6月18日 対 広島カープ
何とも荒れたバタバタとした展開で、落ち着かない試合となりました。
お互い小さなミスが多く、試合の流れを掴み切れませんでした。
また主審の狭いストライクゾーンや判定の不安定さも要因とも感じます。
さすがに中村悠平、曾澤翼両捕手も「まいったな」の感じで配球を難しくした感じです。
流れを掴み切れない展開でもしっかり勝てるところは、チーム状態の良さ故です。
6/18 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
広島 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 6 | 13 | 2 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | X | 10 | 17 | 2 |
バッテリー
スアレス、☆木澤尚文、今野龍太、H田口麗斗、コール、梅野雄吾 – 中村悠平 | |
★森下暢仁、ターリー、ケムナ誠、松本竜也、藤井黎來 – 會澤翼 |
広島先発森下暢仁投手。
今季は今一つ出来が安定しません。
悪いながら粘りは見せましたが、最後は力尽きた感じもしました。
昨年よりキレが少し悪いかとは思いますが、なぜ出来が不安定か定かではありません。
難しいものです。
この日のストライクゾーンも投球を苦しくした感じです。
ついヤクルトにいたらもっと勝てるのにと・・・ははは・・・少なくとも今年は。。。
先発、スアレス投手。
やはりの内容で正直まあこんなものの感じです。
高目中心の制球ですから。
ある程度の失点は覚悟。
特にホームランは覚悟の展開になりやすく、そのホームランが2,3ランとなると大量失点につながる危険含みとなります。
大事な試合では使いにくく、相手チームや相手投手を考えてのローテーション維持と言う役割程度でしょうか。
中継ぎは難しい球威ですから今の立ち位置が一番と思います。
今野龍太投手。
間隔が開きすぎたか制球が定まりませんでした。
まあ次回は大丈夫に。
コール投手。
点差から安易に入った感じで、まあ油断と言えます。
慌ててスイッチを入れましたがすぐには落ち着かず、少し苛立った感じでした。
内容が悪いと長い投球間隔がさらに長くなるのも問題と思います。
さすがの内容は田口麗斗投手。
本領発揮の出来で、やはり精神的な強さを感じます。
「火消の神様」となりつつあります。
展開的には木澤尚文投手が中盤を無失点で押さえたところは大きな点です。
4回表に逆転され、その裏チャンスを作りながらも併殺で終わり、流れが広島に行ってしまったかと思われた場面での登板でした。
踏ん張りどころを被安打1,奪三振1、フライ3,ゴロ2で2回を無失点で締めました。
ヒーローインタビューでは
「中盤粘るのが僕の仕事。粘り強いチームなので、ビハインドだけど1点差のまま次につなげると勝機があると思う。アウトを1つ1つ積み重ねて次に繋ぐ思いで投げました」
自分の役割を知っての投球は見事でした。
よって勝利投手がついてきます。
4勝目となりました。。。先発級の働きですね。
打線はやはり山崎晃大朗選手の一発が効きました。
この日は先に守備でスーパープレーがあり、気分も良かったのではと思います。
ホームランバッターではないだけに一発は劇的。
勝負のシーズン、覚悟が見えます。
新しいバッテイングフォームが効果を発揮して、ついにブレイクしそうです。
ヒーローインタビューにもだいぶ慣れてきました。
観客を気遣う言葉などが出てきましたし。
「野球選手である以上はしがみついても先発で出たい」と今季は言い切れる実績を残しています。
このまま頑張り、レギュラーポジションを獲ってもらいたいものです。
塩見泰隆、長岡秀樹選手が相変わらず好調。
6回裏、代打で出た内山壮真選手。
2アウトから二塁打を打ち、これが大量得点の口火となりました。
疲れが取れたか? 山田哲人選手もお目覚めです。
この試合3安打の猛打賞。
うち1本は14号ホームランでした。
元気いっぱい、先制打含む2安打の村上宗隆選手。
何と3盗塁を決めました。
この試合は青木選手ベンチで坂口選手が先発でした。
疲れ考慮で交代出場なのかな。。
坂口智隆選手は5番での出場でしたが、1四球、1死球、1内野安打と結果を残しています。
投打のバランスが取れてきました。
多少まずいミスがあっても、今は勢いが勝ってしっかり勝ちきれます。
チーム状態の良さです。
7連勝、貯金21、10カード連続勝ち越し。。。夢ではないのかと思ってしまうほど好調で心配になるほどです。
次はヤクルト石川雅規投手、広島九里亜蓮投手です。
VS
この勢いに乗って、石川投手に勝ちを付けてあげて欲しい。
ただ、広島も全力で3連敗を阻止しに来ると思いますので要注意です。
プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年6月18日
東京ヤクルトスワローズ 10-6 広島東洋カープ | 神宮球場 |
中日ドラゴンズ 4-3 東京読売ジャイアンツ | バンテリンドーム |
阪神タイガース 4-1 横浜DeNAベイスターズ | 甲子園 |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年6月18日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 64 | 42 | 21 | 1 | .667 | 0.0 | |
2 | 69 | 36 | 33 | 0 | .522 | 9.0 | |
3 | 67 | 31 | 35 | 1 | .470 | 3.5 | |
4 | 66 | 30 | 34 | 2 | .469 | 0.0 | |
5 | 64 | 29 | 35 | 0 | .453 | 1.0 | |
6 | 60 | 26 | 34 | 0 | .433 | 1.0 |
やはり阪神が不気味ですなぁ
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