ヤクルトファンの皆様、
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年も改まりましたので、昨年のことは昨年のことで。
ここからは今年の事を、一杯やりつつ考えてみました。
今季、3連覇へのポイントを。
まぁ、3連覇なんて言葉は、我がファン歴史上思いもよらな過ぎて、つい正座してしまいそうですが。
マクガフの抜けた穴
まずはマクガフ投手が抜けた穴を、新規のケラ投手が埋められるか?
可能性はある程度高いと思っているのですが、そこは実際に投げてみないと分かりません。
とはいえクローザーが無理としても、セットアッパーや中継ぎで使えるならば、一枚抜けたピースは埋められます。
そういう意味では、やり繰り出来ると思います。
これがもし全くアカンですと、一枚足りないこととなります。
ブルペンが苦しくなり、もともと負担が大きいところで投手陣全体が崩壊してしまうことにもなりかねません。
ケラ投手、何とか、何とかピースにハマってくれと願うばかりです。
昨年ブレイク組
次が昨年ブレイクの長岡秀樹、木澤尚文選手が一年を通じて昨年同等に近い成績が残せるか。
この2人のブレイクが優勝にとっては大きなところだっただけに、不可欠な守りのキーと中継ぎのキーポイントと言うこともあって重要な要素と思っています。
華々しくブレイクした翌年は、疲れなどで調子を落とし、思うような結果を残せない選手はいっぱいいます。
オフにどれだけケアできるか、年間通じてバテない体を作れるかです。
コーチや先輩と良くコミュニケーションをとってパワーアップして欲しいと思います。
ローテーション
次が新たな2投手(エスピナル、ピターズ投手)が先発ローテーションに食い込めるかだと思います。
どちらか使えるとローテーションが何とかなります。
中6日候補
現時点で中6日で回せそうな投手は、
確実なところで、サイスニード投手、高橋奎二投手、小川泰弘投手
それに小澤怜史投手が入って4名と考えます。
中10日候補
中10日でしっかり回せるのは石川雅規投手。
調子が良さそうな時登板する控え要員
常時ローテーションというより、調子を見て起用しそうな投手は、
高梨裕稔投手、原樹理投手、山下輝投手。
あとは金久保優斗投手、吉村貢司郎投手が食い込めるか。
というわけで、エスピナル、ピターズ投手のどちらかが当たりとなって中6日に食い込めれば、中6日ローテーションの内5名が決まります。
あと1枠を調子の良い選手や石川投手で回せば、やりくり出来そうです。
山下投手は中10日で回したいところですが、どこまで回復をしているのかが不安要素です。
吉村投手もまだプロでの実戦経験がありませんから、信頼して送り出すにはもう少し時間がかかりそうです。
打撃力、守備力
ほぼ不安要素はないと思います。
村上宗隆選手は流石に昨年のような活躍は難しいかもしれませんが、最低限の仕事はしてくれるはずと思います。
本人の想いは3年後のメジャーでしょうから、手を抜かず精進すると確信しています。
オスナ、サンタナ選手がいますから、破壊力も昨季通りと思います。
キャッチャーは贅沢なほどです。
中村悠平選手、控えには内山壮真選手と強力。
二人とも打撃もいいので、安泰です。
外野手も穴がありません。
塩見泰隆選手は、今季もやってくれると思います。
青木宣親選手は、スタメン起用よりは代打起用が増えると思います。
出場機会が限られる中、勝負強さで存在感をどこまでアピールできるかがポイントとは思います。
左の代打の切り札で出れば、相手チームにとって手ごわい存在になってくれると思います。
レフトに山崎晃太朗選手がハマり、ライトはサンタナ選手。
ライト控えで丸山和郁選手や並木秀尊選手を用いれば、守備固めや走塁で力を発揮してくれると思います。
正念場を迎える選手
チームとしては3連覇が可能ではないかと思うのですが、個人的に正念場を迎える選手もキーポイントになりそうだと感じています。
筆頭は山田哲人選手です。
昨季30歳を超えました。
天才的な身体能力や感性でチームを引っ張ってきましたが、好不調の波が大きかった印象があります。
打率は2割5分を割り.243。
本塁打23、盗塁10は、他選手と比べれば悪くはないのですが、何しろ山田哲人です。
物足りなさを感じるのは、私だけではないと思います。
山田選手はフォームの改造に着手している様です。
足を上げるフォームがそろそろ難しいところで、どこまで全盛期に戻れるか?
村上選手を殺さないためにも、3番としての山田選手に踏ん張ってもらいたい。
強力なキャプテンシーを発揮して、まだまだスワローズに君臨して欲しいと願っています。
次に川端慎吾選手。
昨季のスタート時は、2021年日本シリーズでの怪我がまだ癒えていない中での状態だったことが分かりました。
歩くのもきつい状態で打席に立ち、奇跡のポテンヒットで優勝を決めた。。。
代打の神様の真骨頂でしたが、体はボロボロでした。
その影響で2022年スタート時はパフォーマンスにかなり影響があったと推測します。
身体さえしっかりしていたらの思いで、忸怩たるシーズンを過ごしたのではと、ファンとしては切なくなってしまいます。
代打の神様は復活出来るか?
技術的には問題なく、体調次第と思います。
是非復活して欲しいと思います。
最後は奥川恭伸投手。
手術回避ですがやはり不安が残ります。
新背番号をもらい復活にかけているようですが、気持ちだけで乗り切れるほど甘い世界ではありません。
手探り状態で無理が出来ずと思います。
特にフォームが下半身を十分に使う形ではないため、一時良くなってもまた同じ問題が出てしまうのではないかと懸念してしまいます。
2年を棒に振っても手術を受けた方が良かったのではと、個人的には思うのですが、大人の事情もあるようなので、判断が難しいところと思います。
100%の出力が出せるようなら、中10日のローテーションできっちり回せると思いますし、3連覇が盤石となるのですが。。。
キャンプが待ち遠しい限りです。
古田さん、また来てくれるのかな。
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