ゲームお休みで一息。
横浜ベイスターズを3タテと予想外の結果を受けて、どこがCSに残るか今後をちょっと考えてみました。
現在8月30日ですが、順位表を見てみます。
順位 | チーム | 試合 | 試合残 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
116 | 27 | 68 | 47 | 1 | .591 | 0.0 |
2 | ![]() |
111 | 32 | 58 | 51 | 2 | .532 | 7.0 |
3 | ![]() |
121 | 22 | 58 | 61 | 2 | .487 | 5.0 |
4 | ![]() |
121 | 22 | 56 | 62 | 3 | .475 | 1.5 |
5 | ![]() |
120 | 23 | 56 | 63 | 1 | .471 | 0.5 |
6 | ![]() |
115 | 28 | 52 | 62 | 1 | .456 | 1.5 |
横浜の再度の快進撃(連勝)がないと、ヤクルト優勝はほぼほぼ決まりとなりました。
とはいえヤクルトが残りを1勝2敗ペース、横浜が残り全てを2勝1敗ペースでいきますと逆転されますが。。。
■横浜、残り(32試合)を、21勝11敗(カード勝ち越しペース)で、79勝62敗 .560
■ヤクルト これを上回るには、残り27試合を、12勝15敗 で、 80勝62敗 .563
さすがに横浜は一時の勢いも止まりかけていますので、大きな3連敗でした。
直接対戦が6試合ありますので、横浜がこれに全部勝てば1位の可能性はあります。
が、消化試合の問題で日程は横浜にはきついことも考慮しなければなりません。
9月は30日しかありませんが、そのほとんどを試合する(休みは2日だけ)という最悪の日程になっています。
それでも終わらず、10月も行います。
選手たちの体は大丈夫なのか心配になってしまいます。
極度の疲労は怪我を誘発しますから、それだけは避けたいところ。
というわけで、単純に考えれば、1,2はぼぼ決まりで、残るはCSの3番目の席となります。
3番目は大混戦。
3.5ゲームに4チームです。
中日が残りが多く(28試合)で負けが阪神よりも一つ多いだけですから、可能性が無いわけではありません。
ただこの4チームはこれまでの傾向的には大きな連勝が難しいと思います。
勝ったり負けたりですと日に日に情勢は変わります。
後問題は依然としてコロナ。
誰が何時罹ってもですから、ベストで戦えたところが獲るとも言えます。
例年ですとチームの勢いなどで予想がある程度できるのですが、今季は難しいです。
最右翼と思われた阪神は、最近投手力が落ちてきていて、思ったように伸びていません。
ジャイアンツも読めません。
原監督の手は読み切れません。
中日は大島選手以外に安打を打ってくれる選手が岡林選手ぐらいであまりいません。
ビシエド選手今年は冷えています。
そのためシーズンのチーム総本塁打数が55と少なく、村上選手一人分くらいになっています。
得点力が無いと勝に結びつかないので、試合残はありますが、3位は難しいのではと感じています。
広島はここにきてコロナ離脱者が後を引いています。
主力選手のコロナ離脱やケガが痛いです。
ヤクルトの山田選手のように、復帰したからと言って筋力などを100%に戻すのは個体差があり、9月に完全体になる確率は低いと予想されます。
各チームこの様な状態では、たとえCSに残っても、突破は難しいのではと思います。
ヤクルト、当面はカード初戦を勝つこと。
横浜との直接対決は最低1勝2敗でしょうか。
今の関心事は、村上選手の3冠とホームラン記録ではあります。

7回表、決勝の49号ソロを打った村上宗隆選手
今日からは京セラドームでのジャイアンツ主催のゲーム2戦です。
ヤクルト先発は小澤怜史投手、ジャイアンツはエース菅野智之投手です。
VS
正直なところ、菅野投手を打ち砕けるかは難しいのかなと思います。
村上選手さえ過去ほとんど相手にされていません。
ただ、現在は村上選手ゾーンに入っていますので、もしかしたらの期待は持てると思います。
小澤投手は先発も回数が多くなってきましたから相手も研究していると思います。
冷静にコントロールされた球を期待します。
ちなみに五十嵐亮太さんが「奥川はCSには間に合いそう」と言っていました。
そうなったらかなり嬉しいのですが。。。

2021年CSでMVPの奥川
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