2022年2月17日、いよいよ楽天との練習試合でシーズン開始です。
昨年は日本シリーズまでと長いシーズンとなり、他球団に比べると実戦開始は少し遅めとなりました
まあ優勝の副産物ということで、嬉しい悲鳴のような困ったような。
初戦ではありますが、課題の多い反省点の多い内容の試合となりました。
投手陣。
初戦でしたが登板実績のある投手中心の登板となりました。
高梨(1,2回)、金久保(3,4回)、大西(5回)、木澤(6,7回)、星(8,9回)です。
まあ順調と思えるのは、高梨裕稔投手、大西広樹投手。
この時期としてはまあまあといった感じです。
一歩進んでいるのは大西投手と感じました。
楽天2番小深田選手を右飛、3番辰己選手を左飛、4番和田選手を三ゴロで仕留めました。
特に小深田、辰巳選手に関しては初球でアウトを取りましたから、理想的な救援でした。
古田臨時コーチからキャンプ投手陣第2、3クールのMVPと言われた大西投手ですが、なるほどと頷けました。
金久保優斗投手、星知弥投手はまだ制球が定まらずの感じです。
受け身の投球と成った感じで少し追い込みが必要のように思いました。
まあこれからピッチを上げればと言ったところで、あまり心配はいらないかと思います。
課題が多かったのが2年目木澤尚文投手。
昨年からの課題の制球、走者を背負っての投球、組み立てとまだ克服できていないようです。
チャレンジの2年目のこの時期としては、ベンチの期待を裏切った内容でした。
球自体は強くて良い球を投げるのですが、いかんせん制球、走者を背負っての投球が落第点かなと、素人目にも見えます。
今季も2軍スタートを思わせる投球内容で、アピールできませんでした。
まだまだ道長きといった印象です。
打線。
塩見泰隆選手の好調さが際立ちました。
3打席3安打で、3打席目安打の後並木選手が代走に出てお役御免です。
元々仕上がりの早い感じですがどちらかと言えば飛ばし過ぎが気になる位でした。
昨年それなりの一軍実績メンバーは、まあまあと言ったところです。
宮本、西浦、古賀、山崎、松本選手ですね。
それに比べ、底上げメンバー(並木、武岡、赤羽、内山、長岡、丸山選手)は内容、結果共にアピールできませんでした。
特に注目の赤羽由紘選手。
まだまだ打つべき球が見極められず、この試合の投手に全くでした。
本格的になって一軍投手相手ではまだまだの感じです。
もう一試合くらいは試して貰えるかなぁ。
3番手捕手に食い込めるかの内山壮真選手。
捕球でぽろぽろでは。。。まず守備が先の感じでした。
打つ方では、安打が出ましたからまぁまぁですが、守備はかなり練習して欲しいです。
高校時代も捕手歴はさほどないので、勉強勉強ですね。
練習、オープン戦はそんなに多くはありません。
総じて底上げメンバーは今少し必死さがほしい感じでした。
次回の練習試合は20日浦添で、千葉ロッテマリーンズ戦です。
その後22日にもう一度楽天と練習試合をしますと、23日にはもうオープン戦が始まります。
沖縄は2月で終わり、3月に入りますといよいよ神宮へ。
底上げ組で台頭する選手がいれば良いのですが。。。課題満載ですなぁ
コメント