先発が粘り、3-4-5番の主軸が打ちまくり、救援要所を締めて投打噛み合い勝利

プロ野球・ピッチャー

猛打賞2打点の活躍をした濱田太貴選手

2023.07.31

主軸が打ちまくると得点力が違ってきます。

この試合、

3番塩見泰隆選手・・・3安打1打点

4番村上宗隆選手・・・1本塁打含む2安打

5番濱田太貴選手・・・3安打2打点　　

この日7番のオスナ選手も2安打1打点と復調の兆しが見えました。

先発が粘り、攻撃陣がつながり、救援は要所を締めて勝ち切りました。

投打が噛み合い、久しぶりの勝ち方でした。

7/30　東京ヤクルトスワローズ　対　横浜DeNAベイスターズ　試合結果

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	R	H	E
横浜	0	0	0	1	0	3	0	0	0	4	6	0
ヤクルト	2	0	0	2	1	0	0	2	X	7	12	1

・ヤクルト本塁打　村上宗隆 19号ソロ（8回）

・広島本塁打　　　　楠本泰史 2号ソロ（4回）

	勝小澤怜史、H山本大貴、H石山泰稚、H今野龍太、H木澤尚文、S田口麗斗 – 中村悠平
	負石田健大、上茶谷大河、山﨑康晃、伊勢大夢、石川達也 – 戸柱恭孝

濱田3安打2打点の活躍　出典ヤクルト公式サイト2023/07/30

先発小澤怜史投手。

制球が定まらず出来はいまひとつでした。

慎重にいった為かもしれません。

しかし要所では粘って試合は作りました。

失点は4でしたが、自責点は１です。

6回、暑さもあってかスタミナ切れの感じでピンチを作って降板でしたが、何とか責任は果たせた感じです。

安定したローテーション投手となってきました。

6回、考えられない中村捕手のパスボール(サイン違いかな??)と、石山投手のカバ―リングが少し遅れたことでの落球がありました。

ミスで点差を詰められました。

今季の石山投手、投球内容も不安定ですが、今一つピリッとしないところも調子の悪さが出ている感じでした。

これで流れを失いかけたところでしたが、今野、木澤投手が力投し、しっかり相手の勢いを止めました。

今野龍太投手。

関根選手に安打を打たれたものの、無失点。

8回、木澤尚文投手。

連投の清水投手がベンチ外で休養でしたので、セットアッパーとして登板しました。

久しぶりの快投で相手を完全に抑え込んだ内容は、点差､打順､イニングを考えると大きなポイントでした。

強打者の牧、佐野選手を連続見逃し三振。

大和選手をショートゴロに打ち取り、三者凡退無失点で横浜の反撃の芽を断ちました。

これが8回裏の攻撃に繋がることになります。

最近本調子ではありませんでしたが、木澤投手が本調子となると大きな戦力です。

前日に続き田口麗斗投手が9回に登板。

三者凡退・無失点で締めて24セーブ目を挙げました。

中日のマルティネス投手を抜いて、目下セーブランキング1位です。

打線。

塩見、濱田選手が光りました。

塩見泰隆選手。

塩見先制タイムリー含む猛打賞　出典ヤクルト公式サイト2023/07/30

このところはセンター返しが多く好調です。

3安打1打点の猛打賞でしたが、その3安打全てがセンター返しでした。

この基本のバッテイングを維持して欲しいところです。

固め打ちが多い濱田太貴選手。

打ち出すと止まらないタイプです。

この日は5番で入って3連続安打の2打点と活躍しました。

大きいのを狙わずコンパクトに行く今の感じを保って、今季こそブレイクしてほしい｡

村上宗隆選手。

村上19号ソロ　出典ヤクルト公式サイト2023/07/30

ついにお目覚めかも?

やっと村神様になってきました。

連日の本塁打、この日は19号ソロでした。

前日に続いてしっかり捉えることができてきました。

かなり滞空時間の長い大飛球でしたので、目で追う時間が長く、スタンドに入ったときには大歓声が起きて会場の雰囲気ががらりと変わりました。

19号の行方を確認する村上選手

構えも少し余裕が感じられますし、ボールの見極めもできてきた感じですから上昇中。

村上選手が打ち出しますと、他チームにとってはかなり厄介になります。

何とかこのまま上昇して欲しいものです。

一日休んで次は東京ドームでジャイアンツ戦です。

今日が7月最終日。

トレードや支配下登録の期限となりました。

近藤弘樹投手は間に合わなかったのか・・・残念です。

戸田で良い成績を残し始めているのですが。

2023年村上宗隆選手全ホームラン軌跡を特集

村上宗隆選手ホームラン記録 2023　では19号（通算179号）を更新中です（こちら）

村上19号ソロ2023/07/30

プロ野球セリーグ　試合結果　2023年7月30日

東京ヤクルトスワローズ　　　　7-4　　　横浜DeNAベイスターズ	神宮球場
東京読売ジャイアンツ　　　　4-0　　　中日ドラゴンズ	東京ドーム
阪神タイガース　　　　　　 4-2　　　広島東洋カープ	甲子園