サイスニード投手、ツキもありましたが、今季何と2度めの完封でした。
それ以上の投球内容ともいえる、粘りの投球で8回まで投げ切った柳投手のツキのなさが目立ってしまいました。
完投、1失点で負け?
前回の9回ノーノーも不運でしたが、今季は好投がまったく報われず9敗目とは・・・
ここまで援護なしでは、さすがにストレスが溜まるのではと思います。
虎の子の1点を守り抜いたヤクルトの守備に大きな賛辞を贈りたいと思いますが、ちょっと複雑な気持ちです。
8/20 東京ヤクルトスワローズ 対 中日ドラゴンズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 | 5 | 1 |
・ヤクルト本塁打 サンタナ 13号 ソロ(2回)
・中日本塁打 無し
勝サイスニード – 古賀優大、中村悠平 | |
負柳裕也 – 宇佐見真吾、石橋康太 |
サイスニード投手。
球威、制球が良く立ち上がりから好調の感じでした。
被安打4でしたが、四死球0が好投を生んだと思います。
前日コントロールの悪さで頭部死球を与えてしまう事故がありましたので、四死球0は皆が願っていたことでした。
サイスニード投手の覚悟を見たように思います。
援護点が1点と僅差ででしたから、かなり神経を使ったのでしょう。
それが終盤ピンチを招く伏線になったと感じます。
大きかったのは8回1アウト2,3塁のピンチでのサードライナー。
武岡龍世選手が上手くノーバウンドでキャッチし、そのままサードに走り込んで併殺で凌いだところです。
同点でもやむを得ない状況でしたから、この併殺は大きなポイントでした。
ツキもあってというべきなのか、流れがヤクルトに向いていてと言うべきなのかは分かりませんが・・・
9回も1アウト1,3塁と同点機を作られましたが、ライトフライが肩の良い丸山選手のところへ飛ぶツキもあって凌ぎ切った感じです。
サードコーチャーが必死でランナーを止め自重しましたが、走っていればアウトの好返球を丸山選手が見せました。
相手に肩の良さを認識させ、今後の歯止めになる好プレーでした。
好投にバックも応えた感じです。
打線。
結局サンタナ選手の一本のみでした。
好調なのでそのあともアワヤのあたりでした。
前日躍動のヤンスワ。
さすがに柳投手にはいいように手玉に取られ、相手にしてもらえなかった感じです。
ここで打つと本物感が出たのですが、なかなか上手くはいきません。
それだけ柳投手も好調ということです。
さすが、ベテラン勢はしかっり打ちました。
サンタナ選手、先制・決勝の13号ソロ。
山田哲人選手は、4回レフトへ安打。
オスナ選手も2安打。
サイスニード選手もセンター安打し、これには驚きです。
残念ながらあとはヤンスワで構成されていたので、繋がりが出ずホームランの1点止まりでした。
中日に3タテできました。
順位が決まりつつある展開ですが、意地を見せて上位を叩かねば昨年の覇者の面目が立ちません。
一日置いてジャイアンツ戦です。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年8月20日
東京ヤクルトスワローズ 1-0 中日ドラゴンズ | 神宮球場 |
広島東洋カープ 7-5 東京読売ジャイアンツ | マツダスタジアム |
横浜DeNAベイスターズ 0-2 阪神タイガース | 横浜スタジアム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年8月20日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 110 | 65 | 41 | 4 | .613 | M26 | |
2 | 111 | 59 | 49 | 3 | .546 | 7.0 | |
3 | 109 | 54 | 52 | 3 | .509 | 4.0 | |
4 | 108 | 53 | 54 | 1 | .495 | 1.5 | |
5 | 109 | 47 | 60 | 2 | .439 | 6.0 | |
6 | 109 | 41 | 65 | 3 | .387 | 5.5 |
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