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試合外の話題は選手の去就、内川、嶋が引退へ

ホームランの宮本選手 プロ野球・試合結果

9月27日  対  阪神タイガース

ヤクルトは優勝が決まりましたので、やはり若手中心でテスト的な要素に持っていくのは必然となります。

試合展開も「勝敗よりは」となりました。

優勝が決まらなければ若手の育成的な起用はできません。

今の時期しか一軍経験を積ませることは難しく、将来を考えれば大事な時期ですから。

 

9/27 東京ヤクルトスワローズ 対  阪神タイガース 試合結果

R H E
阪神 1 0 0 1 2 0 0 0 0 4 6 0
ヤクルト 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 6 0

・阪神本塁打    中野拓夢 5号 ソロ(1回)

・ヤクルト本塁打  宮本丈 1号 ソロ(6回)

バッテリー

ヤクルト 高梨裕稔、星知弥、田口麗斗、久保拓眞 – 内山壮真
阪神 青柳晃洋、H浜地真澄、H湯浅京己、S岩崎優 – 坂本誠志郎

宮本1号出典ヤクルト公式サイト20220927

 

 

前の登板で中継ぎで起用も期待の結果を出せなかった高梨裕稔投手

先発高梨裕稔投手

再度の試験登板でしたが合格点とは行かず、相変わらずの制球力でほぼ赤点の状態でした。

まあ打順の巡りもあって5回で降板でした。

5回を23人に投げ、82球、被安打5、被本塁打1、奪三振3、与四球4、与死球1、失点自責点共に4という結果です。

要所で粘れず四球病も相変わらずでしたから、ベンチとしてはクライマックスでの使い様が難しくなった感じです。

シーズン終盤でもうガス欠のコンデション復調は簡単ではなさそうです。

 

同じく試験登板の星知弥投手

星知弥投手

こちらも似たり寄ったりの制球力でした。

スライダーが全くコントロールできず投球の組み立てが難しかったと思います。

連続三振をとったかと思えば四球連発と安定感がありません。

無失点とはいえ、ブルペン要員の合格点は取れなかったように思います。

 

7回登板の田口麗斗投手

田口麗斗投手

代打の陽川選手に二塁打を打たれましたが、他は全部内野ゴロと安定の合格点。

 

9回を投げたのは久保拓眞投手でした。

久保拓眞投手

こちらも先頭の糸原選手に四球を出したものの、後続3名を内野ゴロと三振で合格点

この後半にきて、左の久保投手が使えるのは今季の朗報です。

 

試合後高津監督

高津監督

「(高梨は)あんなもんじゃないですか。よく4点で収まったと思いますね。ヒットが5本、四死球が5個。コントロールできないのは色んな要素があって、技術的なところも、メンタル的なところも修正が必要でしょうね」

さらに、「全体で10個(四死球を)出しているわけなので、決していい投球でしたとは言えない。逃げているのか、技術がないのか、そこははっきり突き詰めていきたい

 

高梨投手に関するコメントを見ますと、CS戦力からは外したように思います。

 

 

打線、若手をかなり積極的に起用でしたが結果はあまり残せませんでした。

3番に先発の松本友選手は、センターフライ、三振、内野ゴロ。

8番先発で、優勝のラッキーボーイの丸山和郁選手は犠打を成功させた以外は結果が出ませんでした。

代打で起用された赤羽、武岡選手はいずれも凡退。

若手に交じって代打起用のキブレハン選手はライトフライで凡退でした。

 

試合も残り僅かです。

そう多くの(長い)機会は与えられませんので、ここで何らかの爪痕は残したいところです。

 

ただ、常連で起用の若手、長岡秀樹選手内山壮真選手はそれぞれ安打を打ち、存在感を示しました。

特に内山壮真選手は、捕手としての強肩をアピールし、走者を刺すことで大量点になるのを防いだのが良かったと思います。

大山選手を刺す内山捕手

 

青柳投手にしてやられた打線でしたが、宮本丈選手だけはホームラン。

今季の1号でした。

合わせてまだ2号ですが、栗林、青柳と名だたる投手からの一発で、やはり力があると思います。

ホームランの宮本選手

 

また、オスナ選手はマルチヒットでした。

オスナマルチ安打

後半頑張ってくれています。

 

 

この時期になりますと選手の去就も噂が出始めます。

サンタナ、サイスニード、マクガフ選手には残留交渉がなされるようです。

全く妥当で結構なことです。

ただ、年俸はかなり上がることを覚悟ですね。

サンタナ サイスニード マクガフ

 

キブレハン、スアレス選手はまだわかりませんが、二人とも厳しいのではと思います。

キブレハン選手はせっかく機会をもらいましたが、この試合でも結果を残せませんでした。

外国人助っ人で打率が.210、本塁打4の打点が7です。

もちろん当初は日本の野球に慣れないせいとも思いましたが、時間が経過しても良くはなってきませんでした。

残留には至らないように思います。

 

コール投手に関しては肩を治療するために帰国しましたが、ビミョウでしょうか。

コール

ただ、今季はかなり頑張ってくれました。

ビハインドでも勝ちゲームでも黙々と投げていた印象があり、34試合に出て防御率が2.75と比較的安定していました。

肩さえ良くなるのなら個人的には残留して欲しいと思います。

 

ベテラン勢、石川雅規投手は来季も頑張る様ですが、当然と思います。

200勝まであと何年かはわかりませんが投げ続けてほしいと願っています。

 

内川聖一、嶋基宏選手現役引退となる様です。

内川聖一 嶋基宏

潮時の感じです。

内川選手は二軍で真っ黒になりながら頑張っていました。

打率も良かったのですが、コロナ時での招聘しかありませんでした。

6試合で.214は、内川聖一を知る者にとっては寂しい数字で、力の衰えを見たように思いました。

二軍で数字が出てきたときに、今度は本人のコロナで離脱。

考えるところがあったのかもしれません。

 

嶋選手はコーチで残るのでしょうか?

是非とも残ってほしいところです。

今季もベンチで良い働きを見せていると思います。

塩見選手の成長は嶋・川端に帰するところが多いと聞いています。

 

内山捕手もベンチでピッタリ横に付き、配球や捕手の動きの勉強に余念がありません。

指導者としての資質があると思います。

来季は正式なコーチとしてヤクルトに居続けてくれることを切望します。

 

内川、嶋両氏の野球界に対する功績は大きく、生え抜きではなくとも是非引退試合で送り出して欲しいと思うのですが。。。

 

 

さて、今日もお試し続行です。

ヤクルト先発は市川悠太投手、阪神は伊藤将司投手です。

市川悠太 VS 伊藤将司

 

阪神はガチで勝ちを取りに来ますが、本気の阪神をどこまでいなすことができるのか。。。

先発陣が崩れている今、新戦力として台頭できるのかの試験

期待して見ることにしましょう。

 

プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年9月27

東京ヤクルトスワローズ     1-4   阪神タイガース 神宮球場
横浜DeNAベイスターズ     8-3   中日ドラゴンズ 横浜スタジアム

 

プロ野球 セリーグ 順位表  2022年9月27日試合終了時点

順位 チーム 試合 勝率 ゲーム差
1 ヤクルト 138 77 58 3 .570 M0
2 DeNA 137 71 64 2 .526 6.0
3 阪神 141 67 71 3 .486 5.5
3 巨人 141 67 71 3 .486 0.0
5 広島 140 66 71 3 .482 0.5
6 中日 139 63 74 2 .460 3.0

セリーグ優勝!

次はCS 制覇へ。

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