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ピーターズ好投で3勝目 サンタナ8号3ランの得点を投手陣総出で凌いだ粘投で逃げ切る

サンタナ8号3ラン プロ野球・ピッチャー

勝ちましたが、綱渡りでした。

ゲームとしては流れは広島の感じでしたが、ヤクルト投手陣が総出で凌いだ粘投逃げ切りました。

勝ちは勝ちです。

連敗を防ぐことが出来ました。

 

7/1 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ 試合結果

R H E
広島 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 7 0
ヤクルト 3 0 0 0 0 0 0 0 X 3 5 2

・ヤクルト本塁打      サンタナ 8号 3ラン(1回)

・広島本塁打      無し

ヤクルト ピーターズ、H木澤尚文、H星知弥、H石山泰稚、H清水昇、S田口麗斗 – 中村悠平
広島 大瀬良大地、中﨑翔太、栗林良吏、大道温貴 – 會澤翼、坂倉将吾

 

サンタナ先制&決勝の8号3ラン出典ヤクルト公式サイト20230701

サンタナ先制&決勝の8号3ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/07/01

 

先発ピーターズ投手

先発ピーターズ投手

 

結構な回数を守りに足を引っ張られ、球数が嵩むこととなりました。

しかし、ピンチもしっかり粘り切ったと思います。

ストライクを取れる制球力がありますので、欲しいところではカウントを挽回できる点が、投球を組立て易くしていると感じます。

球数が行って6回は捉まりましたが、守りのミスが無ければ6回を投げ切れたと思います。

残念なことです。

 

僅差となって、ブルペン総動員で早めの継投で逃げ切りました。

木澤、星、石山、清水、田口投手と思い切って注ぎ込みました。

 

火消しで登場の木澤尚文投手

木澤尚文投手

6回、堂林選手のタイムリー二塁打で3-2と詰め寄られ、なおも二塁のピンチでした。

坂倉選手にストレートの四球を出したものの、続く代打の松山選手を空振り三振に斬りました。

木澤火消し成功で吠える出典ヤクルト公式サイト20230701

木澤火消し成功で吠える 出典ヤクルト公式サイト2023/07/01

ここで追加点を許さず、同点に持ち込まれなかったことが大きかったと思います。

 

同じく火消し登場の石山泰稚投手

石山泰稚投手

2死、1,2塁の後、満塁策を取った状況で登板しました。

この日2安打の上本選手を、4球全てストレートで押し、センターフライに打ち取りました。

この日の上本選手の安打はカットボールとスライダーでしたから、変化球を選ばずにストレート一本で押しきっての結果と思います。

石山投手のストレートが戻ってきたのであれば、朗報です。

 

それにしても清水、田口投手の安定感が際立ってました。

最近はここが使える展開になかなかなりません。

 

打線。

サンタナ選手の一発8号3ランで勝ったわけですが、初回安打で作った好機に一発で得点したのみでした。

以降は音無し。

終盤単発で安打が2本は出ましたが、雰囲気的には初回の3安打で終わりそうな展開でした。

貧打解消せずです。

このところタイムリーなしで、得点圏に行くのも一苦労が続きます。

3ラン3本で2勝と、まさに綱渡り的な得点で、攻めて勝ったとは言い難いのが実情です。

 

虎の子の3点を叩き出した場面を振り返ります。

1回裏、先頭の並木秀尊選手が安打で出塁しました。

並木先頭打者安打で出塁

並木選手はこれで6試合連続安打です。

 

2,3番が倒れた後の山田哲人選手

山田レフトに安打

2球目のど真ん中に入ったストレートをレフトに安打します。

あっという間に並木選手は三塁に到達し、2アウト1,3塁となりました。

 

この日5番のサンタナ選手

サンタナ8号3ラン

3球目のスライダーをバックスクリーンに入れて3点を奪うことが出来ました。

久しぶりのホームでのヒーローインタビューは、ピーターズ投手とサンタナ選手でした。

雨の中応援していたファンに笑顔を届けました。

ヒーローインタビュー

 

 

実は、個人的にちょっと気になったのがこの試合のスタメンでした。

2番長岡、3番オスナ選手は見た瞬間???でした。

 

2番には現状向かない長岡選手。

バントやつなぎの小技には欠けますから ???です。

ミート力も青木選手ほどはないので、進塁打を期待しても難しい。

それに追い打ちをかけて、このところ絶不調のオスナ選手を並べました。

なぜ???

村上選手を欠いたとはいえこれは どうなのでしょう???

懸念した通り、結局全く機能せずでした。

2選手とも、どの打席も凡退に終わりました。

 

また終盤の追加点好機に内山選手のところに代打を送らずにも疑問でした。

確かに育成、経験を積ませたい意図はわかりますが、結果が出ないところでは別の考えもありではないでしょうか。

1点差と2点差は8,9回を考えれば大きなところです。

我慢と決断の難しいところですが広島に7連敗中でしたし、ホームゲームです。

雨の中で応援しているファンを考えれば代打と思いました(私見ですが)。

 

 

前日の試合で膝を打撲した村上宗隆選手は先発を外れました。

ベンチには入っており、大事を取った感じです。

ベンチの村上選手

髙津監督は試合前、前夜のうちに検査したことを発表し、

「腫れはあるが折れているとか、筋がどうとかはない」と大事には至らなかったと報告してくれました。

打撃練習は通常通りできたものの、走りや守備に不安があったため「大けがにならないように用心した」とコメントし、ベンチスタートとなったようです。

 

8回、代打で出て二塁打を打ち、しっかり走りました。

村上代打二塁打

試合後、「(足の状態は)もう忘れてました。集中していたので」と村上選手は語っています。

 

髙津監督は、2日の試合出場について「明日決めますが、あれだけ走れれば大丈夫でしょう」とコメントしていますので、今日は先発出来そうです。

 

村上選手に代わり、4番に山田哲人選手が入りました。

責任感もあったのでしょう。

調子そのものは悪いはずなのですが、2安打を打って貢献しました。

山田マルチ安打出典ヤクルト公式サイト20230701

山田マルチ安打 出典ヤクルト公式サイト2023/07/01

精神的なものが打たせたのかなとも思います。

何かきっかけになると良いのですが。。。

 

調子の悪い村上選手を外すようにの声が多いと思います。

自分もそう思わないでもなかったのですが、実際にこうして外れてみますと、貧打線が更に貧打線に見えてきますから不思議です。

打てなくても4番にいることで、相手に対するプレッシャーは全く違うと認めざるを得ません。

監督もそれが分かっているので、起用し続けているのだと思います。

今後、山田、村上、サンタナ、オスナラインがしっかり機能してくれることを願っています。

 

今日の先発はヤクルト高橋奎二投手、広島森翔平投手と発表されています。

高橋奎二2023 VS 森翔平

高橋投手、少しは粘れるか、今季の正念場です。

森翔平投手とは、今季のオープン戦(3月12日)に一度対戦していましたが、何しろオープン戦のことですから、あまり参考にはならないと思います。

何とかカードを勝ち越したいものです。

 

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年7月1日

東京ヤクルトスワローズ     3-2   広島東洋カープ 神宮球場
東京読売ジャイアンツ      0-3   阪神タイガース 東京ドーム
横浜DeNAベイスターズ     2-2   中日ドラゴンズ 横浜スタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年7月1日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 72 41 29 2 .586 0.0
2 DeNA 70 38 30 2 .559 2.0
3 広島 72 39 33 0 .542 1.0
4 巨人 71 36 35 0 .507 2.5
5 中日 72 28 42 2 .400 7.5
6 ヤクルト 71 27 42 2 .391 0.5

 

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