9月になると、中止などの試合の組み込みもあって、1カード3連戦ばかりではありません。
といいますか、3連戦は23日から25日の横浜戦のみで、あとは小刻みに相手を変えていきます。
ローテーションの組み方も工夫が必要な時期です。
相手、調子、CSに向けての体制つくりなどなど・・・
ヤクルトのローテーションは他チームと少し違います。
大きく分けて中6~7日で回す投手と10日程度で回す投手がいて、複雑に組み合わさっています。
中6~7日の投手は、サイスニード、小川、原、小澤、高梨
中10日程度の投手は、石川、高橋
ただ、先日の高梨投手の状態が悪すぎて登録を抹消されましたから、ちょっと危ないことになっています。
中10日組も今月ばかりは中6日で行くしかないと思われます。
この状態で相手、調子、CSに向けての体制作りができるものなのか。
奥川投手でもいればかなり改善されますが。。。
幸いなのが、横浜がここへきて一時の勢いが少し影って、残り20試合で7.5ゲーム差になったことです。
直接が6試合ですからまだまだではありますが、有利なことは変わりません。
前の直接対決以降は差を詰められていません。
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 123 | 71 | 50 | 2 | .587 | 0.0 | |
2 | 120 | 62 | 56 | 2 | .525 | 7.5 | |
3 | 129 | 62 | 64 | 3 | .492 | 4.0 | |
4 | 130 | 61 | 66 | 3 | .480 | 1.5 | |
5 | 128 | 60 | 65 | 3 | .480 | 0.0 | |
6 | 124 | 55 | 68 | 1 | .447 | 4.0 |
3位争いが激しくなっていますので、それぞれ勝ちにはこだわる展開が予想されます。
ヤクルトとしては有利に働くかもしれません。
まあこれからの10試合をしっかり勝つべきところは勝つことに集中でしょうか。
勝ってさえしまえば(優勝を決めれば)、あとはCSに向けての対策が練れ、試したい投手などをテスト登板させることも可能になります。
今日明日にでもマジックを再々点灯させ、9月22日ごろまで大方を決め切れば23日からの神宮横浜3連戦で優勝を決めれるのではと思います。
まぁ、勝手な自分の胸算用ですが(笑)
優勝争いもさながら、話題のかなりのところは、村上選手のホームランになることかと思われます。
どこまで打てるかはどれ位勝負してもらえるかの感じです。
3位争いがありますから勝敗に敏感となればやっかいです。
ここぞの場面ではやはり勝負は避けられますから。
ましてや前回ヤクルトに散々だった横浜は、直接対決では徹底した回避策となりそうです。
前後の打者の援護が絶対に必要となります。
優勝に関係ないチームにとっては、個人記録が残された道です。
最下位の中日にとって大島選手を打率王にしたいのは必然。
ヤクルトは中日を苦手としており、四球どころか凡打狙いの投球で打率を下げようと勝負をしてくるかもしれません。
四球では打率は下がりませんから。
逆に勝負をしてもらえればありがたいので、期待です。
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