11月もそろそろ終わりで、師走がすぐそこまで来ています。
風邪は冷たく「ストーブリーグ」、誰が付けたのでしょうか。
冬の寒い時期にファンが暖かいストーブの周りに集まって好きな野球チームや選手について語りあうイメージからこのように呼ばれるようになったらしいです。
ストーブリーグ期間中は、選手の移籍がより活発になります。
契約更改とFAなどの移籍、トレード、戦力外選手の移籍など来季構想が徐々に見えてくる時期です。
先日、オリックスからFAの山﨑福也投手は残念な結果でした。
金額だけでは無かったようですが、ここは本人の選択ですから・・・。
まあ可能性はそれ程高くないと思っていましたので、想定内かも知れません。
日本ハムでどのような活躍をするのか、楽しみに見ることにします。
ヤクルトのストーブリーグ。
昨日は大きな動きがありました。
アチアチです。
外国人助っ人4名残留の発表
外国人助っ人の交渉が終了しました。
現有勢力確保で想定されてはいましたが、実際に公表されてホッとしました。
これでまず、一つのポイントは確保の感じです。
サンタナ選手
単年契約。
推定年俸245万ドル(3億6,250万) 昨年は2億6,500万。
ほぼフルシーズンで数字もそこそこ残しましたので、1億アップは妥当なところと思います。
まだ31歳です。
来季も頑張って欲しいです。
サイスニード投手
単年契約。
推定年俸155万ドル(2億3,250万) 昨年は1億9,000万。
アップが意外と少ない感じですが、この金額でフルにローテーションを守ってくれれば有難いところです。
日本の野球や日本語にも慣れたようで、来季の一層の活躍を期待します。
エルビン・ロドリゲス投手
単年契約。
推定年俸75万ドル(1億1,250万) 昨年は4,900万。
昨季は1勝5敗、防御率4.09と、数字だけを見ますと決して褒めたものではありませんでした。
が、私もそうなのですが、光るものを感じました。
成長したらどうなるんだろうという、ワクワクする気持ちがある選手です。
約倍増は期待料込でしょうか。
妥当な成長がノルマの感じです。
練習に励み、手を抜かず、頑張って欲しいと思います。
オスナ選手
3年契約最終年となります。
推定年俸200万ドル(3億) 変わらずです。
今季オスナ選手は複数年2年目でした。
打率.253、打点71、本塁打23と頑張ってくれました。
欲を言えば、今少し率が欲しいところです。
22年の終盤の状態が戻ればと思います。
まあ有効な一発が出れば、年俸に見合うという感じです。
戦力外3選手の入団発表
戦力外の3選手も契約内容は一から出直しの数字となりました。
実績に近いところに戻れば次はという感じです。
キャンプからアピールしたいところですね、
再生工場と言われるヤクルトの水が合えば、意外な結果が出るかも?
