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サイスニード大荒れ、打線チグハグで中日にボコボコにされて完敗

先発サイスニード投手 プロ野球・試合結果

良いところなしで完敗でした。

こんな形の完敗も中々ないかと思います。

 

8/4 東京読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ 試合結果

R H E
ヤクルト 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 6 1
中日 4 0 2 1 0 0 1 3 X 11 13 0

・ヤクルト本塁打      無し

・中日本塁打      細川成也 15号 2ラン(3回) 宇佐見真吾 2号 ソロ(7回) 

           細川成也 16号 2ラン(8回)

ヤクルト サイスニード、星知弥、山本大貴、今野龍太、石山泰稚 – 中村悠平、内山壮真
中日 松葉貴大、松山晋也、齋藤綱記、清水達也、田島慎二 – 宇佐見真吾、石橋康太

 

サンタナタイムリー二塁打出典ヤクルト公式サイト20230804

サンタナタイムリー二塁打 出典ヤクルト公式サイト2023/08/04

 

先発サイスニード投手。

先発サイスニード投手

そろそろ疲れが出始めた感じで、ここ数試合は被本塁打が多く(4試合で7本)失点が増えてきています。

この試合も立ち上がりから荒れ気味で、制球まったく定まらずで投球になりませんでした。

元々アバウトな制球ですが、荒れているという表現の方が良いくらいだと感じていました。

 

加えて守りのミス。

一つは村上選手の処理です。

初回、石川選手の三遊間の打球がグラブに当たり弾きましたが、安打と記録されています。

しかし内容的には動きが悪く反応できていません。

また、武岡選手も初回の細川選手のフライを中途半端な追い方で、落球に等しい御粗末をしてしまいました。

これが失点に結びつき、3-0と早くも3点差になってしまいます。

武岡落球20230804

 

調子が出ないところに輪をかけて足を引っ張られ、気持ちも荒れた感じです。

 

2回は自身の暴投で追加点。

これで完全に切れた感じで投げ遣りな内容でした。

一度ローテーションを飛ばさざるを得ないかもしれません。

 

3回で交代。

以降の継投陣も、まあ敗戦処理的な感じか、しっかりとした投球となりませんでした。

正直諦めが出ては話になりません。

それぞれ次につながる結果を残さないと行けない立ち位置なのですから・・・

 

そんな中では6回登板の山本大貴投手

山本6回を三者凡退出典ヤクルト公式サイト20230804

山本6回を三者凡退 出典ヤクルト公式サイト2023/08/04

1番から始まる打順で、この日いいようにヤラレている岡林選手を空振り三振

川越選手も空振り三振

当たりが戻ってき始めたビシエド選手をショートゴロで打ちとり、三者凡退としました。

少し爪痕を残せたと思います。

 

打線。

初回、2回の攻撃もチグハグでした。

初回は走塁ミス。

並木選手は盗塁迄は良かったのですが、塩見選手のショートゴロで走ってしまい、アウトになりました。

その後村上選手から安打が出ていますので、タラればですが走塁死しなければ得点が入っていました。

 

2回は相手ミスの好機に武岡選手がなぜか初球バントをします。

次が投手のサイスニード選手でしたから、バントをする意図が見えません。

しかも失敗しています。

結局空振り三振でアウトになり、無死1,2塁を進塁させることができませんでした。

 

次の打者サイスニード選手はバントせずそのまま打って併殺です。

疑問が多い攻めの策でした。

 

初回ははもたもたし、1失点で済むところで凡ミスの守りとタイムリーで4失点。

2回の攻撃はちぐはぐで好機を生かせず無失点。

3回にいたっては三者凡退で無失点。

この展開では勝ち目は見えません。

 

唯一4回、村上宗隆選手のフェンス直撃の二塁打

村上二塁打20230804

 

サンタナ選手のタイムリーで1点を返しました。

サンタナタイムリー

 

しかしその裏またも失点で点差縮まらず

 

5回で勝負あり(7-1)判断か、以降は若手に総入れ替えとなってベンチも負け試合を活かす形に方向転換をしました。

 

この試合、オスナ選手が抹消。

山田、長岡選手をスタメンから外して若手のアピール期待でしたが、まだまだの結果でした。

レギュラーがこの時期(8月頭)に外れたので、若手には願ってもない好機でしたが・・・

誰も結果を出せませんでした。

並木、武岡、元山、北村選手にとっては今が最大の好機なのですが・・・・

 

中日と言えば今季最下位の本塁打数

その中日にホームランでボコボコにされて負けるとはのトホホです。

 

さて今日はヤクルト先発小川泰弘投手、中日が高橋宏斗投手と発表されています。

小川泰弘2023 VS 高橋宏斗

今季の高橋投手はあまり調子が良くはないものの、やはり高橋投手ですから、安心はできません。

打撃は今日こそ雪辱を果たして欲しいと思います。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年8月4日

中日ドラゴンズ        11-1   東京ヤクルトスワローズ バンテリンドーム
横浜DeNAベイスターズ       2-5   阪神タイガース 横浜スタジアム
広島東洋カープ        4-3   東京読売ジャイアンツ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年8月4日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 96 54 38 4 .587 0.0
2 広島 97 54 41 2 .568 1.5
3 DeNA 95 47 45 3 .511 5.5
4 巨人 95 48 46 1 .511 0.0
5 ヤクルト 95 39 54 2 .419 8.5
6 中日 96 37 57 2 .394 2.5

 

 

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