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山田6号2ランで迫るもエスピナルの継投失敗が響いて敗戦のガックリ 今後の丸山に期待

山田6号2ラン プロ野球・期待の選手
神宮通算150号となる6号2ランの山田哲人選手

全てが上手くいかない(計算通りに行かない)感じで、試合としては常に押されて勝ち目が見出せませんでした。

阪神村上投手に、またまた抑え込まれました。

山田選手の一発で一矢報いた形ですが、実質また打ち崩せない状態です。

前回はサンタナ選手の一発で逃げ切りましたが、この試合も結局一発での反撃のみでした。

しっかり攻めての得点が奪えませんでした。

これで3試合打ち崩せない状態で、完全に苦手となりました。

 

阪神先発村上頌樹投手村上投手としては調子は今一つでしたが、まあスイスイと6回を投げ切った感じです。

ヤクルトとして対策をとっている感じも見て取れず、同じ内容の繰り返しです。

この先どうにかできる感じもありません。

しっかりお得意さん街道を進んでいます。

 

それにしても最後は「土砂降りか?」とも言える雨の中、選手、ファン共に頑張りました。

9回裏の攻撃は、雨で球が良く見えなかったのではという印象です。

そんな中で食らいつき1点を取りましたが、敗戦。

 

5/23 東京ヤクルトスワローズ 対 阪神タイガース 試合結果

R H E
阪神 0 0 3 0 0 0 3 0 0 6 8 0
ヤクルト 0 0 0 0 0 2 0 0 1 3 7 0

・ヤクルト本塁打      山田哲人 6号 2ラン(6回)

・阪神本塁打      ノイジー 4号 3ラン(7回)

ヤクルト 石川雅規、丸山翔大、エスピナル、小澤怜史 – 中村悠平
阪神 村上頌樹、浜地真澄、及川雅貴、K.ケラー、S岩崎優 – 坂本誠志郎
山田2試合連続の6号2ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/05/23

山田2試合連続の6号2ラン 出典ヤクルト公式サイト2023/05/23

 

先発石川雅規投手

しっかりとした制球が出来ていませんでした。

良い球悪い球がはっきりして、総じて甘く入る状態でした。

これでは球威から言っても結果は見えています。

降板後のベンチでの表情も、満足できない内容を物語った感じです。

ベンチの石川投手

前回のようなベストが出ないと、今の援護状況からは勝ちが望めない苦しいところです。

 

展開的にはぼろ負けの感じですが、唯一の好材料は丸山翔大投手となります。

2番手丸山翔大投手

5回の無死の1,3塁ピンチで登板しました。

ノイジ―選手を三振、大山選手には四球を出し、満塁となりましたが、後続の佐藤、森下選手を連続三振に斬りました。

ピンチを3三振で切り抜けたところは、非常に経験と自信になりそうです。

粘られても粘り負けしなかった内容も評価されます。

ストレートでグイグイ押していきたいところです。

丸山2イニング無失点の好リリーフ出典ヤクルト公式サイト20230523

丸山火消し&2イニング無失点の好リリーフ出典ヤクルト公式サイト20230523

緩急の意味でのカーブを使いましたが、精度が増せば内容に広がりができると思います。

2イニングをしっかり抑えきり、流れを引き戻した内容でした。

 

 

3番手が問題でした。

このところ2回の登板で少し上向いた結果を残したエスピナル投手です。

3番手エスピナル投手

期待を込めた継投でしたが、結果的には大失敗となりました。

今まで4点差、5点差のビハインドの登板で、ある意味気楽だったと思います。

しかし、この試合は追い上げて1点差に詰め寄ったところでの登板でした。

緊迫した場面の登板にメンタルが厳しかったのか、落ち着かず、自信なさげで不安そうな表情でした。

案の定、先頭から連続四球のあと3ランホームランを浴びます。

制球が全くで球が抜け、高めに全てが外れる投球内容は、誰の目にも結果は明らかでした。

いきなりの大荒れでしたから、次の準備は出来ていなかった。

結果みえみえでの続投で、最悪の結果で試合が決まっってしまいました。

 

