今季は2点が遠い！小川QSも打線応えられず敗戦　山崎復帰が朗報

プロ野球・期待の選手

一軍復帰の山崎晃大朗選手

2023.04.30

無い無い尽くし。

打てない

選べない

出塁できない

抑えられない

粘れない

また完敗でした。

ため息ばかりで、見ていて哀れな感じです。

阪神は愉快愉快で余裕の感じでしょうが･･･

4/29　東京ヤクルトスワローズ　対　阪神タイガース　試合結果

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
阪神	0	0	0	0	2	0	1	2	2	7	12	1
ヤクルト	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3	0

・ヤクルト本塁打　無し

・阪神本塁打　　　　　佐藤輝明 2号ソロ（5回）　佐藤輝明 3号２ラン（8回）

	負小川泰弘、木澤尚文、丸山翔大、成田翔 – 中村悠平
	勝村上頌樹、加治屋蓮 – 坂本誠志郎

丸山翔大支配下初登板　出典ヤクルト公式サイト2023/04/29

野球は点が取れなければ勝てません。

貧打で3安打、チャンスも一回のみ、セカンドどころかファーストも遠いでは何も起こりません。

この試合佐藤選手に一発食らったところで勝負ありの感じでした。

おまけに追加点では････2点が重いとは情けない打線です。

昨年ならば「まだ２点差」の感じでしたが･･･

予告先発の発表があったときに覚悟はしていました。

この試合はかなり厳しいものになるのではという予感です。

残念ながらその通りとなり、序盤から阪神の村上様にお手上げでした。

ここでもう負けの雰囲気が漂います。

こうなると後続の投手も士気が上がりません。

受け身になってしまい、木澤投手も失点で駄目押しです。

そのあとの初登板丸山翔大投手。

支配下登録されたばかりのこの日、いきなり一軍でした。

まだユニフォームが間に合わず、017番を着けたまま登板しました。

が、この雰囲気では結果は知れたもので2失点。

成田翔投手も雰囲気を変える力は持ち合わせずです。

阪神村上頌樹投手。

これがドラフト5位･･･それにしても阪神はいい投手を見つけてきます。

ヤクルトも少し見習う必要がありますね。

村神様の称号は、今や阪神の村上投手の物になってしまいそうです。

ヤクルトの村上選手は現状では村人以下に格下げ状態になってしまっていますし。

軟投型ですが、制球がいい上に要所で使うストレートが打ち難く有効です。

ただでさえ軟投型に弱いヤクルト。

更にほぼ全体が不調では、端から予想できた結果ではありますが、如何にも情けない･･･

今日はどうも愚痴ばかりをこぼしています。

アカンですね。

先発小川泰弘投手。

状態は悪くなく、序盤快調でしたが、佐藤選手に失投してしまいました。

当然今の打線では取り返せる力は望めずですから、抑えに行って力みも入り追加点を許してしまいました。

6回2失点のQSでも今のチーム状態では負けです。

小川6回2失点の好投　出典ヤクルト公式サイト2023/04/29

まあ諦めず今の調子を維持するしかありません。

この日の唯一の朗報といいますか、希望がありました。

キャンプからコンデション調整をして、長くファームにいた山崎晃大朗選手が戻ってきたのです。

9回は先頭でしたが、叩き付ける打球で内野安打として出塁。

次の中村選手の1球目から果敢に走り、盗塁を成功させました。

流石という安心感。

昨季は塩見ー山崎ラインがかき混ぜて機動力を発揮しましたが、今季はまだそのような状態ではありません。

ファームでは塩見選手が実戦復帰していますが、一軍への道はしばらくかかりそうです。

それでも、片割れだけでも戻ってきたのは朗報と思います。

7連敗で連敗街道一直線。

この状況が続くようでは監督はどうするのでしょうか??

16連敗もあながち冗談ではありません。

そうなれば当然ダントツ最下位ですから･･･今は簡単な治療で治る感じではなく完全に大手術が必要です。

最下位から優勝へ導いた高津監督の手腕が、問われていると思います。

次はヤクルトが吉村貢司郎投手、阪神は才木浩人投手です。

4月9日に甲子園でこの二人の対決がありました。

勝負付かずの引き分けでした。

吉村投手は自分の投球をするしかありません。

後は天に任せるのみです。

プロ野球セリーグ試合結果　2023年4月29日

東京ヤクルトスワローズ　　 0-7　　　阪神タイガース	神宮球場
東京読売ジャイアンツ　　　　4-3　　広島東洋カープ	東京ドーム
中日ドラゴンズ　　　　　　　4-7　　　横浜DeNAベイスターズ	バンテリンドームナゴヤ