期待したいところです。
嘉弥真新也投手
元ソフトバンクでした。
新背番号は49
推定年俸2,000万です。
ヤクルト公式サイトで発表されたコメントは、
「(現在の心境)とても嬉しく思いますし、明るくて良いチームに入ったなと思っています。(自身の強み・役割)左バッターを抑えることをやってきたので、清水投手や田口投手に、良い流れで繋げられるような役割をしていきたいです。(スワローズは自身にとってどんな場になるか)成長の場だと思っています。今年で34歳ですが、まだまだ成長させてくれる場所だと思っています。髙津監督もいますし、ピッチャーなので色々聞いて、ここからまたレベルアップできたらいいなと思っています。(目標)50試合以上登板と、リーグ優勝、日本一を目指して、チームに貢献できるように頑張りたいと思います」
左のワンポイントは喉から手が出るほど欲しいわけで、ヤクルトでもう一度輝いてほしいと思います。
西川遥輝選手
元楽天でした。
新背番号は3
推定年俸1,600万です。
ヤクルト公式サイトで発表されたコメントは、
「(現在の心境)まだ野球ができることがとても嬉しかったですし、やってやるぞという気持ちですね。(自身の強み・役割)たくさん塁に出て、たくさん点を稼ぐ選手が多くいますので、得点力を上げられるようにやっていきたいです。(スワローズは自身にとってどんな場になるか)もう一花咲かせられるように頑張りたいです。(目標)昨年も優勝されていますし、もう一度優勝したいなと思います。その活力になれるように頑張りたいと思います」
西川選手の走塁技術は大変評価が高く、それを並木選手他に教えてもらえればと願っています。
本人の活躍はもちろんですが、周りも活性化させてくれたらと期待です。
増田珠選手
元ソフトバンクでした。
新背番号は63
推定年俸600万です。
ヤクルト公式サイトで発表されたコメントは、
「(現在の心境)とても嬉しく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいなので、プレーで恩返しできるように頑張りたいと思います。(自身の強み・役割)元気を出してチームを盛り上げられるように、勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。(スワローズは自身にとってどんな場になるか)声をかけていただいたので、恩返しできるように頑張りたいと思います。(目標)優勝に貢献できるように、頑張りたいと思います」
今までの元気印の奥村選手が退団し、新しい元気印が入ってきたというところでしょうか。
まだまだ若く、伸びしろがあると思います。
村上選手とも仲が良いようなので、ヤクルトに早く馴染んでほしいですね。
小川、中村の複数年組も契約更改
複数年の小川、中村選手も終わりました。
それぞれのコメントが出ています。
小川泰弘投手
「チーム的にはとても残念なシーズンになりました。優勝と日本一を目指していた中で、こういう成績なので、非常に残念です。個人的には、常に先発のローテーションとしてやらせてもらって、二桁勝利、規定投球回と最低限はクリアできたので、そこは良かったと思います。今年は前半戦なかなか勝てなかったので、来年は良いスタートダッシュが切れるように準備していきたいです。100勝を飾れたというのも、一つの節目なので、次の節目に向けてまた気持ち新たにやっていきたいと思います。(来シーズンに向けて)ローテーションを外れずに、先発の柱としてチームを支えていきたいです。日本一になるために自分がしっかり成長できるような年にしたいと思います。若い投手も増えてきたので、そういった選手のケアもしながら、自分自身も一つでも多く勝ち星を挙げられるように頑張りたいです。最後にいい景色を見られるように日本一目指して頑張りたいと思います」
久しぶりに二桁勝利に到達し、チームのために頑張ってくれたと思います。
来季もよろしくです。
中村悠平選手
「不甲斐ない、悔しいシーズンでしたし、チームを勝利に導くことがなかなかできなかったなと思います。5位という結果に終わって、キャッチャーとしてピッチャー陣をもっと引っ張っていってほしいという話は球団からもされましたが、本当にそこに尽きるかなと思います。チーム防御率も悪かったですけれど、そこはピッチャーだけの責任ではなくて、受け手のキャッチャーの責任でもあるというのは間違いないので、もっとバッテリー間でコミュニケーションを取って、勝ち試合を一つでも増やせるようにしていきたいです。(来シーズンに向けて)目標は日本一です。日本一になるためには、僕自身、最低でも昨年や一昨年のような成績を出さないといけないと感じましたし、来年は最後の最後まで試合ができるように、心・技・体含めて、鍛え上げていきたいと思います」
WBCからフル回転でした。
世界のキャッチャーとなってから、そのまま突入したレギュラーシーズンですので、疲労もあったかと思います。
打率も.226と奮いませんでした。
ゆっくり休んで、心機一転し、来季も要として頑張って欲しいと思います。
複数年のグループは順次行われると思います。
あと残っているのは山田哲人選手ぐらいと思います。
青木選手は3年契約の最終年でしたので、今後どうなるのか行方に期待です。
12月は昨年軒並みアップのレギュラー、準レギュラー当たりからでしょうか。
少し厳しいことになるかもしれません。
塩見選手は大幅減俸かも・・・試合に出られなかったのは響くと思います。
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