5/3 阪神タイガース 対 ヤクルトスワローズ 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 |
バッテリー
☆小川泰弘 – 中村悠平 | |
★西勇輝、齋藤友貴哉 – 坂本誠志郎 |
5月3日 対 阪神タイガース
一球が勝負を分けた試合となりました。
両先発の好投で投手戦でした。
阪神西勇輝投手、ヤクルト小川泰弘投手です。
西投手の立ち上がりの十分制球が定まらないところでの甘い球をしっかり捉えた村上宗隆選手の一発(7号)が非常に効いた感じです。
これがホームランで無ければ試合展開は変わっていたかもしれません。
2回はエラーがらみでのポテンヒットタイムリーでの失点でしたから、西投手ついていませんでした。
とはいえ、長岡秀樹選手のしぶとさが生きたところで、長岡選手が頑張ったと言えると思います。
結果的には痛い追加点となりました。
これで3点差となったことが小川投手の投球を強く助けたと感じます。
西投手、3回以降は完全に抑えきりましたので、悔やまれる立ち上がりと言えます。
抹消で再調整後での最初の登板では、結果が出なかった小川投手。
かなり間隔を取って再度調整での登板でした。
ここまでの結果からフォームを戻しての言わば再出発で、かなり覚悟の表情にも感じる気迫がありました。
内容的には、制球、キレ、球威ともにほぼベスト!
完璧な内容でした。
結果が完封ですから内容の良さがわかります。
阪神打線も6連勝中で調子が悪くはなかっただけに、出来の良さが際立ちました。
フォームの改良がまだ自分のものとならなかったわけですが、常に新たな物を取り入れ改良する姿勢は重要なことです。
一旦は元に戻しても、これを踏まえてオフには次の改善を目指して、挑戦を続けて欲しいと思います。
この試合、コンデション不良で出遅れた中村悠平選手が初出場。
やはり成長したとはいえ若手とは一味違うリードで、小川投手の好投を引き出した感じがしました。
大胆さと慎重さが上手く融合し、配球面での投手に掛かる負担も減る内容だったかと思います。
この復帰はやはり大きなものがあります。
今季から27番を背負いましたが、歴代27番を彷彿させる好リードで正捕手の貫禄を見せつけました。
多くの解説者が絶賛の圧巻のリードでした。
例えば佐藤輝明選手を1度も塁に出さない効果的なリード。
特に2アウト2,3塁となった大ピンチの6回は、佐藤選手に対し6球連続内角高めへの直球勝負で三塁へのファウルフライに打ち取りました。
この試合の流れが変わるかもしれない場面での佐藤封じ。
リードした中村捕手と、投げ切った小川投手のバッテリーの息がぴったり合った、見ごたえのある内容でした。
面白かったなぁ。。。
さて次は石川雅規投手。
対する阪神は秋山拓巳投手で、超ベテランvs中堅の投げ合いになります。
VS
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プロ野球 セリーグ 試合結果 2022年5月3日
阪神タイガース 0-3 東京ヤクルトスワローズ | 甲子園 |
広島東洋カープ 12-3 東京読売ジャイアンツ | マツダスタジアム |
横浜DeNAベイスターズ 3-7 中日ドラゴンズ | バンテリンドーム |
プロ野球 セリーグ 順位表 2022年5月3日試合終了時点
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 33 | 20 | 13 | 0 | .606 | 0.0 | |
2 | 28 | 16 | 12 | 0 | .571 | 1.5 | |
3 | 31 | 17 | 13 | 1 | .567 | 0.0 | |
4 | 28 | 15 | 13 | 0 | .536 | 1.0 | |
5 | 26 | 10 | 16 | 0 | .385 | 4.0 | |
6 | 32 | 10 | 21 | 1 | .323 | 2.5 |
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