こうも悪い負けが続くとボヤキしかありません。
小澤投手好投も援護なく、またまた勝ち目が見えない試合でした。
6/18 東京ヤクルトスワローズ 対 オリックス・バファローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 | 7 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 |
・ヤクルト本塁打 無し
・オリックス本塁打 頓宮裕真 7号 ソロ(7回) ゴンザレス 9号 満塁(7回)
小澤怜史、負星知弥、丸山翔大、今野龍太、市川悠太 – 中村悠平 | |
勝宮城大弥、宇田川優希、小木田敦也 – 森友哉、若月健矢 |
結果的には6回まで抑えきっていた先発小澤投手に変わった、星、丸山、今野投手が崩れての負けでした。
しかし、伏線はやはり序盤の好機をことごとく生かせなかった打線にあります。
なんといっても点が取れなければ勝てません。
得点圏に行くと焦りか萎縮か、全く手が出ない打線の問題が大きい感じです。
しっかり狙いを絞って積極的に行くことが出来ず、悪球に手を出すなどが目立ちます。
小澤怜史投手。
シーズン途中で先発に配置換えですから「60ー70球でガス切れするので交代」と高津監督はコメントしていました。
それが今回は98球まで頑張れました。
100球、6回はさすがに目途といえます。
パリーグには余りいないタイプで、オリックス(前の楽天、西武も)打線もかなり手こずっていました。
それがが降板で、馴染んだタイプに代わって息を吹き返してしまいました。
まあ以降のタイプはパリーグでは普通です。
小澤投手の好投がまったく報われないことになってしまいました。
配置転換以降安定した内容が出せていますので、今後に期待です。
魔の7回。
星、今野投手はまた同じ失敗をしてしまいました。
以前も代わり端ホームランを喫し試合を壊しましたが、鉄則の”代わり端を狙われる”ことの対しての意識が薄かった感じです。
ホームランは最悪の結果です。
肝に命ずる必要があります。
シーズンに何度も失敗を繰り返しては、何おか言わんやです。
もっとも、以前の残像が残って腕が委縮し、気を付けたつもりが同じことをするトラウマ状態かもしれません。
その場合はメンタルの強化ということになりますが。。。
丸山翔大投手。
星投手の後を受け、1アウト三塁で変わりました。
大切な局面に送り出してもらったのですから、大きなチャンスです。
1球で内野フライを打たせ2アウト目をラッキーにも取れたのですが、次の打者の宗選手に死球を与えてしまいます。
動揺したのでしょうか。
以降肝心なところで制球できず、折角のチャンスを生かしきれませんでした。
次のステップへの階段を登れず、降板後はかなり後悔していたように思います。
まぁこの経験を生かすしかありません。
ただ粘りは出せたので、次には結果を出したいところです。
このところ思うのは、打線やはりいじり過ぎ。
誰が決めているのか(監督が最終でしょうが)あまりにも落ち着きがない感じです。
とっかえひっかえですが、逆に打線のつながりを悪くしています。
要所でいいところに行かない。
適所に行かないと完全に裏目が続いています。
高津監督は投手出です。
打撃のサポートするコーチの力量の感じもしますし、作戦コーチの力量も疑問を感じます。
いじっても上手くいかないのなら、少し落ち着かせる方がマシとも感じます。
この試合、村上宗隆選手が3安打の猛打賞でした。
前日、6月11日の西武戦で安打を打ってから19打席目にして安打が出ました。
前日はサードへの内野安打でしたが激走でヘッスラ。
良い顔をしていました。
次の打席も安打でしたので、気持ちが楽になったと思われます。
この試合、久しぶりに3本の安打が出て、猛打賞となりました。
1本目は3回、真ん中寄りのストレートを上手く流してレフトへの二塁打。
2本目は6回。
ストレートに絞っていたのかと思います。
配球はストレート、スライダー、スライダー、スライダー、スライダーと続きました。
ストライクに入ったスライダー2つをファールや見逃しで見送った6球目、ストレートをまたしても左に打ち、二塁打となります。
3本目は8回。
初球、ど真ん中に入ったストレートをライトに転がしました。
久しぶりに見た球足の速い打球は、シフトを敷いていた野手が追いつかないという村上選手らしい安打でした。
速すぎて単打で終わりました。
打ったのは全てストレートです。
1回はスライダーで見逃し三振でした。
際どいところでしたので、本人はボールで四球と思ったのでしょう。
一塁に歩きかけて三振を宣告されました。
これにより、対策としてスライダーを捨てる気持ちになったのかと思います。
球は上がらず、ホームランは出ませんでしたが、まずは安打です。
打つという感触を取り戻せば、あとは自然に上がってくると思います。
何しろ「村上選手が打たなければ、ヤクルトは負ける」ぐらいのキーパーソンです。
どんなに周りが頑張っても、この選手が打たなければ見くびられて終わります。
この試合の感覚を次に生かせれば、何とかAクラスに滑り込むこともできるはず。
どん底からの這い上がりを期待しています。
雨で流れた楽天戦が明日行われます。
それをもって交流戦が終わります。
最下位かもしれません。
ま、それはそれです。
23日からバンテリンドームで中日戦。
ここで負けるとまたしてもセリーグ最下位です。
中日には弱いので、覚悟ですな。
プロ野球 交流戦 試合結果 2023年6月18日
東京ヤクルトスワローズ 0-6 オリックス・バファローズ | 神宮球場 |
横浜DeNAベイスターズ 6-1 千葉ロッテマリーンズ | 横浜スタジアム |
中日ドラゴンズ 0-4 北海道日本ハムファイターズ | バンテリンドーム |
阪神タイガース 0-9 福岡ソフトバンクホークス | 甲子園 |
広島東洋カープ 4-11 埼玉西武ライオンズ | マツダスタジアム |
東京読売ジャイアンツ 1-2 東北楽天ゴールデンイーグルス | 東京ドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2023年6月18日 試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 64 | 38 | 24 | 2 | .613 | 0.0 | |
2 | 61 | 35 | 25 | 1 | .583 | 2.0 | |
3 | 65 | 34 | 31 | 0 | .523 | 3.5 | |
4 | 64 | 33 | 31 | 0 | .516 | 0.5 | |
5 | 64 | 23 | 39 | 2 | .371 | 9.0 | |
5 | 63 | 23 | 39 | 1 | .371 | 0.0 |
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