この様子では、ファームにいる「将来を期待の若手」と入れ替えともありかな?と思います。

 

この継投、試合展開としては重要なところでギャンブル要素もあるエスピナル投手を持ってくる采配は少し疑問です。

まあ誰が行っても不確定要素はあります。

頼れるところ(木澤、星投手)などは登板過多気味

石山投手は抹消

大西投手は前回回マタギ+これも登板過多と手薄が招いた感じです。

とはいえ、エスピナル投手よりは小澤投手が先ではなかったのかと思ってしまいます。

 

清水投手の前を担うところが今季は完全に手薄。

ここの手当が救援陣の立ち直りにつながると思います。

今になって、「昨季はそこに田口投手がいた」と、抜けた重要性をかみしめるところです。

 

打線。

石川雅規選手が、投手でプロ入り1年目から22年連続安打というNPB記録を打ち立てました。

石川22年連続安打で日本記録樹立出典ヤクルト公式サイト20230523

石川プロ入り22年連続安打で投手の
日本記録樹立 出典ヤクルト公式サイト2023/05/23

記録内容を引用します。

 ▼43歳4カ月の石川が今季初安打を放ち、プロ1年目の02年から22年連続ヒット。投手で22年以上連続安打は、93~16年三浦(DeNA)の24年に次ぎ2人目。三浦は2年目からで、1年目からは53~73年小山(大洋)56~76年米田(阪神)の21年を抜く最長記録だ。
▼野手も含めた1年目からの連続安打記録は89~15年谷繁(中日)の27年で、22年以上は石川で10人目大卒の選手では92~13年桧山(阪神)に並ぶ最長タイ

引用 日刊スポーツ

試合に負けたので、それどころの気持ちではないかもしれませんが、おめでとうございます。

 

山田哲人選手も2試合連続の6号2ランを打ち、1点差に迫る活躍でした。

山田6号2ラン

 

「体の回転を使って打てた」と手応えをコメントしています。

 

山田選手にも記録が出ました。

本拠地・神宮球場で通算150本塁打となり、同球場で150本以上を放ったのは、池山隆寛氏の167本、バレンティン氏の155本に次いで3人目となります。

この分ですと両氏の記録を破る日が遠からず来そうです。

「(記録は)うれしいですし、また明日打てるように頑張りたい」とコメントしています。

 

最終回、意地は見せました。

村上選手が四球を選び出塁。

サンタナ選手がレフトに安打。

サンタナレフト安打

2アウトからオスナ選手がタイムリーを打ち、1点を返しました。

オスナタイムリー

 

しかし、ここまで。

なかなかつながらない感じです。

山田選手が少し良い以外は総じて今一つです。

ただ、1,3塁で3点差になったところで岩崎投手を投入せざるを得なくした点は、次に少しは繋がるのかなと思います。

 

 

中日が勝ち、徐々に後ろが詰まってきます。

なかなか勝てる感じがありませんので、交流戦前に最下位に落ちることになるかもしれません。

トップとは9ゲーム離されましたので、以前の予想通り白旗がだんだん高く上がってきました。

 

今日の先発はヤクルトが吉村貢司郎投手、阪神が西勇輝投手と発表されています。

吉村貢司郎2023 VS 西勇輝

吉村投手は中7日での登板です。

阪神戦は3試合で2勝0敗、防御率1.06と相性が良いのですが、相手も研究してきているはずです。

今まで通りにはいかないかもしれません。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2023年5月23

東京ヤクルトスワローズ   3-6   阪神タイガース 神宮球場
 東京読売ジャイアンツ    3-6  横浜DeNAベイスターズ 東京ドーム
広島東洋カープ       1-3     中日ドラゴンズ マツダスタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2023年5月23日 試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 阪神 41 26 14 1 .650 0.0
2 DeNA 39 23 15 1 .605 2.0
3 巨人 42 21 21 0 .500 4.0
4 広島 41 20 21 0 .488 0.5
5 ヤクルト 42 17 23 2 .425 2.5
6 中日 41 14 27 0 .341 3.5

 

 

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