最終戦を残すのみとなり試合も無いのでちょっとヒマ。
昨日は昼にフェニックスリーグを放送していましたので、のんびり気分で見ました。
阪神との対決で、佐藤輝明選手も出ていましたから少し興味があったのです。
来期に向けての実戦での腕だめしですが、注目点はやはり近い将来に向けての「ヤクルトが抱える課題点への候補探し」といったところになります。
ヤクルト近々の大きな課題は、やはり外野要員と思います。
すなわちいくら元気とはいえ青木選手の後継者を見つける必要があります。
後継者と言っても、青木選手並みは当然中々難しい。
正直同等は望むべきもありませんが、せめて7-8割であれば御の字です。
今は控えに山崎、渡邉選手です。
守りは問題ありませんがやはり打撃。
勝負強さではまだ埋めきれません。
フェニックスを見ても、当たり前ですが、前者2人(山崎、渡邉選手)を中々越えられない感じです。
今季のオープン戦でブレイク仕掛かった濱田太貴選手がやはり期待の一番手といった感じです。
青木選手とはタイプが違うので2番はどうかですが。。。
故障で一年遅れましたが、来期は使って伸ばせるかの年かもしれません。
中山翔太選手も出ていましたが、守りの不安と、変化球への対応は克服できていませんでした。
青木選手とタイプ的に似ている宮本丈選手を外野でという選択肢もありかもしれません。
(内野は予備軍が多い感じですから)
今年はチャンスメイク、タイムリーと良い仕事を立て続けにした宮本丈選手。
このまま代打ではもったいないと思ってしまいます。
というわけで、来季あたりはポスト青木探しに目途をつけたいところです。
ドラ1の木澤尚文選手。
7イニングを投げ切っていました。
二軍戦では9月1日にも7イニングを投げ切り、勝ち投手となっています。
ドラ1同士の対決では、佐藤輝明選手を三振や内野ゴロに打ち取り、軍配は木澤選手に上がりました。
もっとも、内野ゴロはヒット性の当りで、かなり守備に助けられたとは思いましたが。
木澤選手は、やはりセットの課題、フィールデイングと言った課題がまだでしたし、球威も今一つでした。
スピード自体はそれなりに速かったのですが、後半に息切れしたか遅くなってきてやられてしまいました。
オープン戦で試されるでしょうがまだ少し課題の克服が必要と感じます。
ただ、昨年のこの時期の奥川恭伸投手を思い出しますと、やはり心もとなかったと思います。
見事化け、エースに相応しい投球を繰り広げています。
そういう意味では来季オープン戦までの4カ月余りで変身しないとも限りません。
尾花コーチ・伊藤コーチの腕の見せ所とも言えると思います。
せっかくドラ1で入団したのですから、しっかり開花して欲しいと期待しています。
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