが少なくなって相手が焦るのですが・・・・ まあ以降の反省点かと思います。
髙津監督が小澤投手についてコメントしています。
――先発の小沢は試合を作った
「少しストライクボールがはっきりしていて、球数が進んでしまうので、きょうに始まったことじゃないんですけども、そういうところは修正点かもしれないですね。よく投げていますけどね。どんどん成長、進化していくためには、そういうとこが大事かなと思います」
――勝ち星に恵まれていないという部分は、そういうところが要因か
「それだけじゃないけどね。いろいろ打線との兼ね合いとか、自分の投げる球ももちろんそうだけど、コツコツとやっていくことが大事かなと思います
引用サンスポ
それでも、何とか試合を作ってくれました。
以降は宮川、エスパーダ、星、木澤投手と繋ぎました。
それぞれはまあまあの出来の感じでした。
展開的にはエスパーダ投手が岡本選手に一発を喫して重い失点となりました。
岡本選手に力のないストレートを高めでは、「打ってください」と言わんばかりの球でした。
登板しても良いのか悪いのか良くわからない、不思議な投手です。
制球が不安定で、素晴らしい球が行くかと思えば突然乱れて抜け球が続いたりと、暫くは勝ちパターンでは難しい感じです。
不安定さは同じことが宮川哲投手にも言えます。
無失点で踏ん張りましたが、2連続安打+犠打でピンチを作ってしまいます。
少し投球が雑に感じます。
打撃陣はあと一本が出ませんでした。
採算チャンスは作るのですが、得点に結びつきません。
唯一の得点は思いがけず(失礼)武岡龍世選手から生まれました。
武岡龍世選手。
なかなか結果を出せない日々が続き、監督辛抱の起用です。
この日、センター前のタイムリーのほか、ライトへの三塁打を打ち、笑顔がはじけました。
良い状態を体に覚えこませてしっかり練習し、山田哲人選手からポジションを奪うまでに成長して欲しいと思います。
塩見泰隆、長岡秀樹選手もマルチ安打。
村上宗隆選手にも、四球の合間に安打が出ました。
総安打数が8本出ながら、何かちぐはぐの感じが強く、点をもぎ取りに行く勢いが感じられません。
勢い付かないのは、やはり4番に勢いが感じられないせいかもしれません。
確かに四球連発ですが、これを跳ね返さないと本当の4番にはなれない感じです。
今季は圧倒的な数字が本人的にも必要なシーズン。
そろそろ盛り返さないとと思います。
安打はもちろん必要ですが、打球が上がってスタンドに入ること。
今季もスタートから徹底マークされ、際どいところしか投げてもらえず、かなりきつい状態であることは素人目にも感じますが、それを跳ね返すパワーと技術を見せてほしいと願っています。
それができる逸材であることは間違いないのですから。
移動に一日かけ神宮に戻ってジャイアンツともう1戦。
もやもや感が残る鹿児島でしたが、今度はスッキリした試合を見たいものです。
そういえば、つば九郎が4月9日でデビュー30周年を迎えたとのこと。
雨の日も風の日も、暑い日もあのいで立ちで頑張ってくれています。
もう若くはないと思うので、体調(体鳥?)が心配ですが、チームにとって不可欠な存在。
今後も出続けてファンを沸かせてほしいと思います。
鹿児島に帯同し、相変わらず空中くるりんぱをやりましたが、やはり失敗。
今季の公約では、今季中に成功させるはずですが、いつになることやら・・・
プロ野球 セリーグ 試合結果 2024年4月9日
東京ヤクルトスワローズ 1-3 東京読売ジャイアンツ | 鹿児島 |
横浜DeNAベイスターズ 1-3 中日ドラゴンズ | 横浜スタジアム |
阪神タイガース 1-0 広島東洋カープ | マツダスタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2024年4月9日
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | 6 | 3 | 1 | .667 | 0.0 | |
2 | 10 | 6 | 4 | 0 | .600 | 0.5 | |
3 | 10 | 5 | 5 | 0 | .500 | 1.0 | |
3 | 10 | 5 | 5 | 0 | .500 | 0.0 | |
5 | 9 | 3 | 5 | 1 | .375 | 1.0 | |
6 | 9 | 3 | 6 | 0 | .333 | 0.5 |
なんと中日が単独1位になりました。
2016年5月10日以来、2891日ぶりだそうです。
ヤクルトももう一度単独1位になってみたいものですが・・・
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