3/5中日ヤクルトオープン戦 試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
ヤクルト | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | X | 5 | 10 | 0 |
バッテリー
高橋奎二、★梅野雄吾、石山泰稚、今野龍太 – 中村悠平、古賀優大 | |
大野雄大、谷元圭介、田島慎二、☆松葉貴大 – 木下拓哉、大野奨太 |
昨年は得意とした中日とのオープン戦でした。
3週間後には開幕となりますから、オープン戦も中盤から終盤になってそろそろふるい落としの時期となります。
先発高橋奎二投手。
まだ不安定さも出ましたが今季の初実戦としてはまあ順調と思います。
新しく取り入れるカットボールなどの試しも入れてで、意味のある3イニングの感じでした。
少し出遅れましたがまあ心配なさそうです。
外国人組が開幕間に合わずで、先発候補に上がった梅野雄吾投手。
注目の登板でしたが内容は厳しいものでした。
監督、コーチも判断が難しいところかと思います。
4,5,6回を投げ、54球、5安打2三振、1ワイルドピッチ、2失点と打ち込まれました。
変化球の制球、キレに欠け、要所での無駄球が多く自身で組み立てを苦しくしていました。
ピンチでストライクを取りに行き投げ切れていず、置きに行ってしまうため攻めの投球ができていない感じです。
今一度は試すのでしょうが、攻めきれない昨年までの課題が見え隠れで苦しいところと思います。
もっと思い切ることが必要とも感じます。
3番手の石山泰稚投手。
昨年の悪い状態に戻ってしまったような内容でした。
制球が悪く、球威もキレもなしの結果、中日アピール組に思いっきり痛打されて完璧に撃ち込まれた感じです。
悪いなりにのピッチングが出来なければならない経験者としては、これまた監督、コーチは頭の痛いところですね。
安定感に欠けると勝ちパターンではなかなか使いにくいとも感じます。
個人的には、クローザーに戻って欲しいと願っていますが、難しいかもしれません。
アピール組。
ルーキー丸山和郁選手が二塁打と、その後肩の強さでいい守りを見せました。
3回、大野投手相手にライトへ二塁打を打ち、チャンスメイクしたのですから頑張りました。
続いて塩見選手の安打、青木選手の犠牲フライで自らホームベースを踏みました。
良い経験になったと思います。
また、7回にはライト前のヒットを弾丸好返球。
一塁走者京田選手を三塁で刺しました。
守備が良いとまずは守備固めでメンバーに滑り込むこともできます。
良いアピールになったと思います。
丸山選手を除くと、アピール組総じては物足りなさが目立ちます。
ベテランみたいな感じもして必死さが出てこないところは相変わらずの感じがいなめません。
底上げ不足で本番突入と全体的に今一つの感じが徐々に現実化しています。
それにしても青木宣親選手は、さすがの仕事ぶりでした。
唯一の得点は、青木選手の犠牲フライでしたから。
「ここで」のポイントで犠牲フライを揚げる打ち方をし、やりこなしてくれました。
今季も頼りになりそうです。
今日はこれから中日と二戦目です。
奥川恭伸投手が出てくるようです。
徐々に調整が進んでいると思いますが、どのような投球になるのか楽しみです。
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