1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ホークス | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 0 |
ヤクルト | 2 | 0 | 7 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 11 | 15 | 1 |
バッテリー
☆石川雅規、小澤怜史、石山泰稚、今野龍太、田口麗斗、清水昇 – 内山壮真、松井聖 | |
★東浜巨、中村亮太、嘉弥真新也、森唯斗、津森宥紀 – 甲斐拓也、谷川原健太 |
いきなり大爆発!
正直相手投手が不調ではありましたが、ほぼ全員気持ちよくバットを振った感じです。
良い感触が掴めたことはこの時期としては良いタイミングとも思います。
先発は石川雅之投手。
立ち上がり制球に苦しんだ感じでしたが、そこはしっかりです。
大崩れはせずに最少失点で粘り切り、以降はキッチリ修正でさすがの内容でした。
この辺りはやはり経験。
内山選手との息が始めはちょっと合っていない感じもしました。
大ベテランと高卒2年目で年齢差が23歳と、親子とも言えるバッテリー。
石川投手から教わることが多いかと思いますが、大いに学ぶと良いと思います。
2回目以降は主導権が石川投手に移ったのか、総じてらしさがあり順調の感じです。
2番手小澤怜史投手。
制球、キレともに今一つでした。
球威で抑えるタイプではないので、生命線がともに今一では苦しい内容となります。
相手の若い打者に救われた感じでレギュラークラスは抑えきれませんでした。
球筋も読みやすい感じですから、私見ですが支配下は遠退いたように思います。
以降の石山、今野、田口、清水投手の常連組は点差もあって完全に余裕の練習登板でした。
初実戦の田口麗斗投手。
今季はブルペンスタートの感じですね。
それにしても、良く開幕前に合わせました。
自身のツイッターでもコメントしていましたが、
「今日今年初の実戦マウンドとなりました! コンディション不良の中しっかりとゲームまで立ち上げてくれたトレーナーには感謝しかありません。 しっかりと結果でお返しさせてください。」
良いトレーナーに恵まれ、無事コンデションが回復し、結果昨年後半の出来に戻った。。。良かったです。
打撃陣。
ここまであまり結果の出せなかった底上げ組、この試合ではそれぞれ結果を出しました。
最も光ったのは長岡秀樹選手。
4打数4安打でしたが全て良い当たりで、しっかり自分のフォームで打っていました。
ゆったりとした構えでスムーズにバットが出、軸も全くぶれず良い感じです。
上半身、下半身のバランスも良く安定感があります。
ショート争いに名乗りを上げた感じですね!
西浦選手、うかうかしていられません。
内山壮真選手。
結果を出しましたが、最初2打席とその後の3打席の内容があまりに差が出た感じです。
長打狙いで雑になり自分の打撃を崩してしまったように見えました。
良い2打席が帳消しになってしまう感じでしたので、そこは反省点ですね。
ただ、最初2打席は素晴らしい出来で、内容としては玄人好みだったように思います。
これからも試行錯誤しながら、更に磨きをかけて欲しいと思います。
前日4三振の濱田太貴選手。
7回裏、代打でタイムリー二塁打を打ちました。
あわやホームランの当たりでしたが、上体だけで打った感じです。
下半身が全くですから故障に繋がるようなバランスの悪さで、内容的には昨年のオープン戦の打撃にはまだ戻っていない感じです。
もっとも、上半身だけであそこまで飛ぶのですからバランスが良くなればと期待です。
やっとお目覚めの主砲村上宗隆選手。
一打席目の三塁打は、コンパクトに当てただけのように見えましたが、なんとそれでも球足が速く、外野が2人追いつかない始末。
激走して、三塁に到達しました。
この日は4打数3安打と、調子が上向いてきました。
試合後のイベントトークで、バットを昨年の物に戻したと言っていました。
新しいものはまだ自分の物に出来ていないということでしょうか。
途端に3安打。
ちょっと極端で驚いてしまいます。
神宮には青空が広がり、試合前は新入団選手たちの紹介などのセレモニーが行われ、和やかに始まりました。
ですが試合になると、まるで打線が春一番のように吹き荒れ、久しぶりに火ヤク庫が爆発!
昨年打線の援護に見放されていた石川投手を強力にバックアップしました。
何かいきなりポジション争い競争激化の試合となり、長時間の試合でしたが楽しめました。
きょうは流石にこうはいかないと思いますが、それぞれ自分の役割を意識して、磨きをかけて欲しいと思います。
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